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TOTO株式会社 報酬UP

【傾聴力×法律愛×営業覚悟】【18卒】TOTOの総合職の本選考体験記 No.4946(中央大学/女性)(2018/2/13公開)

TOTO株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒TOTO株式会社のレポート

公開日:2018年2月13日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 中央大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • 三菱電機

選考フロー

企業研究

3日間の営業職インターンシップに行った。ワークを通じて営業職の仕事の内容を理解できたほか、TOTOがどのようなことを重視しながら仕事を行っているのかなど、会社の雰囲気を理解できた。グループワークだけでなくショールームの見学もでき、製品知識もつけることができたのでインターンだけで企業研究は十分だった。また、インターン中は各グループに一人社員がつきっきりで見てくれて、最終日には個別に質問などをできたのでそこで疑問に思ったことは全て解決できたし、インターン中に評価された人には別途社員懇談会の案内なども来て、人事や営業以外の職種の社員の方とも話す機会を作ってもらえたので、インターンに行けるなら積極的に参加すべきだと思う。

志望動機

御社の3daysのインターンシップに参加させていただいたことが一番の理由です。インターンシップに応募したきっかけというのは、知名度のある誰でも一度は利用したことのある御社の営業の内容に単純に興味があったことや、それまで営業職に対するイメージが湧かなかったのでそのイメージを具体的に知りたいと考えたからです。それが実際に、インターンシップで大型受注営業や個別営業のワークを体験させていただき、国内だけでなく世界的にも知名度のある商品の営業であっても決して簡単ではないことを実感いたしました。一方で、私の傾聴力という強みが活かすことができると手ごたえも感じました。また、社員の方とのお話を通して御社の温かい雰囲気や、社員の方の、知名度のあるTOTOブランドを背負っていることの覚悟や会社への愛着心を感じることができ、こういった会社をぜひ働きたいと感じたからです。

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

学生時代に1年以上に渡り、継続して最も真剣に取り組んだことを読む人に分かりやすく伝えてください。/小・中・高校で委員長や副委員長、部活などの部長や副部長の経験はありますか。具体的な役職について記入してください。/あなたがTOTOに対して貢献できると思うことをご記入ください。

ES対策で行ったこと

インターンシップの応募時に提出したものとほぼ同様の設問がほとんどだったので、それをブラッシュアップすることに努めたほか、新たに追加された質問に的確に応えることを意識した。

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生5 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
人事(女性)
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

グループ面接でかつ時間も限られているため、質問に対して簡潔にかつ適切に答えることを意識しました。また、他の人が答えるときにはそちらをみながら相槌を打つなど聞いているアピールもしました。(特に私の強みが傾聴と答えたことも関係している。)

面接の雰囲気

学生5人を15分という短時間で面接するほか、面接の最中に話した内容のメモをとっていたわけではなかったので、学生の態度や話し方など、第一印象しか評価していないようだった。

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたを動物に例えるとしたら何か。その理由も教えてください。

猫だと思います。その理由は友人からもよく言われるし私自身もそう思うのですが、性格がよく似ているからだと思います。猫はとてもマイペースな生き物であると知られていると思いますが、私もマイペースです。自分が熱中していることや好きなことに対してはいつまでででも続けられますが、熱中できないことやあまり好きではないと思ったことはすぐに冷めてしまいます。それだけでなく、自分の機嫌が良い時には周囲にも見抜かれるほど態度に現れるのですが、その逆で、直さなければいけないとは思っているのですが、機嫌があまり良くないときには、猫でいえば飼い主さんからそっぽを向いてしまうような態度に似ていると思っています。これらの理由から私は、動物に例えると猫だと思っています。

あなたの強みを教えてください。

私の強みは傾聴を通して課題を解決する力だと考えています。これは私が中学時代に所属したバスケットボール部でマネージャーを務めた経験から培われたものであり、大学時代にもこれを活かして所属している団体での問題を解決しました。具体的には、私は団体で新歓担当という役職に就いていて、新入生の歓迎を主な役割としてそのために同期をまとめて指示を出すというのが主な役職でした。ただ私の指示出しが一方的すぎたことなどが理由でなかなか同期の協力を得られない状態が続き新歓活動そのものもうまくいかない状態になっていました。そこで現状を打開するために、まず同じ役職の別の同期から反省点等を集めたほか、それを基に同期全員にも意見を求めることにしました。その結果、自分たちが考えて求めていたことと同期が考えていたことのギャップに気が付き、それを改善することで同期の協力を得られ無事に新歓活動を成功することができました。このように、何か問題が生じた際に傾聴を通して物事を見つめ直し課題を解決することができる点が私の強みだと考えています。

2次面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事(男性)
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ESに記載した内容と同様の内容を話す場合には、省略すべきところは略し、程よく肉付けするところは肉付けしてより分かりやすく伝わりやすく話すように心掛けました。答えた内容に対して深堀りしてくる質問も多かったので矛盾のないように一貫性を持って話すべきだと思います。また、人柄を確認するような、TOTOに入ってちゃんとやっていける人材かをチェックされているような質問も多かったように感じたので、HPなどの求める人材像などをきちんと理解したうえで面接に臨んだ方がよいと思います。

面接の雰囲気

和やかという噂があったが、にこやかに受け答えをされるわけでもなかったので和やかとはいえなかった。ただ、答えに対して「こういうことが言いたいんだね?」と確認してくれるのでありがたかったし、自分が伝えたいことと相手が受け取ったことに齟齬が生じることも少ないと思う。

2次面接で聞かれた質問と回答

これまでの人生の中で印象に残った成功体験を教えてください。

私の成功体験は、大学時代に力を入れた法律学習だと考えています。私は最近まで弁護士を目指していて、大学でも司法試験受験団体に所属したほか、大学主催の法曹志望者向けの試験を受験してきました。ただ、最初のその試験の結果は合格者の中の最下位でした。同じ団体に所属している同期の中にはトップの成績を残しているものもいて、その結果は非常に悔しいものでした。そこでどうしたら同期に追いつき追い越せるか、もっと良い成績がとれるかを考えるため、まずは悪い成績をとってしまった原因を考えました。そして、団体の先輩に言われた「教科書を読みこんでれば自然と内容が頭に入って問題も解けるようになる」という言葉を信頼してその言葉通りの勉強をしてしまったことが原因だと考えました。この勉強法をしたところ読み込むことに時間を割きすぎて、その確認をするアウトップをする時間がとれなかったからです。そこで自分に合う勉強法を探すべく、助言をくれた先輩だけでなく他の先輩や優秀な同期にもそれぞれの勉強法を聞き、最終的に、はじめから一問一答方式の問題集を解きアウトップを先に行い、その解説文を読むことでインプットも済ませるという方法に変えました。その結果、より効率的な学習を行うことができ、一年後には上位10%の成績をとることができ、最初の試験で圧倒的に優秀だった同期と同程度の成績をとることができ、当初の目標を達成することができました。これが私の印象に残る成功体験です。

弁護士になりたかったのが今は普通に就職活動をしているというのは結構大きな決断だったと思うけど、それに対して親御さんの反応はどうだったか。

中学生のころから弁護士を志していたので私自身もとても迷いましたし、それを知っていた両親も最初はとても反対しました。私が今通っている大学を選んだのも法曹になるための制度が整っているからでしたし、そんなに昔からなりたかった職業のことを簡単に諦めてよいのか、と毎日喧嘩もしました。ただ、それに対して私もとても悩んだ結論だということをぶつけてお互いに腹を割って本音で話したり、私が御社を始め様々な会社のインターンシップに参加させていただきそこで得た知識だったり魅力だったりを話したりしているうちに、徐々に理解してくれました。今、どの会社に入ってどういう仕事をしてどういう人生を歩んでいきたいという目標が新しくできたのだったら、今度はそれに向かって頑張りなさい、と納得してくれ、就活中で大変な今は毎日助けてもらっていて力強いです。

最終面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
営業部長クラス(男性)/人事部長クラス(女性)/採用グループ長クラス(男性)
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接なので、いかにTOTOに入りたいかということを伝えるようにしました。実際に他社の選考譲状況を聞かれたし、やんわりと内定を出したら他は断ってくれるよね?と確認されたりしたので、とにかく第一志望であることを明確に伝えるべきだと思います。そのために、一見志望理由とは関係のなさそうな質問の答えにもこれだけ企業研究してきた、ということや、インターンシップの時にお世話になった社員の方も面接官にいたので、インターンシップをひたすら褒めてこの経験があったから今どうしても入社したいと思っているということを伝えたら、他の面接官の方がインターンの担当の面接官に対して「こう言ってもらえて良かったね」というようなことを言っていたので、言った甲斐があったと思いました。私が面白おかしく話したことに対してとても好意的な態度をとってくれたので、軽くなりすぎないように冗談をはさんだり話にオチをつけるとコミュニケーション能力があると判断されるのかもしれません。

面接の雰囲気

前回の選考よりも和やかに思えた。話した内容に対して相槌も打ってくれるので話しやすかったし、時折笑いも起き良い意味で最終面接とは思えない雰囲気だった。

最終面接で聞かれた質問と回答

自分をどんな性格だと思うか。

一言で言えば真面目な性格だと思います。何回かはあったかもしれませんが校則を破ったことはほぼなく、中高時代には生徒指導の先生にも一目置かれる存在で、スカート丈について意見を求められるほどでした。大学でも基本的に授業には毎回欠かさず出席しています。また、ルールを守れない人に対しては厳しく指摘もしてきて非常に正義感の強い人間だと思います。ここまで言うと、真面目すぎて堅物で融通のきかない人間なんじゃないかと思われるかもしれないですがそんなことはありません。自分ではユーモアも十分に兼ね備えている人間だと思っています。というのも、ここではやりませんが、変顏なんかもよくします。たいてい写真に写っているのは変顏ですし、高校3年生の時の文化祭では漫才も披露したからです。

法律への思いが強いと思うし、法務部にも行きたいみたいだけど、入社後は営業に配属される可能性が高いけど大丈夫か。

確かに、学生時代に一番頑張ってきたことは法律の勉強だと自負していますし、将来的にそれを活かした職に就きたいと思っているので、法務部に行きたい気持ちも強いことは確かです。ただ、御社のインターンシップで御社の営業職の魅力を十分に感じ、例えば特販営業と工務店営業でそれぞれ違うアプローチの仕方で営業活動をする必要があるということを感じました。また、それぞれを通して私の就職活動の軸でもある「仕事を通して多くの人の人生に寄り添い、生活を豊かにしたい」という想いを一番実感できるのは営業職だと感じました。また、座談会などで営業職を経て企画職に就かれている社員の方に「営業での経験がなければ今こんなに充実した仕事はできていない」ですとか、営業職を経験することの重要性もお聞きすることができました。このため私も、まずは営業職として現場といいますか実際のユーザーでもあるお客様の声などを直に聞き勉強させていただいてから、法務部などの企画職でその経験を活かすことができたら、と考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

ひとまずは合格で来てくれるなら内々定とすると言われた。ただ、連絡をもらったのが5月下旬でその後に最終面接の予定がいくつかあったので少し待ってほしい旨を伝えたところ待ってもらえた。その後一度は入社する旨を伝えたのだが、他に内定をもらえたので最終的に辞退する連絡をしたところかなり引きとめられたが最終的に納得してもらえたし、入社する意思を伝えてからも就活を続けたことについて咎められたりもしなかった。

内定に必要なことは何だと思うか

TOTOが第一志望であるなら、間違いなく営業職の3dayインターンシップに行くべき。そこで評価されればほぼ確実に内定をもらえるし、本選考の一部が免除される。評価された人向けの座談会もあるし、インターンシップの応募の際に記入した設問とほぼ同内容のESが本選考でも課される。一方で、インターンシップに参加しても低い評価がされた場合には、本選考の書類選考の段階で容赦なく落とされるようだったし、WEBテストもインターンシップの応募の際に受験した結果がインターンシップに行けていなくても使いまわされてしまうので注意が必要。TOTOは「印象に残った成功体験を持つ人」を求める人材としているのでそこを重視しながら選考に臨んだ方がよいと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

インターンシップでよく評価されていた人物としては、コミュニケーション能力の高さ、周囲を良く見ながら適切な判断が出来ているか、自分の悪いところも受け入れつつそれを直そうと努力できるか、などだと思う。ストレスマネジメントがきちんとできるかという質問も面接の中であったのでそれも重要なのかもしれない。あとは、営業職がメインとなるので営業職についていかに理解できているかも重要だと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

インターンシップから内定に直結する人が結構多いと思う。一方で上述の通り、インターンシップで良い評価がされなければ確実に内定までは辿りつけない。インターンシップと本選考が密接に関わっているのでインターンシップに参加するか否かは自己判断と言える。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定後すぐに内定者懇談会とテクニカルセンターの見学会があった。参加するのは自分が選考に参加した地区の学生だけだが、そこでだいたいの同期の雰囲気などを理解できる。

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TOTOの 会社情報

基本データ
会社名 TOTO株式会社
フリガナ トートー
設立日 1917年5月
資本金 355億7900万円
従業員数 8,034人
※※2019年3月末現在(連結33,431名)
売上高 5860億8600万円
※2018度
決算月 3月
代表者 喜多村 円
本社所在地 〒802-0076 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1号
平均年齢 43.2歳
平均給与 895円
※※総合職
電話番号 093-951-2052
URL https://jp.toto.com/
採用URL https://jp.toto.com/career/graduate/
NOKIZAL ID: 1130478

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