【信頼と貢献の技術者】【23卒】西日本高速道路（NEXCO 西日本）の総合職の本選考体験記 No.26786（九州大学大学院/男性）（2022/5/26公開）

・志望動機・学生時代に力を入れたこと・自己PR

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

一つの設問に対して500文字以内での記入を求められるので、言いたいことはたくさん盛り込めるが、文章構成や流れが乱れないように気を付けた。

志望動機を作成する際に、その企業が良いと思ったポイントを箇条書きにして、ワンキャリアや就活会議の過去のエントリーシートを参考に文章の流れを整え、構成した。その後、周りの友人や先輩、OBなど10人近くにESを見てもらい最終提出した。

ワンキャリア・就活会議

GAB対策の問題集を一周して、苦手な問題だけ重点的に解き直した。

GAB：言語・非言語・性格

言語：約20分、非言語：約40分、性格：約10分

CAB・GAB完全突破法

本社に到着後、人事の方が案内してくださり、面接の説明やアドバイスをしてもたった。その後別室に移動し、面接を行い、終了後人事がエレベーターまで送り出してくれた。

最後に一言求められるので、「私は本日の面接のために御社のOBOG社員の方にエントリーシートの添削や面接練習をお願いして本気で準備して臨みました。入社後もひとつひとつの業務にできる限りの手を打って最善の準備をして結果を出していきたいと考えております。」と伝えると好感触だった。（人事から評価された）

最初は固い雰囲気だと感じたが、話をしていくうちに時よりこちらの回答に対して笑顔やうなすくこともあり、全体を通して和やかな雰囲気であった。

質問に対する回答が長いと言われた。

ワンキャリア・就活会議

どんな社会人になり、どのような土木技術者になりたいか？

周りから信頼される社会人になりたいです。
御社は特に多くの関係者と関わりながら、その司令塔として事業を進めていく立場だと考えます。ですのでそうした関係者や一緒に仕事をしていく社員同士の信頼関係が大事だと考えます。
関係者と密に連絡を取り、仕事に責任を持って取り組む姿勢を持つことで信頼を得たいです。
土木技術者としましては、西日本地域の発展に貢献するという目標に対して、4車線化事業やリニューアルプロジェクトを経験し、事業を通して地域が活性化したことや、逆に課題点などに敏感に反応し、今後の新しい事業の提案や企画に携われるようになっていたいです。そのために、若手のうちから一つ一つの業務に責任を持って取り組み、関係者との信頼関係を大事にしていきたいです。

今までで最も苦労や挫折した経験は何か？

大学受験で熊本大学に落ちたことです。この経験を次に活かすために1年間の浪人生活では、勉強時間を増やすことと、勉強方法を改善しました。勉強時間は、とにかく一日中勉強から離れることが無いように意識しました。移動時間に暗記科目のインプットを行ったり、部屋に暗記事項などを貼って常に目に入るようにしたりしていました。勉強方法は、「わかる」から「解ける」にすることを心がけました。具体的には、予習→授業→復習のサイクルを繰り返し、予習の時にわからなかったことを授業で聞き、復習では再び解き方を確認し、ノートを見なくても解けるようにしていました。これらを一年間継続した結果、センター試験では熊本大学のボーダーをはるかに超え、九州大学に合格することが出来ました。

人事の方から説明を受けた後別室に移動し面接。

最終面接でも最後に一言聞かれるので熱意を伝えることを心がけました。「私は本日の面接のために御社のOBOG社員の方にエントリーシートの添削や面接練習をお願いして本気で準備して臨みました。入社後もひとつひとつの業務にできる限りの手を打って最善の準備をして結果を出していきたいと考えております。」と伝えると納得してもらえました。

和やかな雰囲気でした。最初に今日は新幹線で来ましたか？移動は大丈夫でしたか？など緊張をほぐす質問をしてくださりました。

なし

ワンキャリア・就活会議

人生で大切にしている価値観

壁にぶつかっても、途中でやめることなく、粘り強く物事に取り組むことです。
具体的には、研究活動において、当初は試験計画の段階であったものが、粘り強く継続的取り組むことで現在は実構造物を用いた実証試験にまで段階を進めることが出来ました。その中で当初の課題として、自分には研究に関する知識や経験がなかったため、先生や共同研究先の方に言われたことだけをこなしており、研究へのやりがいを見失っていました。
そんな時に先生がこの研究の意義や思い入れを話していたのをお聞きし、この研究の必要性に気づき、打合せでは基本的な事でも疑問や提案を積極的に伝えることを心掛けました。その結果、試験体の課題点を洗い出し、技術職員の方や企業の方と対話を重ねる中で気付きを得て、試験体の改良を図りました。

あなたの就活の軸とその中で高速道路にした決め手は何ですか？

私はインフラ設備の土木事業を通して地域貢献がしたいです．私は大学・大学院ともに土木を専攻した上，技術士一次試験に合格したことで土木に関する知識を活かせる仕事をしたいと考えております．その中で発注者として工事の管理や関係会社との調整業務を行う事で，工事全体にかかわれるような仕事がしたいと考えております．また，地元が九州なので九州を含めた西日本エリアの事業に携わりたいと考えております．
その中で高速道路を選んだ理由は、土木事業において高速道路は主要インフラであり，点検・補修・新設など早急に求められる業務が多く，私自身興味を持って取り組んできた研究の構造物の防食技術や維持管理の知識が活かせると考えております．また、土木技術者の割合が高く、活躍できるフィールドも他インフラ業界に比べて多いことも魅力です。