18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 立教大学 | 男性
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Q.
学生時代最も力を入れた事
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A.
最も力を入れて取り組んだ事はマンドリンクラブでの演奏会広報活動です。広報リーダーとして意見や立場が異なるメンバーと協調しながら観客動員数増加を目指しました。 私は自分たちの演奏を多くの方に届けたいと思い、広報リーダーに立候補しました。 宣伝計画を練り上げ、あとは実行するのみというところで大きな課題に直面します。それは宣伝を行なう執行部メンバーに消極的な反応があり十分な協力が得られないというものでした。 メンバー一人ひとりにヒアリングを行ったところ、宣伝活動は長期に渡るため「勉強や演奏面に時間を割きたい」という意見があることがわかりました。 リーダーとして強く説得し協力させる方法もありましたが、私はメンバーの立場や考えを尊重したいと思い、皆が納得できる宣伝活動をつくろうと決意しました。 その一環として、「宣伝の短期化・効率化」を行いました。従来の場当たり的な宣伝を改善し、チラシ配りは商店街といった「人が集まる場所」に限定するなど、効率的かつ短時間で宣伝効果が及ぶよう工夫しました。 加えて、例年執行部で行なう宣伝を先輩後輩にも積極的に友人を呼んでもらうという形で協力してもらい負担を分散させました。 工夫の甲斐あってか、執行部メンバーをはじめ多くのクラブ員の協力が得られ、観客動員数例年比二倍という成果に結び付きました。 この経験で二つのモノを得ることができました。一つはみんなで大きな成果を出すことの難しさと楽しさ、そして達成感です。もう一つは相手の考えや立場を理解し協調しながら物事を進める力です。どちらも今後の社会人生活で生きる大切な財産だと思っています。 続きを読む