
16卒 本選考ES
総合職

-
Q.
学生時代に力を入れたことを教えてください。(500字以内)
-
A.
「アルバイトで鍛えた、粘り強く継続する力」 私は、カフェでのアルバイトを大学入学から3年間続けています。最初のうちは失敗も多く、接客業に向いていないのではと悩んだこともありました。しかし、ここで辞めては成長できないという思いから、先輩の動き方やお客様への声のかけ方、タイミングなどを観察することで地道に自らの課題を見つけ、解決策を考え実行し続けました。また、毎回のシフト後に先輩や社員のもとへ具体的なアドバイスをもらいに行き、私の動きの評価をしてもらうようにしました。今では、お客様の要望を読む気配りや、店内全体の状況を的確に判断して動く力は誰にも負けません。社員不在のシフト時には、時間帯責任者として他のアルバイトへの指示はもちろん、客数や天候から仕込み量を決定することや、発注納品業務、お客様対応までも任されるようになりました。また、時間帯責任者として勤務していた際に、突然停電になったり水がでなくなったり、店頭でお客様が転倒され頭を怪我されたりと、数々のハプニングも経験しましたが、これらを乗り越えてきたことで責任者として非常事態に冷静に対応する力も私の強みになりました。 続きを読む
-
Q.
志望動機を教えてください(500字以内)
-
A.
「食を通して人々の生活に刺激を与えたい」 私は人生を通して、自分が刺激を与えられ、人にも刺激を与えられるようなことをしたいと考えています。私自身が刺激を受け、感動できるのは五感が刺激された時です。特に、味覚は毎日食事をすることから、刺激を与えられる機会が多いと言えるため、私は食の面から人々に刺激を与え、感動を生み出したいと考えています。 私は、貴社の社訓の中でも「正直」や「信用」は、人の生に関わる食品を扱う上で重要であると思い、強く共感しました。私も「正直」に、素材の新鮮さや品質にこだわった加工食品をお客様に届けたいと強く感じ、貴社を志望いたしました。貴社のジャムは製品の特性上、老若男女を問わず食べていただける商品であり、調理の必要もないので子どもでも手軽に扱える点に魅力を感じます。ジャムに加工しているフルーツの種類の豊富さに加え、甘さ控えめの商品や洋酒を加えた商品など、バラエティに富んでいる点を生かし、貴社の商品を通して選ぶ楽しみや新しい食べ方、そして新たな人口構成や世帯構成に適した商品や売り方を提供することで、人々に刺激を与えたいです。 続きを読む
-
Q.
最も力を入れて勉強した科目を教えてください(500字以内)
-
A.
私が最も力を入れて勉強した科目は、ゼミの研究である社会学です。特に現代人のライフストーリー分析が主なテーマで、インタビュー調査を軸に研究を進めます。ライフストーリーとはその名の通り「人生の物語」で、インタビューでは「あなたの人生について教えてください」と問い、それに対して対象者が自らの人生をいかに語るのか、という点を分析していきます。これは、対象者自身が自らの人生をどう振り返り、他者(私)にどう語るのか、つまり自分の人生を他者にどう認識してもらいたいと考えているのかを最も重要視する調査です。対象者は人生を語ることで、「私」がどういう人間であるか改めて認識できるため、ライフストーリーはアイデンティティ論とも密接に関係しています。 この分析の面白い点は、同じライフイベントを経験していても、時代や人によって捉え方や感じ方、語り方が異なる点や、他者に語るというアウトプットを通して自分の人生に意味を与えようとする人々それ自体です。自分の人生を解釈するというのは、生きていれば当たり前にやっていることかもしれませんが、あえて学問として調査していくこの研究を、私はとても興味をもって取り組んでいます。 続きを読む
-
Q.
あなたはどんな人材となり得るか教えてください(500字以内)
-
A.
私は「互いの考えを認め合い、協働して力を発揮できる人材」です。 私は大学の学園祭の運営スタッフを2年間やりました。学園祭は運営予算約2500万円、来場者数は二日間でのべ16万人という大規模なイベントで、スタッフ数500人の大きな組織で運営します。また、大学の公式行事ではないため、キャンパスを大学から借りるという扱いになる点が特徴です。私は構内にステージを設置するための準備や、当日参加する20団体の方々と打ち合わせをして企画を練るチームに所属していました。活動中、スタッフ同士の意見がまとまらなかったり、参加団体の方の行いたい企画と大学側から設けられたルールとの間で板挟みになったりと、それぞれの立場の意見や要望を調整することに苦労しました。しかし、代替案を考え妥協点を上手く見つけることで、当日すべての企画を無事に成功させることができました。この経験から私は、組織の内外を問わず違った意見や考えを持つ人の話をしっかりと聴き、それぞれのやりたいことと実現可能な範囲を擦り合わせ、立場の違う人とも協力してやり遂げる様な物事への取り組み方を学びました。この物事への取り組み方は社会に出てからも生かせると考えています。 続きを読む
-
Q.
学生時代にやりきった経験は何ですか(500字以内)
-
A.
「ステージ統括としての責任とやりがい」 学園祭運営スタッフの活動2年目に入った時期に、ステージ統括という役割を引き受けました。統括はチーム員が参加団体との打ち合わせでそれぞれ持ち帰ってくる課題を、ステージの責任者として解決しなければなりません。例えば、100人収容の控室しか用意できないにも関わらず、300人で参加すると仰るダンスサークルからの相談や、当日ステージにグランドピアノを持ち込みたいといった要望など様々です。これらの課題解決のための努力はもちろんしますが、不可能な場合はその理由を説明し、理解していただくこともしなければなりませんでした。打ち合わせを通して参加団体の方から厳しいことも言われましたが、参加する20団体それぞれの学園祭への思いやこれまでの努力を聴くことができ、裏方として、ステージを用意し企画の成功を手伝うことに対して私は大きなやりがいを感じました。当日企画を終えた団体の方から笑顔でお礼を言われたことは忘れられません。ステージ統括としての活動を経て、自分の仕事やモチベーションの管理、スタッフたちのマネジメント、そして参加団体の方へ説明責任を果たすことの大変さと重要性を学びました。 続きを読む
-
Q.
海外経験はありますか。ある場合、海外経験によりどのようなことを学び、仕事にどう生かせますか。(500字以内)
-
A.
私は中学3年生の時に約9か月間、南アフリカ共和国で生活をしました。日本の高校に進学するために日本人学校に通ったこともあり、英語力が飛躍的に伸びることはありませんでしたが、多民族国家で生活をしたことで学んだことは多くありました。例えば、日本人学校に勤務していた現地の方に対して、授業の一環でアパルトヘイトについてのインタビューをしたことがあります。暗い過去であり、重たい内容なだけに真剣に伺わないとお話はしていただけませんし、黒人と白人では語る内容や語る姿勢が全く異なります。時に感情的になる語り手に対し、私は第三者として冷静に真摯にお話を聴かせていただくという姿勢を学びました。また、私の拙い英語でも、コミュニケーションを取ろうとすれば理解してもらえると実感できたことも、学びのひとつです。 さらに、突然同級生が3人という環境に置かれたため初めは戸惑いましたが、お互いを尊重して切磋琢磨していく協調性が身につきました。これらの経験から、人の話をしっかりと聴き、相手の意図をくみ取り、周囲の人と協力して仕事をしていくことができると考えております。 続きを読む