【20卒】不二製油グループ本社の事務系総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.7985（早稲田大学/男性）（2019/7/25公開）

まず食品業界の中でも、いわゆる「食品素材」を取り扱う会社なので、お菓子や冷凍食品といった自社の食品をスーパー等に提供する普通の食品メーカーとはかなり立ち位置が異なってくる。そのため、なぜ食品業界の中でも「素材」に注目したのかを説明できるようにしておく必要がある。その上でさらに、不二製油がどのような事業を行っているか、他の素材や加工食品の会社（例えば、醤油やケッチャプの会社）と比べてどのような魅力や優れている点があるのかを入念に調べておく必要がある。不二製油は大豆事業等、主に３，４つの事業を中心に行っているが、どの事業においても特徴や強み、戦略がある。これに関しては、会社説明会でおおまかな知識を頭に入れた上で、ir資料等にもよく目を通してそれぞれ説明できるようにした方が良い。また、入社後に何をしたいかも面接で詳しく聞かれる。例えば、営業職と言っても、ただ漠然と答えるのではなく、具体的に話すと評価が高いと思う。そのため、ob訪問も可能であれば行うべきだと思う。最後に、確かに不二製油は「素材系」という特殊な立ち位置ではあるが、食品業界を受ける上で必要な知識やニュースも一通り頭に入れておいた方が良い。食品業界を受ける人のためのサイトの閲覧や説明会の参加も有効だと思う。

私は将来、多くの人の身近な生活や社会に大きく貢献することができる仕事をしたいと考えています。私は元々食べることが好きであるということと、飲食店でアルバイトをした際に、自分が作った商品を食べて、お客様が嬉しそうにしていたのを見て、食が人々の身近な生活に与える価値の大きさを改めて実感したこと等から食品業界に興味を抱きました。その中で、「食品素材」に興味を抱いたきっかけは化学素材メーカーです。就職活動する中で身の回りの製品に化学素材メーカーが広く関わっていることを知りました。元々興味のあった食品業界でもこのような立ち位置を担う企業を探したところ、貴社や他の食品素材メーカーを知りました。私が中でも貴社を志望する理由は、食用油等を取り扱い、非常に多くの食に関わっていることから多くの人に食に関わることができること、さらに貴社の３つのどのメイン事業においても、優れた技術力、発想力をもって取り組んでいることから、他の企業にはない優位性や独自性を有していることから志望いたしました。