【商社ビジネスの魅力】【19卒】住友商事の冬インターン体験記（文系/総合職）No.2458（早稲田大学/女性）（2018/4/11公開）

よく就活をしていて耳にする商社についてもっと理解を深めたいと思ったことが最初の興味を持ったきっかけでした。もともと商社にいきたいと強く思っていたわけではないですが、秋の時期だったので広く業界を見るためにも参加しました。

特に対策したことはないですが、他のインターン参加歴を書くところがあるので、難易度の高いインターンに参加しておくと良いのではないかと思いました。

これまでの商社ビジネスの変遷と新規事業提案

1日目にやったこと

午前中に商社ビジネスの変遷をグループワークも交えながら学び、午後は一企業を迎え入れ実際の仕事を模倣した事業提案を行いました。また、その後パネルディスカッションもありました。

なし

あまりフィードバックを個別に頂く機会がなかったと思うので印象的な個別のフィードバックはないのですが、商社のナレッジなどの強みを活かしてどうクライアントに貢献すべきかというお話は興味深かったです。

ワンデーインターンシップで大きな発表があるわけではないので、それほど苦労はしないのではないかと思います。ただ、グループワークはどちらも資料から読み取る形式で、情報量も少なくはなかったので、情報の整理が少し大変だと感じる人もいるかもしれません。

商社のビジネスは少し分かりにくい点もあると思うのですが、このインターンシップでは今までの商社のビジネスの変遷も踏まえ、商社がどのような仕事を通してどのような役割を社会において担っているのかということが明確に理解できるとても良い機会だと思います。

グループワークが2回あるのですが、情報読み取り型なのである程度情報の読解や整理に慣れておくとよりグループの中で力を発揮できるかもしれません。

２日目のグループワークでは実際に外部の企業の方がいらっしゃって、動画なども流してくださったので、実際の業務をより体感できたと思います。また、パネルディスカッションで現場の社員の方々のお話も聞くことができたので、より仕事のイメージが明確になったと思います。

名札をつけて取り組むグループワークがあって社員の方々も回りながら見ていますが、参加した学生の数がとても多いので、どの学生が良かった、というところまでは細かく見ていないように感じました。また、グループワークの時間自体もそれほど長くなかったです。

インターンシップの参加による志望度の変化は人によるのではないかと思います。商社のビジネスに共感して仕事内容が自分にあっていると感じた人は、志望度がとても上がったのではないかと思いますし、そうでない人は商社は志望業界から外れるかもしれません。

前の項目でも書いたように、それほど個々の学生をインターンシップ中見ていないように感じました。3つのテーマ全て参加するだったりインターン中積極的に発言して顔を覚えてもらうだったりすると良いかもしれません。

もともとメーカーを見ていましたが、秋は外資金融もよく見ていました。ただ、日系企業は本選考まで時間があったので、秋の時期は業界研究に時間を多く割いていて、今回インターンシップに参加した理由もこのためでした。商社への興味はとても高いわけではなかったですが、仕事環境の良さなどは周りの話を聞いていて良い印象があったので、少なからず関心はもっていました。

実際にインターンシップに参加して商社について理解を深められたと同時に、自分はあまり合っていない、またビジネスにあまり共感しないと考えたので、商社は志望業界から外すことにしました。そのため、その後の春のインターンシップなども参加前は応募しようと思っていましたが、参加後はそれらの応募もやめることにしました。