【頭を使い、成長への一歩】【22卒】小林製薬の冬インターン体験記（理系/総合職）No.16777（九州工業大学/男性）（2021/8/6公開）

テレビCMでも見かけることが多く、俗にいう安定した良い企業という印象が強かったから。製薬業界の業界研究を進める中で自然に自分の中で芽生えた選択肢であり、より詳しく知りたいと思うようになったことがきっかけで参加した。

まずは企業の下調べを入念に行った。また小林製薬の製品についても事前に把握し、実際に使うことで製品に対する自分の意見を持って選考に臨んだ。

（面接を通じて）人柄をみていただいたと強く感じている。インターンの目的が企業理解の部分もあるので、小林製薬への理解度よりも自分がどんな人間なのかを見られていると思う。

架空の製品をテーマにして、製品のネーミングや製造等のプロセスを検討

基本的にグループワークと全体セッションを行ったりきたりして、テーマごとにグループディスカッションと発表を行う

製品の開発から販売における一連のプロセスと各ポイントでの重要事項

製品の検討

1日目にやったこと

製品のネーミングの検討をチームで行う。また、架空の製品を販売する上で必要なことを開発や製造、販売のことまで考えてチームで議論し、発表していく。最後に社員の方との座談会がある。

不明

なし

プレゼンテーションごとに社員の方から簡単なフィードバックがあり、インターン終了時にも全体としての講評があった。座談会もあるので、疑問点等は聞きやすい環境が十分に用意されていた。

日常生活ではあまり考えないような視点で物事を考える機会が多いので、とても頭を使った。また就活の序盤でグループディスカッション等に慣れていない時期であり、４時間以上に及ぶオンラインでのインターンで集中力を維持するのも少し大変だった。さらに、コミュニケーション能力が高い学生が多かったので、その中で自分がどのように振舞えばよいのかが分からず苦労した。

グループディスカッションが多いので、短時間ながら同じグループのことは仲良くなれる。

まずは会社への理解が非常に深まった点が非常に良かった。一つの製品をとっても、インターンシップの前後で見る目（どこが工夫されているのかという視点など）が変わり、また日常生活の中で戦略的な部分を考えて物事を見ることが多くなった。また企業だけでなく業界としての理解も深めることができた点が良かった。

グループディスカッションなどの進め方について事前に知識があれば、もう少し自分の存在感が発揮できたのではないかと思う。

テレワークの社員の方が実際にインターンシップに参加してくださっていたり、１日のスケジュール感を共有いただけたから。テレワークに関しては実際にどんな様子かをカメラ越しに見ることができ、１日のスケジュール感に関してはコロナ前後のモノを紹介していただき、出張やプライベートの過ごし方なども知ることができたから。

グループディスカッションであまり自分の存在感を発揮できなかったから。グループワーク中は常に社員の方が入ってくださっていたので、個々のパフォーマンスはしっかりとみられていたと思う。そのような状況の中でのパフォーマンス不足だと自分は感じていたので、内定は出ないと思った。

実際に業務を体感する中で、自分の働くイメージを非常に明瞭化できたから。また社員の方がいい人ばかりで、どんな業務をすることになったとしても、周囲に助けてくれる環境や気軽に質問できる環境、仕事を存分に楽しめる環境が会社に整っていると強く感じたから。

インターンに参加したからこそわかる会社や事業の把握が、本選考での志望動機等に深みを与えることができると思うから。特別選考などの有無は不明だが、少なくとも本選考において参加したことは有利に働くと思う。

製薬業界には漠然とした「安定」のイメージを持っていたが、小林製薬に関しては少しユーモアのある会社だと何となく感じていた。このイメージを持ったままインターンに臨んだが、やはりニッチな市場を攻める点で独創的なアイデアが許容される環境があることを感じた。インターン前に持っていた会社への印象が、インターン後にさらに強まる結果となった。

面接官の方の印象から、物腰が柔らかいやさしい社員の方が多いイメージを持ってインターンに臨んだ。インターンには想像よりも多い社員の方が参加してくださり、多くの社員の方とコミュニケーションが取れた。その結果、参加前の印象がおおむね間違っていないことと同時に、仕事や会社に熱い想いをもっているアグレッシブな社員の方が多いことを確認できた。