
23卒 本選考ES
技術職
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Q.
研究課題を記入してください。200文字~600文字
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A.
私な研究室で大嶋俊一教授のもとで『硫酸塩劣化におけるけい酸塩系表面含浸材の塗布効果』についての研究をしています。 コンクリート材料は高度経済成長期から需要が増え、インフラ材料として大量に用いられてきいました。その時期に建てられたコンクリート構造物の劣化問題は、深刻な社会問題の一つとなっており、劣化抑制に関する補修の重要性が高まっている。 硫酸塩を多く含む土壌では、硫酸塩がコンクリート中の成分と反応し膨張性のある物質が生成することで、ひび割れなどを生じ耐久性が下がる問題があります。そこで、私はコンクリートの補修工法として用いられているけい酸塩系表面含浸材という薬品に着目しました。この薬品はコンクリート表面に塗布するとコンクリート中の成分である水酸化カルシウムと反応し、カルシウムシリケート水和物を生成します。それにより空隙を充填し、表面を緻密化することで劣化因子の侵入を抑制する効果をもつことから塩害や中性化対策に用いられます。しかし、硫酸塩劣化に対しては効果が明確化されていません。そのため、けい酸塩系表面含浸材の使用後に硫酸塩劣化を受けたコンクリートに関する報告例はほとんど無く、含浸材の使用時の及ぼす影響は不明であります。そのことから、模擬的に硫酸塩で劣化させたコンクリートの成分をICP、XRDなどの測定機器で測定をすることで、けい酸塩系表面含浸材の塗布時の効果の検討を行っています。 続きを読む
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Q.
ご自身の性格や人柄について記入してください。200文字~600文字
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A.
私は何事にも挑戦できる人間です。きっかけは大学2年の春休みに友人との旅行で茨木県にあるバンジージャンプを飛んだことです。私は絶叫系のアトラクションが大の苦手でしたが友人の誘いと苦手を克服したいという気持ちからバンジージャンプを決意しました。決意後もバンジージャンプのことを想像すると恐怖から、飛ぶことをやめようと考えたことは多々ありました。当日、ジャンプ台に立った時は恐怖を感じましたが、実際に思い切って飛んでみると自分の予想より恐怖を感じなかったことから、苦手なことでも一歩踏みだしてみることの大切さを知りました。大学3年時には足が重く受けるのことを躊躇っていた資格にも挑戦するようになり、甲種危険物取扱者という資格を取得することができました。この成功したという経験が自信につながり行動力も養うことができました。現在では学会発表と公害防止管理者という資格取得に挑戦中です。社会人になり新しい事ばかりの中で、何事にも挑戦することはとても重要だと考えています。貴社においてもこの経験を活かし、いろいろなことに取り組んでいきたいです。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れたことについて記入してください。200文字~600文字
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A.
私は大学時代研究活動に力を入れていました。 私は研究活動から、探求心と長期的な計画をたてる力を養いました。私は化学専攻ながら土木分野に近い研究行っていたため、専門外の多く、研究活動当初はとても苦労しました。そこで、異分野の知識や各実験操作の意味などのわからないことは文献を用いて調べ、それでも足りない場合は専門の学生や教授に連絡を取り質問することを徹底してました。その結果、研究に対しての理解が深めることが出ました。また、私の研究はコンクリート作製→模擬劣化→測定の順に行ってました。コンクリート作製から測定までに、最短でも2か月かかることから今までにない長期的な計画が必要とされました。その中で私は、まず、各実験項目にどれほどの時間がかかるかを把握した後、年の初めに一年の計画を立て、一か月ごとに一日単位で行うことを記して実行していました。不具合が起きた際は、その都度予定を組みなおし、仲間と共有することでよりスムーズに研究活動に取り組むことができました。今後、新たな環境に置かれた際も、探求心を持って物事にあたることはとても重要です。貴社においてもこの経験を活かし、細かく計画を立て探求心を持って仕事に取り組んでいきたいです。 続きを読む
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Q.
自己PRをご記入ください。200文字~600文字
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A.
私の就職活動におけるポイントは4点で、①『将来も存続し続ける(安定性)』、②『将来性』、③『SDGsの達成や環境問題に貢献したい』、④『素材・製品造りを通して、より多くの人の役に立ちたい(自分が携わった製品を世に出したい)』です。 貴社の基軸事業の産業ガス・エネルギー関連事業は、エネルギー源、医療分野から食品・半導体分野まで、様々な産業活動および生活を支え、抜群の安定性を感じます。また、世界的な脱石炭やゼロエミッションの流れの中で、LNGへの切り替えの動きは事業拡大を、大気からのガス製造やCCUSなどの環境対応のプロジェクトには夢を感じます。 御社は非常に幅広い事業に積極的に進出され、多角化による安定性、グループ会社との相乗効果で更なる発展も期待されます。海水事業は、産業ガスと同様に自然界に存在する資源から有用物を回収するという面がサステナブルで興味深いです。人工海水は今後重要な養殖事業に貢献されており、水処理技術の水平展開や、高騰しているリチウムなども回収できれば、事業伸長の可能性を感じます。 私の強みは、『何事にも興味を持ち、挑戦する力』『忍耐力・タフさ』です。エネルギー関連も含めたガス事業や水処理関係で、環境社会実現に向けた課題のブレークスルーに貢献したい気持ちは強いですが、幅広く事業を知り・挑戦し、私の適性を見つけ企業人として成長できればと思います。 続きを読む