【社会貢献と成長を支援】【23卒】エムスリーキャリアの総合職. セールス＆コンサルティング職の本選考体験記 No.30736（非公開/女性）（2022/6/14公開）

業務の内容や働き方などについて、自由に社員の方に質問することができる。座談会参加後に選考に関するアンケートが取られ、選考参加を希望する場合は次の案内が来る。そのため選考ステップに乗るためには座談会への参加が必要である。

市販の対策問題集を購入し、何周か繰り返し解くことで解法のパターンを暗記した。

SPI：基礎能力、性格

基礎能力：35分、性格：30分

なし

事前に送られたURLより接続し、面接官が入室し次第面接が開始する。終了後は学生より退出する。

面接の最初に面接官の方より、「当社の面接ではお話しいただいた内容について、『なぜそう考えたのか』など理由を尋ねる質問をさせていただくことが多いです」と言われていたため、ガクチカについて話をする際には行動しようと思った理由や考えたプロセスを明確に伝えることができるように話した。

面接開始時に面接官の方から自己紹介があり、スライドを使って説明してくれた。学生側も自己紹介として趣味や特技を話す時間があり、アイスブレイクの役割となっていた。面接官の方がとても明るく、和やかな雰囲気の中面接が進行していった。

あり。1次面接通過を連絡するメールに記載されていた。目標を達成する力が会社の風土にマッチしていると書かれていた。

なし

学生時代に力を入れて取り組んだことを教えてください。

私が学生時代に力を入れて取り組んだことは、学生委員として行った新企画の提案です。私は大学時代に〇〇大学生委員会という組織に所属しており、学内企画の立案・運営を行っていました。そこで担当していた新入生に向けた大学生協に関する説明会の参加者が減少しており、とても課題意識を感じていました。私は企画に参加するメリットが少ないためであると考え、参加者どうしが交流することができるレクリエーションを提案しました。しかし新しい試みであったため、多くの反対意見が挙がりました。私は企画の統括として反対意見の聞き取りを行ったところ、レクリエーションの運営面・内容面に関するものが挙げられました。そこで、内容面については他大学のミーティングで意見を募り、部内で検討を行いました。また、運営面については詳細なマニュアルを作成し、大規模なリハーサルを実施しました。こうした取り組みを続けたところ、最終的には部員全員から賛同を得ることができました。企画を実施した結果、参加者数が3割増加したほか、新入生からも好意的な感想を得ることができました。私はこの経験から、目標達成に向けて周囲を巻き込んで主体的に行動するという強みを獲得したと考えています。

就職活動で見ている業界と、エムスリーキャリアのどんな点に興味を持ったのか教えてください。

就職活動においては医療業界や教育業界など、幅広く業界を見ています。業界を絞るのではなく、自分が就職活動の軸としている部分と合致するかについて説明会や社員の人との面談から判断し、エントリーをしている段階です。実は、人材業界はあまり見ていない状況です。理由としては、私は仕事を通してできるだけ多くの方に価値を提供したいと考えているため、単なる人材紹介であれば自分と利用者の1：1の関係になってしまうのではないかと感じているためです。そのうえでエムスリーキャリアに興味を抱いた理由としては、御社は医療業界に向けた人材領域の仕事を行っているため、医師や看護師が不足する地域にマッチングさせることを通して、多くの人にプラスの影響を与えることができると考えたためです。さらに、人材紹介だけではなく法人営業や経営コンサルティング、一般企業への営業など幅広い領域でサービス提供を行っているため、様々な業務を体験することで自己成長できると考えたことも興味を抱いた理由の一つとなっています。

1次面接と同様

2次面接の日程連絡メールの中に、面接時間が最大で120分になることが記載されていたため、じっくりと話をすることで学生の素を引き出そうとしているのだと感じた。そのため、面接の際には自分を取り繕うことはせず、なるべく考えたことをストレートに伝えることを心がけた。

面接官の方がとても穏やかであり、リラックスした雰囲気で話をすることができた。長い面接時間の中では趣味や休日の過ごし方に話が及ぶこともあり、人柄を重視した面接となっていた。

二次面接通過を連絡するメールに記載されていた。話し方が論理的で伝わりやすかったと書いてあった。

エムスリーキャリア採用HP

入社後にどんな仕事をしてみたいか教えてください。

私は医療人材領域のサービス提供に携わりたいと考えています。仕事をする際には転職を考えている方のニーズを聞き取り、その方の希望に寄り添った対応を取りたいです。私は大学院で一般の方に向けてカウンセリングを行った経験から、人の話を引き出す力や、安心して話してもらえる雰囲気づくりについて学ぶ事ができました。この力を活かして求職者・法人双方のニーズについて細かく引き出すことができるのではないかと考えています。特に、可能であれば心療内科や精神科で働く医療従事者の方に向けたサービス提供を行いたいと考えています。私は病院実習で心療内科を訪れた経験があり、メンタルヘルスに関わる領域で働くことの過酷さを感じました。心の健康の重要性が広く認識され始めているからこそ、こうした領域で仕事をする方が自分の力を発揮できる環境で働くことができるよう、サポートしたいと考えています。

企業選びの軸を教えてください。

私は企業選びの軸として、事業の社会貢献性のほか、社員の方の雰囲気や事業の安定性についても重要視しています。社員の方の雰囲気について、具体的には新入社員の成長をサポートする雰囲気があるかを大切にしています。年次に関係なく意見を言いやすい雰囲気や、よいものはよいものとして認めてくれる姿勢を見ることができるととても魅力に感じます。私は学生委員として活動した経験から、フィードバックやアドバイスもたくさんいただきたいと考えているため、各企業の社員の方とお話させていただく際には重要視しています。また、事業の安定性については、現在の実績はもちろん今後も成長性があるかという視点を持って企業のサービスや製品を確認しています。

大企業の子会社であり、安定した基盤はあるもののベンチャー的な風土が強く、ワークライフバランスが軽視されていることを不満に感じたため。