【22卒】サッポロビールの冬インターン体験記（文系/家庭用営業）No.17714（甲南女子大学/女性）（2021/9/10公開）

4人ほどのグループだったので、多すぎず、少なすぎずよかったです。

初めての経験をたくさんできたことが良かった点です。商圏分析では、「この店舗の周辺には、幼稚園や学校が多いからファミリー層が多く住んでいるのではないか。それならば○○のようなビールが売れるのではないか。」とデータから連想して考えることが楽しかったです。

授業でマーケティングをしたことのある人は有効であったのではないかと感じました。私は全く違う学科なので、初めてのことばかりで戸惑いました。

自分の想像と実際の働き方にギャップがあったからです。私の想像では、社内で会議を重ねて陳列を並べたり、マーケティングを行ったりすると思っていました。しかし実際は、店舗まで足を運んで売場を決めたり、小売り業者と話し合いをおこなったりするため、外に出る機会が多いことを知りました。

多方面から物事を見ることが出来、相手（顧客）の悩みや潜在的なニーズを引き出すコミュニケーションをとることができる人がこの仕事に向いていると感じ、自分には向いていないと感じたからです。思っていたよりも多くの能力が求められるのだと実感しました。

データを扱うことに関してはすごく楽しいと感じたが、そのデータをうまく使う自信がなったからです。また、表に立って利益を追求している営業よりも、裏方に回って誰かのサポ―トをするような役割が自分に合っていると感じたからです。グループワークをしているときもみんなの発言をまとめたり記録を取ったりする役割をしていました。

サッポロビールの社風に合った学生は声がかかるのではないかと感じました。グループワークの際も社員さんが見て回っていたので、グループワークの様子を見て決めていると思いました。

懇親会は送ってくださったビールを飲みながらざっくばらんに行われました。グループに分かれて社員の方とお話や質問が出来る機会がありました。

明確に決まっておらず、モノづくりが好きだったので、モノづくりに携われるメーカーに何となく興味がありました。メーカーの中でも「生活必需品よりも嗜好品の方が、お客様の喜びを感じられる」と考え、志望していました。また、入社する企業の社風は、比較的穏やかで、みんなで助け合う雰囲気があるところがいいと考えていました。

サッポロビールの社風は売り上げを重視して、ピリピリとしているのかなと考えていましたが、明るく優しそうな社員さんが多かったです。また「生活必需品よりも嗜好品の方が、お客様の喜びを感じられる」と考えていましたが、そのような場面は少ないことに気付き、嗜好品メーカーに絞らず様々なメーカーに視野を広げました。