17卒 本選考ES
コンサルタント
17卒 | 東京理科大学大学院 | 男性
-
Q.
今まで力を入れて取り組んだ内容を紹介しながら、あなたがどのような人物であるか教えてください。(500字)
-
A.
在学中“弁理士資格取得”に力を入れて取り組んだ。卒業までの単位の早期取得、大学と資格の予備校のダブルスクール、法律知識ゼロからの弁理士試験の受験は私にとってまさしくチャレンジでした。しかし、在学中に研究に携わる人々との関りの中で“技術を、そして発明者や研究者を、知的財産という分野を通して守り育ててゆくことはこの国の発展に繋がる”と確信し、受験を決意。一度目の受験は思うような結果が出ず不合格。再受験にあたり過去21年間と一年目の勉強を振り返り分析、改善を行った。(1)自身のモチベーションの波(2)分野ごとの勉強時間に対する理解度(3)分野別の勉強方法の3点を徹底的に分析した。それを元に年間、月間、日々の詳細な勉強スケジュールを立て実行する事で勉強の質の均一化、効率化を図り更に自身の知識レベルを正確に把握できるよう改善した。二年目は最大で一日16時間、週106時間、前年比約4倍の時間を取り勉強(合格までの総計4000時間)。結果、二度目の受験で年度最年少にて弁理士試験に合格。大学での成績、卒業研究の成果を含めた両立を研究室の教授に評価していただき、推薦によって大学から学生表彰を受けた。 続きを読む
-
Q.
大学・大学院における専攻分野とその内容を教えてください。※研究概要、論文実績、ゼミ等(500字)
-
A.
私の専門分野は“知的財産戦略”です。知的財産権は大きく分けて特許権・実用新案権・意匠権・商標権の四つに分けることが出来る。特許権は高度な技術を守る権利、実用新案権はライフサイクルの短い製品を守る権利、意匠権は商品のデザインを守る権利、商標は製品名、会社名を守る権利というようにそれぞれの権利が様々な場面で経営に関係してくる。私は“技術を、そして発明者や研究者を、知的財産という分野を通して守り育ててゆくことはこの国の発展に繋がる”と考えている。従来、知的財産権の役割としては技術などを守るという側面が強かった。しかし、1990年代からインテルが他社に技術の使用を許すコア領域以外の技術を他社に無償ライセンスし、重要なコア領域の技術をノウハウとして秘匿化するという高度な知的財産の活用し、現在においてもパソコン業界の支配をしている。いまや知的財産は守るためだけでなく、経営戦略の一部の戦術として攻めの活用が期待されている。そのため私は大学院で知的財産権の活用に焦点を当てた“知的財産戦略”を専門として学んでいます。今後は「ベンチャー企業における知的財産の活用」について勉強したいと考えています。 続きを読む
-
Q.
当社の志望理由と、入社後どのような仕事がしたいか教えてください。(500字)
-
A.
私は、“知的財産の有効利用、適切な権利保護をし、知的財産の持っているポテンシャルを産業の発展に最大限貢献させる”ことが出来るような仕事がしたい。知的財産と産業の発展は密接に関連しており、産業の発展は国の発展に繋がる。自身のキャリアがどの段階にあったとしてもここに準じ、歩み、貢献し続けてゆきたいという事が私自身の将来的なキャリア展望である。特許事務所で働いている弁理士は、知的財産に関する技術一つ一つの詳細と向き合い、この技術をより生かす特許を取るにはどうすればよいか?とミクロ的に捉えている。一方で経営者の方々は、マクロ的に捉えどのように生かしてゆくかを考えているのでは?と考えている。知財を囲んで話す両者は見ている景色が違うと思い、ミクロを踏まえ正しい経営判断を下す為の適切な情報を経営者に提供する橋渡しの役割は弁理士だからこそできる事だと思う。私は最年少で弁理士に合格させていただきました。人よりも長く弁理士として知財に関わることが出来る。だからこそ、弁理士として新たなことにチャレンジしたいと思い貴社でコンサルタントになることを志望する。 続きを読む
-
Q.
上記で表現しきれないあなたの魅力を教えてください。(500字)
-
A.
私は“名前負けしたくない”この気持ちを様々な原動力にしていると共に大切にしている。“達成”という名前は、目標達成に向けて努力を惜しまない人間になって欲しいと名付けられた。自身は夢を持ち、語り、追い続ける人でありたいと思っている。夢を夢で終わらせず実現に向けて努力し続けることには大きな価値があると思っている。追い続ける人であるために自らに蓋をせず、目標の先も見据えて走るパワー、スピード、こだわりを持つようにしている。理想のラーメン作り:弁理士試験、学生表彰の他に小学生の頃から大好きだったラーメンを出汁から作ることに挑戦。理想のラーメンへの挑戦を決めた日を境に、寸胴を買いに河童橋へ、麺を買いに浅草へ、ラーメンのレシピ本を夜中まで読み漁り、ラーメンの研究が始まった。タレ、煮込時間、塩分濃度、出汁の配分、食材の量、まさに“料理も科学”と痛感。最終的に2年間で49種類のラーメンを自作。沢山の人に喜んで食べてもらうことが出来た。「何事も本気でパワー、スピード、こだわりを持って理想を追い求め、取り組むからこそ、見える景色がある」と考える。 続きを読む