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【先端技術×キャッシュレスで未来へ】【21卒】TISの技術職の本選考体験記 No.9698(早稲田大学/男性)(2020/7/15公開)

TIS株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2021卒TIS株式会社のレポート

公開日:2020年7月15日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

他のSI企業と同様に、なぜIT業界なのか、その中でなぜSI企業なのか、その中でなぜ当社を志望するのかを明確にすることが重要であると思います。その中で、企業の特徴や強みを知る上では企業のIR情報やHPの情報が基本となります。また、業界全体の理解には東洋経済新潮社の「業界地図」が有益であると思います。時間をかけず、各企業の業界での位置づけや業界自体の特徴や課題、現在の流行を知ることができます。その中で、なぜTISなのかという点についてはやはり金融分野、特に決済分野でのシェアの高さが大きいと思います。JCB等のカード会社のシステムを担っています。また、あまり知られていないですが、製造分野においても高いシェアを誇ります。面接では自身が携わりたい業界を複数聞かれるので、以上の分野を挙げると、企業の強みとマッチしていて効果的であると思います。

志望動機

私は「お客様に寄り添った提案」が出来る人材になりたいです。そのうえで、御社の「先端技術の創出に注力する姿勢」や「提供できるサービスの幅広さ」に魅力を感じています。そのような強みを活かすことで、お客様にとって、本当に必要なサービスを提案できると思います。
その中で、御社は事業領域が広いだけでなく、独立系としてお客様が本当に望んでいるサービスを提供できる点に魅力を感じております。また、先端技術に注力している点にも関心があります。御社は産学連携を積極的に活用し、実際にサービスに結び付けています。また、自身の目標としては5Gを活用した「新たな決済のカタチ」を作っていきたいと考えています。そのためにも、決済システムにおいて、高いシェアを誇り、ノウハウを培ってきた御社を志望致します。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

志望理由と希望職種と共に5年後の自分の姿/学生時代に力を入れていたこと/就職活動の軸

ES対策で行ったこと

業界志望動機→SI企業志望動機→企業志望動機の順番に説明するよう心がけました。そうすることで一貫した姿勢を文章で示せると思います。

1次面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
50分
面接官の肩書
SE職
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

志望動機やキャリアプラン等はあまり聞かれず、ほとんどがパーソナリティに関する質問でした。そのため、等身大のエピソードを、自身の視点から感じたことを話しました。そうした繕わない点を評価してもらえたと思います。

面接の雰囲気

面接官は穏やかな方で、面接自体も終始落ち着いた雰囲気で話せました。初めにコロナの影響で就活に変化はあったのか聞かれました。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に取り組んだことを教えてください。

私が注力したことは、個別指導塾での教室全体の国語科の指導指針の作成です。授業の担当者が変更になった場合でも一貫した指導スケジュールを確保することを目標にしました。当個別指導塾はオーダーメイドの授業を作ることを売りにしていますが、担当者が変更せざるを得なくなった場合、他の講師では適切な授業を行うことができないことがありました。そこで、私は教室長に国語科の教室全体における指導方針の作成を提案しました。まず、過去の生徒の中で受験に成功した場合のスケジュール・使用教材等を確認し、共通性を抽出しました。そして、教室全体のスケジュールを作成し、国語科担当者に周知しました。その結果、授業担当者の変更に伴う授業の効率性低下を回避することが出来ました。また、指導方針を策定したことで、国語科を担当する講師が増加し、国語科講師の負担を軽減することにも成功しました。

先程とは別の力を入れたことはありますか。

私はアルバイト先の個別指導塾において、生徒の立場に立った授業の実施に注力しました。私は自分自身の経験をすぐに活かせると考え、塾講師のアルバイトを始めました。そのため、アルバイトを始めた当初は、自分自身が必要と感じた情報を生徒に効率的に訴えることに注力していました。しかし、授業をこなすにつれて、生徒の理解度に疑問を持つようになりました。実際に、7月の模試において点数は上げらず、受験に向けて不安を感じました。
そこで、授業が生徒にとって本当に有益であるのか、情報が一方通行ではないかと考えました。以降、生徒ととの会話を通じて「生徒は何を知りたいのか」「何に困っているのか」について理解するよう心がけるようになりました。そして、生徒の立場に立って授業を実施することで、授業の質を改善できました。その結果、10月の模試では、生徒の成績を志望する大学の合格圏にまで引き上げることに成功しました。そして、最終的な目的である志望校合格も達成できました。

最終面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
役員
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接では志望動機や自身が携わりたい業務等の仕事に対する自身の姿勢を見られていたと思います。そのため、自身がやりたいことが明確になっているか、なぜそれを実現するには当社でないといけないのかという点をしっかり説明できるかどうかを評価されたと思います。

面接の雰囲気

一次面接と異なり役員面接だったため、少し厳かな雰囲気でした。しかし、他社の役員面接と比べると、穏やかな方であったと思います。

最終面接で聞かれた質問と回答

SE職種を志望する理由とキャリアプランのようなものがあれば教えてください。

私は「お客様に寄り添った提案」が出来る人材になりたいです。そのうえで、御社の「先端技術の創出に注力する姿勢」や「提供できるサービスの幅広さ」に魅力を感じています。そのような強みを活かすことで、お客様にとって、本当に必要なサービスを提案できると思います。
また、お客様のビジネスを発展させるために、「新たな価値を共創」することもSI企業の重要な役割であると考えます。そのためには、お客様の意見に対して、受け身になるのではなく、こちらからも意見を提案する必要があります。よって、システムに関して熟知している必要があります。そこで私はシステム自体の知識も身に付けたいと思い、SEの職を志望しました。入社後は、様々な業界の課題解決に携わり、「複数の視点からお客様の課題の本質を見抜く力」を身に付けたいです。そして、5年後にはプロジェクトの最初から最後まで、お客様に寄り添うことができるPMになりたいです。

具体的に携わりたい分野について教えてください。

私は「5Gを活用したキャッシュレス決済サービス」に携わりたいと考えております。新たな当たり前である5Gを活用することで、消費者と従業員のどちらにとっても使いやすいシステムが可能となると考えます。その中で、御社は国内デビットカードは国内シェア8割、クレジット基幹システムも国内シェア5割と高いシェアを誇ります。そのため、御社を通じて社会の多くの地域に対して影響を与えることができると考えます。
また、御社はAIについては、大学、大手ITベンダー、専門ベンチャーとの連携に力を入れています。会津大学と産学連携し、ロボットの連携システムの開発を行ったり、博報堂と連携、AIを活用したブレストシステムの導入に注力しています。そのため、AIを活用したサービスの展開にも関心があります。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

電話で簡単なFB面談のようなものを実施し、6月頭まで他社の選考状況を待ってもらえました。拘束党はなかったと思います。

内定に必要なことは何だと思うか

SI企業はどの会社も同じような事業を展開しているので、差別化を図ることが非常に重要であると思います。そのためにも、企業のIR情報やHPを通じて企業側から発信している強みをしっかり知る必要があります。企業が押し出している強みなので、面接でもその強みを企業の魅力的な点に挙げると、面接官も納得すると思います。また、日経新聞等で企業の最新のニュースや技術、サービスを知っておくことで逆質問の際に面接官に企業研究のアピールができます。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

説明に納得感があること、論理的であること、自身をもってその説明をしていることだと思います。自身のパーソナルな部分についてはもちろんのこと、企業研究も間違っていてもいいから自分がその企業を選んだ理由を自信をもって説明することでよい印象を与えることができると思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

事業領域が広いので、どの分野に携わりたいのか、なぜその分野がいいのか、その目標を達成するためにはなぜ当社でなければならないのかを明確にしておきましょう。また、1次面接では20分程度も逆質問の時間がとられました。そのため、事前にある程度の質問を用意し、面接官の回答に対してツッコミを入れるように準備するとよいと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

任意でしたが、内定者限定の座談会のようなものがありました。また、新卒社員の入社理由等のコンテンツ配信もありました。

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TISの 会社情報

基本データ
会社名 TIS株式会社
フリガナ ティアイエス
設立日 2008年4月
資本金 100億円
従業員数 19,843人
代表者 桑野徹
本社所在地 〒160-0023 東京都新宿区西新宿8丁目17番1号
URL https://www.tis.co.jp/
NOKIZAL ID: 2900815

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