- Q. 志望動機
- A.
株式会社トヨタシステムズの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒株式会社トヨタシステムズのレポート
公開日:2021年6月2日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 開発職
投稿者
- 大学
-
- 甲南大学
- インターン
-
- トヨタシステムズ
- Sky
- ダイフク
- オージス総研
- 住友電工情報システム
- ダイセル
- 岩谷産業
- 関西テレビ放送
- ニトリ
- 大塚商会
- エフサステクノロジーズ
- 東京海上日動システムズ
- 三井情報
- 内定先
-
- トヨタシステムズ
- Sky
- 住友電工情報システム
- 入社予定
-
- 住友電工情報システム
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- あり
選考時の新型コロナ感染症対策
専攻は最初から最後までオンラインだった。
企業研究
トヨタシステムズは、ユーザー系SIerの中でも自動車業界のSIerである。そのため、自動車業界の業界研究や、現状、ニュースなども見ておくと、似たような自動車業界のSIerとの差別化がしやすいと感じる。親会社であるトヨタは積極的に情報の発信をしている。例えば、HPや、トヨタイムズを見るなどして研究を進めた。実際に面接ではトヨタや自動車業界の未来について聞かれたので、研究をしていてよかったと思った。また、トヨタシステムズは4つの事業の中でも、いくつかの分野に分かれている。面接でやりたいことを聞かれたときに、広く浅く答えるのではなく、狭く深く話すことができると有利であると感じるため、是非リクルーターをつけて、沢山お話を聞けるような機会を創るべきだと思う。
志望動機
私は、創造したものが実現できる、無限の可能性を持つITに魅力を感じている。私はそのITを使い、トヨタが手掛けるワクワクするような未来創りに貢献したいと思い、貴社を志望する。このように思ったきっかけは、説明会で見た「トヨタシステムズコンセプトムービー」だ。車の色を変えられる。自動運転が当たり前。このような未来の車の制作に貢献できることにやりがいと誇りを持つことができると思った。貴社は最先端技術やトヨタ流独自の開発手法などを武器にシステムを開発、研究をし、自動車業界の主役であるトヨタをITで支えている。このような貴社で、私の「行動力」を活かして技術を習得し、ワクワクするような未来創りに貢献したい。
説明会・セミナー
- 時間
- 90分
- 当日の服装
- 私服
- 実施時期
- 2020年12月 下旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
早期選考会社説明会
セミナーの内容
会社説明・パネルディスカッション
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
会社説明はインターンシップで一度聞いていたので、復習もかねて聞いていた。面接前最後の説明会だったので、集中して話を聞いた。基本的には事前準備などはいらないと感じた。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
参加必須。ZOOMのウェビナーだったが、出席も取り、マイページからのアンケートも行った。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年01月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
志望動機/入社後にやってみたいこと/主な履修科目や研究課題/自己PR/長所・短所/プログラミング経験(有:経験の程度 無:興味・関心)/資格・語学力等(情報資格・TOICE等)
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
webで入力
ESを書くときに注意したこと
自分が企業に対して伝えたいこと、アピールしたいことを素直に書けるように意識した。そうすることで人柄が伝わりやすいと感じたからだ。また、面接で話したいことを必ずESに記載した。例えば、部活動の経験や、情報系学科で学んだことなど。
ES対策で行ったこと
ES対策としてはキャリアセンターに通って何度も添削をしてもらったり、就活会議などのESを参考にして修正を繰り返した。添削をしてもらう際は、同じ方に見てもらうのではなく、様々な方に添削してもらった。そうすることによって、どの人事の方がESを見ても通用すると考えたからだ。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリ、就活会議
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年01月 中旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
SPI対策本をくり返し解いた。また、同じ形式のwebテストを解いてパターンを覚えた。
WEBテストの内容・科目
SPI:言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
問題数は詳しく覚えていない。1時間程度。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
一般的なSPI対策本
OB・OG訪問
OB・OGと繋がった経緯・方法
私の大学にはOBがいなかったため、リクルーター制度を活用した。
トヨタシステムズのLINEで、リクルーターをついてもらいたいとメッセージを送信したところ、ついてもらった。
普通は、連絡せずについてくださるが、選考が進んでもついてもらえなかったためこちらからお願いする形となった。
OB・OGとの連絡方法
LINE→メール
話を聞いたOB・OGの人数
2人
OB・OGに質問したこと
具体的な仕事内容。福利厚生について。昇給条件など、ききづらかったことを聞いた。
注意したことや感想
どこまで質問をしていいのか分からなかったが、リクルーターの方がとてもやさしかったため、聞きたかったことをすべて聞くことができた。不安やわからないことを払しょくした状態で面接に挑むことができた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年01月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生2 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部マネージャ、肩書不明の男性2名
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン面接
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
1次面接なので、しっかりとコミュニケーションが取れるかが重要だと思う。また、集団面接でかつ30分しかなかったので、自分のターンが非常に短い。そのため、質問に対して伝えたいことは伝えきることを意識した。
面接の雰囲気
非常に和やかだった。面接の初めに、「何回目の面接ですか?」「オンラインの就活はどうですか?」などといったアイスブレイクから始めてくださったので、緊張がほぐれた状態で話すことができた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリ
1次面接で聞かれた質問と回答
ESに記載していた空手道についてお聞きします(深掘りあり)
いつから続けていますか。
→小学校2年生の春からですので、13年間続けております。
長いですね。なぜ13年も続けられたのですか?
→大きく2つあって、成長し続けることができるところと、周りの方々からの期待に応えるためです。空手道は無数に技や形があるので、成長し続けることができ、練習すればするほど上手になるのがわかるのが楽しいと感じます。また、私は比較的できるほうだったので、家族や、部員、先生方から期待されることがありました。ですので、その期待に応えたいからもっと頑張ろうと思えましたし、結果を残して、認められたときに快感を覚えます。これらがきっかけで13年続けられたと考えます。
道場の先生は厳しかったですか?→はい。
どう対応していましたか?
→怖い方に何か言われているときは、姿とか、圧は置いといて、ことばだけをインプットすることを意識していました。ガミガミといわれたら、そのガミガミという言葉だけを頭に入れる。というイメージです。
入社後どんなことをしたいですか(深掘りあり)
エンジニアリング分野で、お客様と近い距離で仕事がしたいと思います。現場を知りながら提案できる技術屋になりたいなと思っていて、それをかなえられるところがエンジニアリング分野だと考えました。またPLのようなチームを総括することもしてみたい。と考えています。
なぜ現場を知りながら提案したいと思いましたか?
→そう思ったきっかけとして半年かけてゲームを制作した経験があります。ユーザの意見を踏まえながらユーザと共に制作していくという点にやりがいを感じたので、その様な仕事も社会に出てしたいと考えています。
ゲーム制作において、何か難しかったですか?
→ループと当たり判定が難しかったです。
どう解決しましたか?
→自分で調べたりして解決しました。また、どうしてもわからない場合は、優秀な友達に聞いたりして、多角的なアドバイスをいただきました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2021年02月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 部長クラスの男性3名
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインでの面接
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
2次面接だったので、やりたいことが具体的か。再現性があるかを見られていると思う。上のほかに、「トヨタや自動車業界の未来について」を聞かれた。その時は面食らってしまい、筋の通った回答ができなかった。そのため、最終面接前までに業界研究、トヨタ親会社の研究を再度行った。
面接の雰囲気
少し硬いと感じた。面接が始まった瞬間、自己紹介と志望動機を教えてくださいという流れだったので、緊張した状態で始まったため、あまりうまくいかなかった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリ、就活会議、トヨタHP、トヨタシステムズHP
2次面接で聞かれた質問と回答
現在の就活の軸を教えてください(深掘りあり)
→やりたいことが上流から下流まで携わりたいとおもっていて、かつ大学で学んだことを活かしたかったのでSIerを志望しています。。また、充実した福利厚生や研修制度を見ています。
どのような福利厚生を見ていますか?
→住宅補助は見ています。また、福利厚生がよい企業は業績もいいと思いますので、就活での選択材料にしていました。
上流がやりたいとありましたが、なぜですか?
→製品の開発の根本から携われる点に魅力を持ったからです。また、グループでのとりくみにやりがいがあって、開発するうえでプロジェクトを組むなどして、チームで働いていきたいからです。
なぜそこにトヨタシステムズが入ってくるのですか?
→トヨタグループをITで支えているので、やりがいと誇りをもって働くことができると考えたからです。また、上流はもちろん、技術的にも最先端技術をどんどん取り入れたり、トヨタ流の開発もしているということで、それらに携わり、一人のITプロフェッショナルとしても大きく成長できると考えたからです。
トヨタシステムズでどのような技術や分野に携わってみたいですか(深掘りあり)
→技術に関しては、具体的に決まっていません。分野に関してはエンジニアリング分野に携わりたいです。
何故エンジニアリング分野なのですか?
→エンジニアリング分野であれば、お客さまと近い距離でお仕事ができると考えたからです。
何故お客さまとの距離が近いところで仕事がしたいのですか?
→将来、現場を知りながら提案できる技術屋になりたいと考えているからです。そのきっかけとして、ゲームを制作した経験があります。半年間かけて制作したのですが、ユーザの意見を交えながら制作を進めていきました。そこで、ユーザと共に制作をしていくという点にやりがいを感じましたし、実際にプレイをしてもらい、感想をいただけたときにさらにやりがいを感じたので、ものづくりを通してお客さまから直接お声がいただけるところで働きたいと思いました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年02月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事/役員クラスの男性が2名
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインでの面接
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
前回の面接で業界、企業理解が足りないと考えたので、研究に時間を費やした。
最終面接だったが、質問内容としては基本的な事を聞かれた。最終確認も「進路先で譲れない点は?」のみだったため、これは落ちてしまったのではないかと思った。
また、最終面接前に、性格検査(tal)を受ける。特徴的な性格検査だったので、事前に調べておくことをお勧めします。
面接の雰囲気
和やかだった。面接の初めにアイスブレイクをしてくださった。さらに、名古屋について少し会話をした。そこから面接が始まったので、緊張がほぐれた状態で挑むことができた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリ、就活会議、トヨタシステムズHP、トヨタHP、トヨタイムズ
最終面接で聞かれた質問と回答
トヨタが提供できる「未来」は私たちにもわからない。どんな未来を創造していますか?(深掘りあり)
→超安全で環境をよくする車、かつ自動運転が当たり前とか、車の色が変えられるなどの感動体験を提供することができる未来を考えています。これらはトヨタであれば実現することができると考えます。
それならトヨタで実現すればいいのではないでしょうか。
→情報系の知識を活かした仕事をしたいと考えていて、ソフトウェアの面から力になりたいと考得ているので、御社を志望しています。また、御社の働き方に魅力を持ったので、御社で働きたいと考えています。
その未来の実現のために、トヨタシステムズであなたはどのようなことができますか?
→その未来にいち早く近づくために、ITにおける効率化は必須であると考えています。
変革における仕事量は多いと考えられるので、それをITで支えたいと考えています。そのために、お客様の視点で考え、ヒアリングだけでなく、現場に向かって確かめたり、お客様の意見も積極的に取り入れて、お互いに満足できるものを提供したいと思います。
アルバイトはどのようなものをされていますか(深掘りあり)
→とんかつ屋とブライダルのアルバイトをしています。とんかつ屋を大学入学時から続けており、ブライダルは大学2年の春から始めました。
なぜブライダルのアルバイトを始めようと思ったのですか?
→とんかつ屋で接客する経験がなかったので、社会人になる前に経験しておこうと思いました。また徹底的なマナーも鍛えられると考えたため、始めようと思いました。
体育会系のイメージがあるが、どうですか?また周りの方はどうですか?
→正直、裏で走り回っているような体育会系のアルバイトです。周りは早期でやめている方がいます。
周りの方がやめる中で続けられたのはどんなとこにモチベがあったのか。
→自分がアピールしたり、積極的にこうどうすることで、新しい仕事ができたことにやりがいを感じたからです。また、お客様より直接感謝されることにもやりがいを感じました。
接客で心掛けていたことはありますか?
→大前提で最高の笑顔を作りました。また、お客様のおっしゃることを最後まで聞いて、ミスがないようにもう一度復唱して確認することを意識しました。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年03月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
「勤務地」を内定を辞退した決め手とした。
内定後の課題・研修・交流会等
内定者座談会があった。内定者を集めて、社員さんに質問をできる機会を作ってくれた。
内定者について
内定者の人数
100~120名程度
内定者の所属大学
愛知県圏内の大学が半数。(名古屋大、南山大学、名古屋市立大学など)
その他地域の大学が半数。
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
承諾検討期間は1週間だった。しかし、他の企業と迷っている旨を伝えると待ってくださった。
最終的に1か月以上待ってくださった。早期選考だったため内定者が埋まるまである程度の期間があったためだと思う。
内定に必要なことは何だと思うか
この企業に内定するために、リクルーターをつけてもらうことは必須であると考える。特に開発職を受ける場合は、具体的にどのような仕事をしているかの把握と理解をしておくことで、やりたいことについて聞かれたときに、どの切り口から来ても応えられるようになると思う。
また、SIer業界についてはもちろんだが、自動車業界・トヨタについて研究もすべきだと思った。自動車業界(モビリティ社会)は変革期にあり、その時代を引っ張て行くのもトヨタである。そのトヨタがどのようなことをしていくのか。そのトヨタに対してトヨタシステムズがどのようなことができるのか。また、そこであなたはどのような力を発揮できるのか??ここまで準備できるとかなり円滑に面接が進められると思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
「弊社でどのような仕事がしたいですか。弊社で実現したことは何ですか」という質問に対して、詳しく、内容において深く話すことができる人は内定が出ているのではないかと考える。その部分を明確にしておくことで、企業や業務内容の理解ができていると同時に、熱意が伝わるため、面接官と熱い会話ができると思う。
あと、基本的な事ではあるが、笑顔と声のトーンは意識したほうがいいと思う。オンラインであれば証明や良いカメラを買って使うなど。少しでもよく見えるように工夫している人は内定を早期から貰っている印象がある。
内定したからこそ分かる選考の注意点
2次面接が大きな壁だと感じた。それ以外の面接ではアイスブレイクがあったり、笑いが起こったりして明るい雰囲気だったが、対して2次面接はそのようなことは一切なく、緊張感があった。
早期選考に参加するために、夏からのインターンに参加することは必須であると考える。先着だったため、すぐに埋まったが、電話をしたら入れてもらえた。
内定後、社員や人事からのフォロー
リクルーターの方に内定後もたくさん話を聞いていただいた。内定先を決めるにあたって明確にしておきたいことを聞いたが、なんでも答えてくれた。そのため、覚悟を持って内定先を決めることができた。
人事の方からは、定期的に連絡が来て、状況把握のための会話をした。
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トヨタシステムズの 会社情報
会社名 | 株式会社トヨタシステムズ |
---|---|
フリガナ | トヨタシステムズ |
設立日 | 2001年4月 |
資本金 | 54億5000万円 |
従業員数 | 1,358人 |
売上高 | 1932億700万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 北沢宏明 |
本社所在地 | 〒461-0001 愛知県名古屋市東区泉1丁目23番22号 |
電話番号 | 052-747-7111 |
URL | https://www.toyotasystems.com/ |