【未来を支える強靭な住宅】【23卒】一条工務店の総合職の本選考体験記 No.37487（非公開/非公開）（2023/1/19公開）

青本を繰り返し解いた。とりわけ、推論の部分に注力した。

WEBテスティング

言語、非言語、性格

青本

ご自身で高い目標を掲げて達成した経験と、その結果どのように成長できたかを具体的にご記入ください。（350字～450字）

当社を志望する理由を具体的にご記入ください。（350字～450字）

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

読み手に伝わるよう簡潔、端的に執筆した。

「なぜ、ハウスメーカーを志望するのか？」という点を誰が読んでも理解できるように工夫して執筆した。一文が長くならないよう留意した。

なし

なし

一次面接であるため、ネガティブチェックであると考えた。そのため、なるべく簡潔、素直に答えるように留意した。

面接官は非常に柔和で親切であるように感じた。だからこそ、その雰囲気に飲み込まれないようにした。また、逆質問には熱意をもって、答えてくれた。

なし

One Career

人生で最高の瞬間、時期は？

2021年の３月になります。アメリカの公共政策大学院から合格をいただいた経験になります。出願および合格にあたり、多くの障壁が存在したため、非常に嬉しかったです。

深堀り
「具体的に、どのような障壁が存在したのか？」
英語民間試験と専門分野での実績の構築になります。具体的には、IELTSという試験でOverall7.0点を取得する必要がありました。これは、TOEFLで100点相当になります。また、専門分野での実績を構築するため、卒業論文を執筆しました。

「どのような工夫をしたのか？」
私は英語の会話力に自身が無かったため、毎日30分間のオンライン英会話を続けました。加えて、卒業論文の執筆では学内外の人物と議論を重ねました。

海外の大学院に進学した理由は？

自分自身が専攻したいと考えている公共政策学、都市政策、環境政策、交通政策の研究がアメリカの大学院では特に先進的であると考えているためです。具体的には、欧州・北米の多くの書籍が日本語に翻訳されております。加えて、教授陣も日本よりも豪華であるため、進学を決断いたしました。

深堀り
「日本には、教授はいなかったのですか？」
特に、自分自身が専攻したいと考えていた交通政策を専門とする教授は全くいなかった。日本では、「工学」の分野に取られてしまう現状があります。一方で、アメリカでは都市計画などは文系の学問であるため、アメリカには適切な教授がいます。

深堀り
「中でも、現在の大学院を選択した理由は？」
教授に魅力を感じたためです。

なし

この次の面接が役員面接(最終面接)となるため、志望度の高さが伝わるように留意した。また、勉強不足な面接官にあたったため、面接では「親の学歴、職業」を聞かれた。(「就職差別」であり、当然許されない。)それでも、取り乱されないように気を付けた。

相性の悪い面接官にあたったと感じた。就職活動は「運と縁」というが、まさに不運であった。圧迫面接とは異なるが、何かにつけて嫌味を言う面接官であった。具体的には、自身の保護者の学歴を聞いてきた点であった。これは「就職差別」であり、同時に人事部からの指導が面接官への指導、コンプライアンスが徹底していないことも判明した。

なし

One Career

大学院での研究内容は？

インドのムンバイメトロについての研究です。インドでは、大気汚染や交通渋滞の都市問題、環境問題、社会問題が発生しております。

深堀り
「そもそも、大学院へ進学しようと考えたきっかけは？」
大学３年生時に、ゼミや講義でインドのデリーメトロについて、学習したことがきっかけとなります。そこで、「インフラを通し、一国一地域の連鎖的な社会発展に資する社会人」になりたいと考えて始めました。自身の目標を実現するにあたり、大学院での専門的な研究が必要であると考えました。

「研究で特に苦労をした点は？」
データの取得に大変苦労しました。具体的には、政府職員と交渉する形で、得ました。

「研究の落としどころは？」
学会での発表です。

どうして、ハウスメーカーを志望しているのか？

インフラに興味があるためです。自然災害に強い貴社の住宅を提供することは、強靭なインフラの構築につながると考えております。

「自然災害とは具体的には、何か？」
洪水、津波、地震、土砂災害などであると考えております。とりわけ、日本であれば、地震に関する対応は不可欠であると考えております。

「ハウスメーカーよりも適切な業界があるのではないか？なぜ、鉄道ではないのか？」
都市計画やまちづくりという観点で捉えるならば、不動産や鉄道であると考えています。しかし、大規模であるが故、年月、時間がかかり過ぎる。そのため、全てあるプロセスの一部分にしか携われないと考えています。一方で、戸建て住宅であれば、1～２年で完工するため、やりがいが感じられると思っています。