22卒 本選考ES
研究職
22卒 | 大阪大学大学院 | 男性
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Q.
研究内容について分かりやすく説明せよ(300文字以内)
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A.
ノロウィルスワクチンにおいて、新たな粒子が形成されるかの検討を行なっています。ヒトに感染するノロウィルスは、2種類存在します。しかしそれぞれをターゲットにした2種類のワクチンは、生産や保存条件が異なり、扱いが困難です。そこで私は、保存中などに2種類のワクチンを構成する、各遺伝子型に由来するタンパク質が入れ替わる「スクランブリング」といわれる現象について検証しました。私の研究の目的は、スクランブリングよって新たな粒子が生成されるかについて検討することです。そして新粒子がワクチンとしての有効性を示すか評価し、生産者やワクチンを取り扱う医療従事者の負担を減らしていくことを目的としています。 続きを読む
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Q.
ハウス食品を志望する理由(300文字)
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A.
海外での顧客にあったニーズを考え、それに応える商品開発に取り組みたいと思い、志望します。私は学生時代に海外を旅し、日本のことが好きな方達とたくさん出会った経験から、日本の食品も好きになってほしいと思っています。しかし食品事業における海外展開の難しさは、現地の方の嗜好や宗教事情などの需要に合わせる必要があることだと考えています。その点、貴社は米国向けでのヘルシーフードの開発や、東南アジアでの加工食品事業など、現地のニーズを常に考えながら事業を進めています。そこで私は貴社の海外事業に参加し、多くの外国の方達に親しんでいただけるような商品開発に携わり、海外事業の収益増加に貢献したいと考えています。 続きを読む
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Q.
自分ならではの持ち味を述べよ(300文字以内)
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A.
私の一番の持ち味は、粘り強さを持ち合わせていることです。修士では主体的に研究を行いたいと思い、研究テーマを作りました。しかし、4ヶ月間教授から研究テーマを認めていただけず、助教授からは何度も研究の代替案を提示されました。ですが私は一度決めたことは必ず最後までやりきりたいと思い、逃げずに取り組みました。周りの実験が進み、進捗状況に差が開き精神的に追い詰められましたが、博士の先輩方からもアドバイスを頂き、テーマを設定しました。この経験より、他の修士からは私がやると決めたことはやりきる人間と評価されるきっかけとなりました。今後は粘り強さを大事にし、御社で責任を持って業務に取り組みたいと考えています。 続きを読む
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Q.
これまでの人生で壁にぶつかった経験とそこから学んだこと(300文字以内)
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A.
修士では研究テーマが4ヶ月間認められず、研究者としての壁にぶつかりました。しかし私は諦めることなく、テーマが認められなかった原因を洗い出しました。そして博士の先輩や助教授に研究発案のコツを伺った結果、「ノロウィルスワクチンで取り組まれていない新規性」と「産業応用性」を関連づけられていなかったことに気づきました。そこで私は新規性を研究することで、患者さんや生産者の立場になった場合にどのように役立つのかまで考えるようにし心がけた結果、テーマを教授から認めていただきました。この経験から、私は「世の中のニーズ」を見つけ、それに応えるといった、社会で最も重要なアプローチを心がけるようになりました。 続きを読む
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Q.
これまでの経験の中で、食に関する関心、エピソード(300文字以内)
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A.
食とは、生理的欲求を満たすだけではなく、人と人をつなぐツールとしての役割もあると考えています。私は学生生活やプライベートで友達と一緒に食を通して仲を深めただけではなく、海外でも食を通して年齢、性別、国籍問わずに様々な方達と仲良くなれることができました。現代のグローバル化が進む世の中では、バックグラウンドが異なる方達がお互いを受け入れる必要があると考えています。それを実現するためには、お互いが生きていくために必ず実行する「食」を通したコミュニケーションが最も効率が良く、グローバル視点で事業を進める貴社の元で先駆けることができると考えています。 続きを読む