【リーダーの決断、JRの風】【21卒】東海旅客鉄道（JR東海）の冬インターン体験記（理系/総合職）No.10777（立命館大学大学院/男性）（2020/7/17公開）

元々、インフラ業界に興味があり、特にJRに特に注目をしていたので、参加することで業界理解や企業研究になると思い参加しました。JR西日本やJR東日本とJR東海ではどのような点が違うのか、社員さんの雰囲気はどのような感じかを知りたいと思っていました。

インターンシップ選考という物は特にありませんでした。就職活動支援サイトで希望の日程や場所を記入して、抽選といった形でした。

建設現場にスーパー台風が接近しています。あなたは、現場のリーダーとしてどのような行動を取りますか？

1日目にやったこと

建設現場にスーパー台風が接近しているという条件で、自分自身が現場のリーダーとしてどのような行動を取る必要があるかについて、１０人でグループワークを行った。その後、社員さんとの座談会

なし

グループワークで作り上げた答えを社員さんの１人に発表をした後、「他の現場の人たちと連絡を取る必要があること」など、適切な行動を取っていると思いますと評価していただきました。

私を除く、グループの学生が全員、難関国公立大学の院生だったので、自分の意見に独創性を持たせるのが大変でした。また、グループワークの人数が１０人だったので、人数が多く一人ひとりが主張する意見をまとめることが大変でした。座談会でも質問出来る数が少なかったので、厳選するのに苦労しました。

JR西日本やJR東日本に比べて社員の数が少ないのにも関わらず、売上がとても高いので社員一人あたりの売上が最も高いものとなっています。なので、JR東海の社員に求められる能力が高いものがあると、インターンシップに来ていた社員さんを見て感じることができました。

グループワークを行う内容は、当日に発表されるため、特にこれを勉強しておくべきだったものはありませんでした。

インターンシップ後の座談会で、社員さんが今まで行った現場や、どのような業務内容を行ってきたかを細かく教えていただいたので、JR東海に入社した際にどのように自分が働いていくのかが想像することができました。また、グループワークの内容が災害時の対応という内容だったので、実際に発生した際にどう動いていくのかが想像できました。

本選考を受けるであろう学生が、日本を代表する最難関の国公立の学生ばかりだったので、その中で自分の優位性をJR東海に語ることができるのかが不安になってしまいました。今まで参加してきたインターンシップの中で最も参加している学生のレベルが高いと感じました。

インターンシップの前半での企業説明や、グループワークの社員さんのフォローを受けたことや、座談会での社員さん方の仕事に対する熱意と言うものがとても伝わってきました。私も、JR東海の一員となって、誇りや自信をもって、日本社会のインフラ構造物を発展させたいと感じました。

インターンシップ参加後には特に、メールや電話での連絡はありませんでした。インフラ業界の超大手の企業なので、早期選考を行う必要がないのであろうと思いました。また、自分の力である程度できる学生を欲していると思うので、インターンシップに参加しただけで有利になるとは思えなかったです。

インターンシップに参加前は、インフラ業界の高速道路会社や鉄道会社を志望していました。設計に携わる業務や計画に携わる業務を行うことが出来る企業を志望していました。旅行などの利用目的や通勤通学だけでなく、日本の物流を支えることによって、日本経済の発展に大きな影響を与えるような企業に高い興味を持っていました。

インターンシップに参加後はインフラ業界の鉄道会社を志望するようになりました。旅行などの利用目的や通勤通学だけでなく、日本の物流を支えることによって、日本経済の発展に大きな影響を与えるような企業に高い興味を持っていました。特にJR東海の働き方、行っている事業などにとても魅力を感じ、自分の中で第一志望となりました。