【正直さが鍵】【23卒】キーエンスのエンジニア職の本選考体験記 No.29564（非公開/男性）（2022/6/14公開）

会社説明会

キーエンスという会社について

説明会での事前準備は必要ないです。ネットで調べれば出てくる情報をまとめて発信してくれる会といったイメージ。

この会社説明会に参加しなくても、選考には参加できました。参加したことで選考に有利になることはないです。私は会社説明会に参加したことで迅速に企業理解ができてよかったと思います。

一般的なSPI試験。ある程度の能力があれば問題なく突破できる。

SPI、言語、非言語

言語、非言語、60分程度

なし

zoomを利用した面接

言葉に詰まらずにスラスラと答えることが重要なのではないかと思います。そのために、落ち着いて面接官の質問を聞き、求められている回答を意識すると良いと思います。

選考を通して面接官の物腰は柔らかであった。面接というより対話のように感じた。話の流れで切れ味鋭い質問が飛んでくるが、落ち着いて応対すれば問題ない。

なし

なし

アルバイト経験についての深掘り

(面)懐石料理屋でアルバイトを行っていたとありますが、お客様と居心地をよくするために行っていたことについて具体的に何かありますか。
(私)お客様との対話を大事にしていました。会話の中でお客様の要求が何かを察し、行動に移しました。
(面)なぜその行動でお客様の居心地が良くなると考えましたか。
(私)お客様の要求を感じ取ることで、言われるよりも先に動くことが出来ると考えたからです。
上のように面接官との会話の中で、自身の行動であったり、発言した内容についての深掘りが次々に続いていきます。落ち着いて、正直に話しましょう。実際のエピソードを話すことで、その時感じたこと、考えたことを正直に話せるので言葉に詰まらずに済むと思います。

シェアハウスのメリット・デメリット

シェアハウスのメリットは、経済的負担が減ること、シェアメイトとのコミュニティが広がることなどが挙げられます。経済的負担が減ることについては、自分のプライベートスペースが減る分、家賃が抑えられます。また、シェアメイトとのコミュニティが広がることについては、共同部で生活をする際少なからずコミュニケーションをとる必要が考えられるため、対人関係のスキルが身に付くと考えられます。
シェアハウスのデメリットは、自分のプライベートスペースが減ること、シェアハウスで過ごす上でルール作りが求められることが挙げられます。
(面)実際にあなたはシェアハウスを行いたいですか？またその理由について。
(私)自分のプライベートは確保したいため、行いません。

zoomを利用した面接

自身の研究にかける思い、動機、これからの展望など、一般的な技術面接で聞かれることと同じことを聞かれる。自己分析をしっかりすることが対策になると感じた。

選考を通して面接官の物腰は柔らかであった。面接というより対話のように感じた。初めに軽くアイスブレイクがあり緊張を解して頂いた。

なし

なし

自身の研究についての深掘り

事前に提出したFaceSheetに沿って、研究の深掘りが行われる。
(面)〇〇についての研究を簡単に説明してください。
(私)〇〇とは、新たな××として期待されている材料で、特徴として△△や□□が挙げられます。将来◎◎といった分野への応用も期待されています。私は〇〇を☆☆で作成する研究を行っています。
(面)どうして〇〇の研究を行おうと思いましたか。
(私)現在生産されている〇〇には△△という欠点があります。この欠点が軽減させれば◎◎への応用が実現できるのではないかと考えました。そこで〇〇に興味を持ち、☆☆で作成できないかと研究を行い始めました。

技術的な深掘りもありましたが、専門的な鋭い質問はなかったです。

自身の研究を行う上で大変だったこと

(面)〇〇についての研究であなたが苦労したことを教えてください。
(私)〇〇を☆☆で作成するためにはある条件を満たさなければなりませんでした。しかし、その課題を解決するために何度も実験条件を変え、素材を変えてもその条件を突破できなかったことです。現実的に実現不可能な技術なのではないかと考え始め、モチベーションを保つことにも苦労しました。
(面)それをどのように解決したか教えてください。
(私)新たな素材として〇〇について勉強しました。その結果〇〇の性質についてこのようなことが分かり結果として☆☆を実現することが出来ました。諦めることなく、〇〇の可能性を信じて最後までやり切る思いを持ったことで解決できたと考えます。

現役の社員が具体的な業務内容について説明してくれる。また、逆質問の時間がかなりあった。

アンケート記入後、面接部屋に案内される。

回答の一貫性が大事だと思った。そのために嘘はつかず、深く自己分析することが大切だと思う。志望度は正直に話しても内定をいただけたので、無理に第一志望と言わなくてもいいのではと思う。

2次面接とは違いアイスブレイクはなかったが物腰は終始丁寧であった。ビデオ撮影されたまま選考が開始する。

なし

なし

今までの面接で話したことの確認

(面)あなたの研究について簡単に説明してしてください。
(私)2時面接で話した内容と同じことを話した。
(面)この研究テーマはご自身で決定されましたか。
(私)研究室の教授と相談しながら決定しました。
(面)何対何ぐらいの割合で決定に影響していますか。
(私)5:5です。研究室の教授と共に相談しながら研究テーマを決定しました。研究テーマについての持ちかけは教授でしたが、最終的なテーマ決定は私自身で判断いたしました。

初めに研究についての深掘りがあった後、アルバイト経験についての深掘りもありました。どちらも2時面接で聞かれたことと似たようなことを聞かれました。回答の一貫性が大事なのではないかと思います。各面接の終わりに自分でフィードバックするといいのではないでしょうか。

キーエンスの志望度について

面接前に記入するFaceSheetで現在受けている企業、選考状況などを書かされます。それについての深掘りがありました。
(面)(某大手自動車メーカー)や(某大手電機メーカー)の選考が進んでいらっしゃいますが、どうしてそれらの会社を志望していますか。
(私)私の就活の軸は将来性、社風、給与待遇です。私の〇〇に対する知識を活かして活躍するために(某大手自動車メーカー)や(某大手電機メーカー)の選考を進めております。
(面)弊社の志望度について教えてください。
(私)御社は第一志望群の一つです。
(面)(某大手自動車メーカー)や(某大手電機メーカー)と弊社の順位は？
(私)現時点では御社と(某大手電機メーカー)を同率1位として見ています。

嘘はつかず、正直に他社と迷っていることを伝えた。

アンケート記入後、面接部屋に案内される。

三次面接までで決定していたように思う。辞退者が出た場合最終面接組から適宜補充するといった感じなのではないだろうか。

和やかな雰囲気でした。全選考を通して最も柔らかい空気感だったと思います。できるだけ落ち着いて臨みましょう。

なし

なし

今までの選考の振り返り

最終面接は、選考されている感じが全くなかった。終始雑談で、面接終了後に内定を言い渡されたため、三次面接の段階である程度の選考は終了していると考えて良いと思います。以下に雑談内容を記載しますが、雑談内で評価されている感じは無かった。
(面)緊張しますか？
(私)少しだけしています。
(面)対面での面接は緊張しますよね。対面の面接は慣れましたか。
(私)オンラインの面接が多く、対面はまだ経験が少なく慣れていません。

(面)ご両親は弊社をご存じですか。
(私)はい、知っておりました。
(面)ご両親とは密に連絡を取り合うのですか。
(私)実家が遠い場所にあり、なかなか顔を見せることが出来ないのでSNSでよくやり取りするようにしています。

内定を出すことについて

　2日後、選考の結果、あなたには是非弊社で働いていただきたいです。内定を出そうと思うのですが、いかがですか。と電話がきました。他社の選考がまだ終わっていないこと、他社の選考が終わってから考えたい旨を話すと、快く待って頂けるとのことでした。一応期日は設けられましたが、他社の選考状況でよっては柔軟に待って頂けるようでした。内定承諾する際はまた連絡をくださいと言われ、そのまま通話終了しました。私は期日までに承諾しましたが、他の内定者の話では期日を過ぎでも待ってはくれますが、頻繁に電話が掛かって来て説得されるようです。
ビジネス職では主にその場内定のようですが、エンジニア職は後日でも十分に可能性があります。