【世界共通の空気を変える】【18卒】ダイキン工業の技術職の本選考体験記 No.4622（同志社大学大学院/男性）（2018/2/5公開）

志望動機
志望職種，その職種を選んだ理由
研究テーマについて
当社の経営理念について，共感したものを３つ挙げてその理由を教えてください

過去の先輩のエントリーシートや，様々な就活サイトの選考体験を参考にして，どのように書けばいいのかを模索した．相手の目に留まるようにテンプレート通りにならないように注意した．

技術系を志望する場合，自分の研究内容を楽しそうに相手に伝えることが重要なのではないかと思います．わかりやすく伝えるよう工夫したのもよかったのではないでしょうか．

１対１の面接だったので，緊張していましたが，「お茶でも飲みながらやりましょう」といった風に緊張をほぐす雑談から始まったので，とてもやりやすかった．志望動機よりも質問時間の方が長かったので，どんな人間かを見ているのではと思いました．

学生時代に頑張ったことは何か

私は，大学２回生の頃から，英語学習アプリのバグ探しのアルバイトに従事していました．珍しいアルバイトなので，ほとんどの人はノウハウがわからない状態から始まります．私も，初めの頃はPCがあまり得意ではなかったこともあり，作業に時間がかかりました．単純作業が多いこともあり，すぐに辞める人が多かったのですが，私は２年間続けることで，作業効率も上昇し，最終的にはバイトリーダーの立場になりました．その際，新人が読むマニュアルの改訂に私が参加し，当時私がわかりにくかった部分を修正することで，新人の作業効率がよくなりました．このことから，人を取りまとめる能力や，主体的に案を考えて達成に導く力を身に付けることが出来ました．

どのような企業を主に見ているか

親が音楽好きといったこともあり，私は昔から音楽が好きだったので，就活開始当初は，音響機器メーカーを主に見ていました．例えば，ヤマハさんであったり，オーディオテクニカさんであったりの楽器メーカーです．しかし，企業研究を進める中で，視野の狭さを痛感しました．音を作る側しか見ていなかったのです．ノイズも音であることから，様々な機器の騒音を減らすといった方面で見ると，様々な企業が考えられるようになりました．その中でも，空調といった音の発生源である空気を対象とした製品を作っている企業の下で研究開発を行うのも楽しそうだと考えたので，現在はメーカーについても興味があります．興味が会社に繋がるように話しました．

自分が落ちるはずがないという強気の姿勢で臨んだのがよかったのでしょうか．入社後のアピールを逆質問でするのはいいのかもしれません．
研究内容については一次面接同様わかりやすく，面白そうに話すことが大事だと思います．

面接官の人は優しそうな雰囲気の方たちでした．和気藹々とまではいかないが，終始緊張することなく自分の話したいことを話せる雰囲気でした．

空気についてどう思うか

空気は，世界中何処にでも存在していて，人間だけでなく，あらゆる生き物が生きる為に必要な存在です．また，私たちは空気を当然のようにあるものだと認識していますが，人間は空気汚染であったり，地球温暖化といった環境に配慮しなければいけない問題に直面しています．しかし，技術の発展により，快適な生活に慣れてしまっているので，急に原始人のような地球に負担をかけない生き方ができるわけでもありません．そのため，より一層エコを心掛けた製品を作る必要があると思います．
更に，御社では空気に付加価値をつける研究に着手しているとお聞きしました．例えば，賢くなる空気といったものです．この他にも，廃気音の周波数を研究することで優しくなれる空気といったものを作ることが出来るのではないかと考えています．

入社後，何をしたいか

私は，世界中に影響を与えるような新製品，新技術を作ることが夢です．会社に入って，自身が目指すモノを作る為には，プロジェクトリーダーの立場に立つことが必要なのではないかと考えます．その為には，自身が有用な人材であることを示す必要があります．なので，入社10年を目途に，プロジェクトリーダーの立場になるために必要な技術であったり，人を導く技術を身に付けたいと考えます．
この質問の後，逆質問の時間があったので，部長の立場に立っている面接官の方に，部長の立場になってわかる，ヒトの上に立つために必要なものは何かとお聞きしました．
「部下の体調等に気を付けるために，コミュニケーションを図る，あいさつをする」
とのことでした．