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インターン参加で選考優遇あり

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【22卒】キヤノンの冬インターン体験記(理系/特許技術職)No.13783(奈良先端科学技術大学院大学大学院/女性)(2021/4/16公開)

キヤノン株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

2022卒 キヤノンのレポート

公開日:2021年4月16日

インターン概要

卒業年度
  • 2022卒
実施年月
  • 2021年2月 中旬
コース
  • 特許技術職
期間
  • 6日

投稿者

大学
  • 奈良先端科学技術大学院大学大学院
参加先
  • 富士フイルムビジネスイノベーション
  • 日立製作所
  • ソニーグループ
  • キヤノン
内定先
  • パナソニックホールディングス
  • 日本電気(NEC)
入社予定
  • 日本電気(NEC)

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。

特許に特徴を持つキヤノンで実際どのように特許技術職の方が働いているのか興味を持った。知財系のインターンはあまりなく、企業知財全般に関する情報を得ることができると考えた。その後本選考に繋がることも期待した。

このインターンの選考に受かるため工夫したこと・行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。また、そのとき参考にした書籍・WEBサイトがあれば教えてください。

事前に特許技術職について調べ、興味を持ったきっかけについて自分の経験と関連づけながら主張できるようにした。

同業他社と比較して、選考において重視されたと感じるポイントを教えてください。

ES通過後面接があったので、そこでしっかりと熱意や自身のアピールポイントを伝えられたことが評価されたように思った。

選考フロー

エントリーシート → 最終面接

エントリーシート 通過

実施時期
2020年12月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

研究内容/学業以外で頑張ったこと/応募動機/自己PR

ESの形式

web

ESの提出方法

マイページから提出

ESを書くときに注意したこと

特に研究内容について、誰が読んでも分かりやすいようにした。技術的な部分よりもどういう取り組みをしたかに重きをおいた。

ES対策で行ったこと

研究内容や学生時代頑張ったことについて、自己分析を行いどんな内容を主張するかまとめた。何度も読み、読みやすい文章になるようにした。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接 通過

実施時期
2020年12月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
部署の中堅社員

通知方法
電話
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

面接の雰囲気

アイスブレイクから始まり、緊張を解してくれた。1人は少し堅め、1人は穏やかな印象だった。マイク調子が悪い場面があった。

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

応募動機や、研究活動、その他活動についてどのように取り組んでいたかがが評価されたように思う。堂々と回答するようにした。

面接で聞かれた質問と回答

知財についてどこで知ったか+応募動機について。

御社の説明会の中で知りました。今まで知財に関する職は知りませんでしたが、御社は特に特許に力を入れており、特許技術職が活躍されているということを伺い興味を持ちました。その後自分なりに情報収集を行い、更に特許技術職に対する志望度が上がったため、今回御社でインターンに参加し、具体的な業務内容やどんな人材が求められるのか、自分に足りない部分などを学びたいと思っています。

学生時代頑張ったことについて

○○部の曲決めに伴い、積極的な部員と消極的な部員の溝が広がることで部の一体感が損なわれることを課題に感じたため、プレゼンテーションの場を設けることでそれを未然に防ぐとこに注力しました。
私は部員80人の○○部の年3回の大きな演奏会に向けて、提案された候補から、プログラムの考案・投票・決定の指揮を執る役職を務めました。しかし部活動に積極的な部員とそうでない部員の間の意欲差により、毎年部の一体感が損なわれるという問題が生じ、大勢で1つの音楽を作り上げる○○にとって解決すべき課題だと認識しました。具体的に「曲をあまり聞かずに有名な曲に投票する部員を不満に思う」という点を解消するため、発案者による自由参加のプレゼンテーションの機会を設けました。消極的な部員に曲を聞いてもらう機会を提供し、全体が納得できる雰囲気を作ることに成功し、部の連帯感を維持することができました。

逆質問の時間はありましたか?

  • はい
  • いいえ

面接後にフィードバックはありましたか?あった場合はその内容を差し障りない範囲で教えてください。

面接官が私に対して感じた印象についてのフィードバックがあった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

インターンシップの形式と概要

開催場所
オンライン
参加人数
18人
参加学生の大学
全国まんべんなく様々な大学から参加していた。オンラインなので地方学生も参加しやすかったのではないか。
参加学生の特徴
院生中心に学部生もいた。皆理系で知財を専攻している人はいなかった。
参加社員(審査員など)の人数
20人
報酬
なし
交通費の補助
なし
昼食費の補助または現物支給
なし

インターンシップの内容

インターンの形式・概要

集合で基礎研修/請求項作製・中間処理の実習

インターンの具体的な流れ・手順

初日に全員集合で知的財産に関する基礎的な講座を受け、翌日から各部署に配属され社員と1対1(もしくは2対2)で実習。

このインターンで学べた業務内容

企業知財に関する知識、特許に関する基礎的な知識

テーマ・課題

集合で基礎研修/請求項作製・中間処理の実習

前半にやったこと

前半は集合で知的財産に関する講座を受けた。オンラインで学生同士の交流も持ちづらい中、社員さんはそのような交流も図れるよう工夫してくださった。講座を受けた後は翌日から各部署に配属され社員と1対1(もしくは2対2)で実習を行った。

後半にやったこと

実習は実際にキヤノンで出された(もう既にオープンになっている)特許について、どのように中間処理を行ったかを追う形で行われた。実際にどのような工夫、考え方のもと特許をブラッシュアップしたかが分かった。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

審査員の肩書

審査は無かった。

優勝特典

なし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

どのような工夫のもと中間処理を行っているか、具体的に普段メンター社員の方が気をつけてとりくんでいることを教えてくださった。オンラインで部署の雰囲気がつかみにくい中、座談会のようなものも開催していただき、若手からベテランの方に話を伺うことができた。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

特許明細書について、普段読む文章や論文と比べ癖があるため読みづらく、そこに慣れるのが1番大変だった。理解しづらい部分は社員の方に聞くようにし、疑問を解消していった。最終日のプレゼン資料についても、わかりやすく実習内容やそこから得たものを伝えられるような資料になるような工夫に苦労した。

インターンシップを終えて

インターンシップ中に、他の学生とはどのように関わりがありましたか?また、そこから学びはありましたか?

実習中は無かったが、最後のプレゼンで皆がどのような実習を受けたかがわかり、発表の仕方など刺激になった。

インターンシップで学んだこと

特許技術職、知的財産職について、職種別採用やインターンなど積極的なリクルートをしている企業は限られているため、その中で具体的に職種について知ることができて良かったと思う。説明会だけでは分からない雰囲気や、実際働くとどのようなことをするのかについて詳細に知ることができたので、ぜひチャレンジするべきだと思った。

参加前に準備しておくべきだったこと

知財についての勉強や、企業から出ている明細書に目を通すなど、具体的な心構えをしておくと良かったと思う。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

もともと自分の希望する業界、職種であったし、具体的な業務内容を体験させていただくことで、より自分が働いている姿を想像できた。オンラインではあったが、具体的に職場の方の雰囲気や実際働いてみてどうなのかについて知る機会を豊富に設けて頂き、イメージができた。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

最終日のプレゼンテーションで伝えたインターンでの学びについて好感触を頂き、熱意が伝わったように感じた。他の学生と比べても落ち着いて良い発表ができたように思った。社員の方との交流の中で、自分の中でイメージを持つことができたため、より具体的に志望理由が定まった。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

志望度がやや下がった。志望している職種ではあったが、実際の業務内容を体験できたことで、職種の中でも様々な働き方があり、自分の思い描くキャリアパスとは少しミスマッチであると感じた。これはインターンに参加し、職種に対する解像度が上がったため持てた視点であるため、参加してよかったと思った。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

インターン終了後、早期選考に呼ばれたので通常選考よりも有利に選考が進んだのではないか。また早期選考に呼ばれる以外にも社員の方々との深い交流の中で具体的な志望動機を持てるようになった点でも有利になると思う。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

インターン終了後しばらくして早期選考に呼ばれ、ES提出→面接というような採用フローに進むことができた。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

メーカーなどの知財部を志望し、知財活動が活発で年間の特許件数が多い企業を調べ、職種別採用を行っている企業を特に検討していた。知財部以外にも研究開発も検討していた。インターンを終え、知財部の枠の狭さを実感し、視野を広げて就活を行わないと後々後悔しそうだなというように感じたため、自分なりの軸の中で業界や職種にあまりこだわらないようにした。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

企業知財部といっても様々な働き方、任される部分があることを実感した。どの程度法律事務所に委託するのかによって企業知財部の具体的な業務内容やキャリアパスも異なってくるように思えた。業界を見るにあたっての評価軸を得ることができたため、その後の就職活動がより良く進んだのではないかと思う。自分の希望する働き方を見つけることができた。

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20卒 | 大分大学 | 女性
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
A.
地元で世界へ向けた製品を作っていること、自分が同社の製品を使っていること、大学の先輩が多く就職されていること、ものづくりにどう文系が関わるのか気になったことなどにより、興味を持った。きっかけは大手ナビサイトの地元でのインターン説明会。ここで話を聞いていなかったらインターンに応募していなかったと思う。 続きを読む
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公開日:2018年10月10日

キヤノンの 会社情報

基本データ
会社名 キヤノン株式会社
フリガナ キヤノン
設立日 1937年8月
資本金 1747億6200万円
従業員数 169,151人
売上高 4兆1809億7200万円
決算月 12月
代表者 御手洗冨士夫
本社所在地 〒146-0092 東京都大田区下丸子3丁目30番2号
平均年齢 43.9歳
平均給与 832万円
電話番号 03-3758-2111
URL https://canon.jp/
採用URL https://global.canon/ja/employ/new/
NOKIZAL ID: 1130258

キヤノンの 選考対策

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