【世界の文化を変える】【19卒】ダイキン工業の総合職の本選考体験記 No.5546（同志社大学/女性）（2018/9/7公開）

学内での取り組み/海外での経験/志望動機

志望動機は短いので、簡潔に書くようにし、面接で詳しく話していくような流れにしました。
経営理念は人についてのテーマを入れていなかったため、最終面接でなぜかと聞かれました。

話した内容についてその場でコメントや質問をもらったが、それについてその場で理由や自分自身の考えなどを話せたことがよかったのかなと感じました。
また、逆質問の時間も長いので、企業研究をしっかりし、素人なりの考えや疑問などを素直にぶつけてみたことがよい結果につながったのかなと思います。

関西だったせいか、くだけた雰囲気で進められた。何を勉強してきたのか、どんな経験をしてきたのかについてや志望動機を詳しく話した。
それについてのコメントも随時いただき、一人の大人として会話をさせていただけていると感じた。

研究内容について、なぜそのテーマを選んだのですか。

私は映画ハリーポッターにみるイギリスの方言について研究しています。
私自身が留学生の友達が多く、国際交流をしていく中で英語を話してきました。
しかし、イギリス人の友達の英語は私が学んできたアメリカ英語とはかなり違い、分からないことが多く、それがコンプレックスでした。
それを克服したいと考え、イギリス英語について学んでいくうちにイギリスにはたくさんの方言があり、それは階級社会と強く結びついていると感じました。
そんな階級社会をよく表しているハリーポッターの中で、登場人物がどのような位置づけで、それがどのようなセリフに描写されているのかを明らかにしたいと考えています。
特にコックニーなどのワーキングクラスのアクセントに着目することで、イギリス英語の特色を見いだせるのではないかと考えています。

海外に興味があるとのことだが、海外の経験の中で大事だと感じたことは何か。

私はその土地やその文化に関することは、机上の知識だけではわからないと思っています。
実際に現地に行って現地に住んで初めて見えるものがあると考えています。
私は海外に行くときに、旅行に行ってホテル暮らしをするのではなく、ドイツ留学であったり、友達を訪ねて泊めてもらったり、といったことを多くしてきました。
その中で現地の人の暮らしを見たり交流することで生の情報を実感することができ、それが私自身の大きな財産となっています。
そのような経験から、私は仕事においても、ゆくゆくは駐在などのような現地を見て、その人々、文化を見て学び、そこからフィードバックを得て新たなものであったり価値を提供していきたいと思っています。

面接後、1時間ほどでお電話があり、高い評価だったと言ってくださった。
その場でフィードバックをいただいたが、失敗体験はあるかと聞かれたときに詳しくではないがあると素直に答えたことと、共感している経営理念が他の人と違って人に関することが一つもなかったといわれたときに咄嗟に答えたことが、頭の回転の速い人だと感じたと評価していただいた。

二人とも理系出身の人事の方々で、口調は穏やかながらも厳しい質問や予想だにしなかった視点からも切り込まれた。

ドイツに行かれたとのことですが、なぜドイツを選んだのですか。

私はドイツのデュッセルドルフに2回、インターンシップで2週間と語学留学で１ヶ月滞在しました。
最初に行ったインターンシップでは日本企業が海外でどう活躍しているかを目の当たりにし、ゆくゆくは海外で仕事をしたいと思うようになりました。
また私自身の語学力の課題も発見でき、まず英語を学ぼうと思うきっかけともなりました。
そんな中行った語学留学では、現地の大学のサマーコースに参加し、日本にいるとなかなか触れることの無い生のドイツ語に毎日触れることができました。
また、ドイツ人やドイツに留学してきている世界中の学生と交流することで、語学の面だけではなく文化の面でも多くの学びを得ることができ、知識と刺激をもらいました。

ダイキン工業に対しての質問はありますか。

ダイキン工業さんはエアコンが海外、国内ともに売り上げが伸びていると思うが、エアコン以外でのこれからの展望や新規事業などは考えていらっしゃいますか、もし考えていらっしゃるのであればその分野やその対象についても教えていただきたいです。
また、アフリカやブラジルなどの暑く、発展途上の国々へこの先展開するにあたって、どのように販売経路や拡大をされていくつもりなのかその国々の状況によって変化させなければならない面や課題などがあれば教えていただきたいです。さらに、それ以外の国でエアコンを広めたいと考えておられる地域がもしあれば合わせて教えていただきたいです。
なぜ、お二方が御社に入社を決めたのか、何か理由があれば教えてください。