- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. インターンに興味を持ったきっかけは、私が幼い頃からバンダイの製品に親しんできたことです。特に、ガンプラやフィギュアなど、子供の頃から夢中になっていた商品を手がける企業で働くことに憧れを抱いていました。また、友人からの勧めや、先輩たちの体験談を聞く中で、実際に業界を...続きを読む(全149文字)
【創造と挑戦の融合】【16卒】タカラトミーの夏インターン体験記(企画)No.63(東京都市大学/女性)(2017/12/14公開)
株式会社タカラトミーのインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2016卒 タカラトミーのレポート
公開日:2017年12月14日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2016卒
- 実施年月
-
- 2014年9月
- コース
-
- 企画
- 期間
-
- 3日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
保育を学んでいて、もともと建築をやりたいという希望もあったことから、保育×ものづくりといえばおもちゃだと思った。そこでインターンシップを検索すると、タカラトミーのインターンシップ内容に魅力を感じた。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
インターンシップ、採用面接でこれまでに出た質問をインターネットで調べ、どの質問も答えられるように企業研究した。長所だけでなく短所も含め、個性を素直に出していったことが合格に繋がったと思う。採用理由を聞いたとき、どんな形でも「印象に残ったか」が大きく影響しているようだった。
選考フロー
エントリーシート → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2014年07月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
最終面接 通過
- 実施時期
- 2014年08月
- 形式
- 学生7 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事課長(50代)/人事(入社10年以内)
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
雑談交じりの和やかな雰囲気を作ってくださっていた。全員の顔が見れるように長テーブル3つで三角形に配置されていた。基本的に意見に同調してくれ、誰が受かったのかわからないぐらい全員に同じ態度で接してくださっていた。
面接で聞かれた質問と回答
1分間PR
私は、何事にも目的、目標を持って行動する人間。私は3日坊主で、継続して努力することが苦手。そこで、三日坊主を克服するのではなく、うまく付き合うことを決意し、戦略を立てるようになった。その結果、大きな目標を掲げ、そこに至るまでにいくつもの小さな目標を作ることにした。また、何のために今この目標に向かって努力しているのかという目的も考えるようになった結果、長い目で見たときに三日坊主を克服することができたことを実感した。という経験から自分の強みをPRした。
他の学生の1分間PRを聞いて印象に残った学生への質問、感想
どの学生も偏ることなく指名されていない学生を名指しし、質問していた印象。私は、リカちゃん人形を持ってきて、リカちゃんになりきってPRした学生を指名した。他の学生に指名されたとき、「最近、部活のキャプテンになったのですが、リーダー経験を多くされているということで、コツを教えてほしいです。」という主旨の質問を受けた。その時、私は一言「対話ですかね」と断言。人事(50代)が「随分上からだね~」とつっこんでくださり、私は「そんなことないですよ~」と答え、みんなが笑って和やかな雰囲気になった。回答の内容というより、話すときの雰囲気や、良い意味での「ノリの良さ」を見られている気がした。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 本社
- 参加人数
- 18人
- 参加学生の大学
- 学歴は関係なさそうだった。院生が2割ほどいて、中には美大生、漫画系を専攻している学生もいた。
- 参加学生の特徴
- 旅行やツーリングが好きなど基本的にアクティブで、アイデアを生み出すことを得意としている学生ばかりだった。意見を積極的に出せる前向きな学生しかいなかった。
- 報酬
- 9000円
インターンシップの内容
テーマ・課題
おもちゃの企画、プレゼン/おもちゃ研究
1日目にやったこと
午前中は自己紹介。その後アイスブレイクでお題に沿ったおもちゃを考え、人気だった企画を考えた学生は全体で発表。昼食は若手社員と本社近くの中華料理を食べた。午後はチーム発表されて、4つのチームに分かれ、お題に沿った企画を考え始める。
2日目にやったこと
午前中はタカラトミーのおもちゃを使っておもちゃ研究。チームごとにリカちゃんのディスプレイ対決をしたり、プラレールのレールを組み立てる競争をするなど楽しい内容だった。その後、1日目の続きで企画の話し合いを進める。午後は中間発表をチームごとに行い、それぞれ人事にフィードバックをもらう。そして、更に企画を掘り下げていく。
3日目にやったこと
昼食までに企画のプレゼンに必要なスライド、模型、原稿などを準備し、午後にプレゼン。プレゼンには人事だけでなく、開発の社員など10~20名が来てくださっていた。社員の方がチームの発表ごとに質問や感想を言ってくれ、点数をつける。最後に一人ずつ感想を言ってインターンシップは終了。社内で懇親会を催してくださり、食事をしながら社員の方と交流を深める。最後に企画、プレゼンの順位を発表。優勝したチームはプレゼントがもらえた。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事/開発の社員(中にはトランスフォーマーのデザインを手掛けている方もいらっしゃった)/マーケティングの社員等
優勝特典
お菓子の詰め合わせ
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
全体的にプレゼンの完成度が例年に比べて高い。細かい部分にまで目が向いていて、疑問が生まれてもすべて補う説明が加えられていた。価格設定の根拠が甘いため、どのチームもその価格での実現は難しいのでは。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
進めていた企画のおもちゃに似ているものが既に発売されていることが2日目の午後に発覚し、考え直さなければならなくなったこと。1日中頭を使うことがどれだけ体力的にも精神的にも厳しいということを知った。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
人事部長のお話のなかで、「この会社は合わないと思うことは何も悪くない」「本当に自分に合う会社に出会ってほしい、それがタカラトミーであったなら光栄です」などとエントリーを強要せず、就活に関する説明も、どの業界であっても役に立つ内容を話してくださってとてもありがたかった。おもちゃの企画、プレゼンでは、それぞれアイデアを生み出すことが得意な学生が集まるとうまくまとめるのも難しいことを学び、正直スムーズにいかない場面もあったが、優勝することができてグループの絆も深まり、3日間とは思えない内容の充実感を味わうことができた。
参加前に準備しておくべきだったこと
タカラトミーの商品を知ること、おもちゃ屋さんに行ってみること、競合他社であるバンダイやエポック社のおもちゃとどのような違いや特徴があるのかを自分なりに調べること
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
社員ひとりひとりが自分の仕事を心から誇りに思っている様子を見て、自分の夢を実現することが、結果的に会社のプラスにつながるという会社の考え方にマッチしており、また自分の理想の働く姿にもマッチしていたから。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
私から見たら集った学生のレベルが本当に高いと感じ、1000倍という壁は大きいだろうなと思ったから。社員の方も「他の年にタカラトミーを受けても多分受かっていない」と言うぐらい僅差の戦いである様子が伺え、内定をもらえると断言できる学生は少ないだろうと思った。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
自分の好きなことをしながら夢に向かって真っすぐ突き進む社員の姿を目の当たりにすることができたから。夢のある仕事の裏はとても大変であると言うが、それはまぎれもない事実であることも垣間見ることができた。しかし、それ以上の達成感、充実感が生まれる瞬間がこの会社にはあるという確信を持つことができた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターン生の友人で、内定をもらった人もいたが、ESの時点で落選した人もいたから。データとしてインターンシップに参加したことは残っているだろうが、直接関係はないと思う。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
特になかったが、インターンシップの参加人数が少なかったこともあり、顔を覚えてくださっていて、説明会の時なども挨拶に行き話ができた。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
はじめから、おもちゃ業界を志望していた。むしろこの業界しか考えていなかったため、おもちゃ業界三大企業のバンダイ、タカラトミー、エポック社のみ就職活動で受けるつもりだった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
おもちゃ業界志望というのは変わらなかったが、「企画すること」の楽しさを知り、ものづくりだけでなくマーケティングにも興味を持つようになった。また、企画はおもちゃ業界だけでなく様々な業界でできることを実感し、他の業界も視野に入れるようになった。
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タカラトミーの 会社情報
会社名 | 株式会社タカラトミー |
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フリガナ | タカラトミー |
設立日 | 1953年1月 |
資本金 | 34億5900万円 |
従業員数 | 2,423人 |
売上高 | 2083億2600万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 富山彰夫 |
本社所在地 | 〒124-0012 東京都葛飾区立石7丁目9番10号 |
平均年齢 | 44.3歳 |
平均給与 | 801万円 |
電話番号 | 03-5654-1288 |
URL | https://www.takaratomy.co.jp/ |
採用URL | https://www.takaratomy.co.jp/company/recruit/ |