
23卒 本選考ES
総合職技術系
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容について記載してください。(250字以内)
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A.
無線通信分野で「カオス現象を用いた暗号通信」の検討をしています。近年、医療・教育等、様々な分野でICT化が進行しています。それに伴い、個人情報等の機密情報を扱う場面が増加しており、無線通信の安全性強化が課題となっています。この課題に対して、情報を電波に変換する過程で暗号化を行う独自技術を用いることで、従来よりも安全な通信システムの構築を行っています。私は本技術の課題である「受信者が必要な演算量の削減」に取り組み、本来の用途とは異なる通信技術を利用して、演算量を1/4に削減する手法を考案しました。 続きを読む
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Q.
自己PRについて記載してください。(400字以内 )
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A.
積極的な交流から得た広い視野で困難に取り組めます。この強みは研究活動で発揮されました。私は「発想力を鍛えたい」という思いから、先行研究が少なく0から1の発想が必要なテーマを選択しました。そのため、当初は新しい考えを創出するプロセスが不明瞭で、有効な手法を考案できませんでした。そこで、意思疎通を通して様々な方から思考プロセスを吸収することを考えました。具体的に、週に1度研究室の方々と意見交換を行う「チーム会議」の場を設けました。そこで、考えに辿り着いた論理的な道筋を積極的に聞き出すことで、自分にはない視点を吸収していきました。この行動の結果、新しい手法の考案には固定観念を取り払うことが重要だと気づきました。そして、本来「通信品質を上げる」ための通信技術を「演算量削減」という全く異なる用途にも拡張し、演算量を1/4に削減する手法を考案できました。本成果で学会発表を行い、最優秀賞を受賞しました。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだことについて記載してください。(400字以内)
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A.
スキル向上の為参加した、プログラミング制御でミニカーの自動運転を行う大会にて、リーダーとしてコース完走に貢献しました。本大会では9割が社会人チームで構成されている中、私のチームは制御の未経験者が多いという厳しい状況でした。私は「全員の力が統合されてこそ困難を乗り越えられる」と考え、チーム内の技術力の差を埋めるため経験者による勉強会を企画しました。こうしてチームの技術力が揃い議論が活性化しましたが、試行会では完走できない状況でした。分析の結果、試走会での失敗が次の試走に上手く還元できていないことに気づきました。そこで、試行錯誤を議事録として残し、それを基に次の戦略を練る時間を設けました。これらの取り組みの結果、チームで知識レベルを揃えて効率よくPDCAを回す事ができ、本番では半数チームが完走できない中、見事完走できました。本経験から、チーム全員で成長し困難に取り組むことの重要さを学びました。 続きを読む
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Q.
あなたが職業および企業を選択する上で大切にしていることを教えてください。 (400文字以内)
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A.
企業選択の軸は2つあります。1つ目は発展が著しい自動車業界の企業であることです。私は東京モーターショーで多くの企業のCASEに適応した製品を拝見してワクワク感を覚えました。そこから、将来変化の激しい自動車業界に身を置き、時流に先んじた製品開発に挑戦したいと考えるようになりました。また、自動車 業界は時代の最先端を自らの技術で切り開いていく業界であるため、私が大切にしている「新しいことに挑戦する姿勢」を最大限活かせると考えました。2つ目は社会貢献の大きな仕事ができることです。私は「人々が安全に通信を行える社会」に寄与できる研究にやりがいを感じています。そこで、将来はより豊かな社会の実現に大きく貢献したいと考えています。その中で、貴社はブレーキシステムや車両統合制御を通して、交通事故のない社会の実現に熱意を持って挑戦されており魅力に感じています。以上2点の軸と貴社はマッチしているため志望します。 続きを読む
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Q.
あなたが考えるアドヴィックスへ就職する魅力を教えてください。(400文字以内)
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A.
高度な技術の追求により「全ての人が交通事故に悩まず安心して移動できる社会の実現」に挑戦できることです。私は身近な人が交通事故に遭った経験から、いつ誰が事故に遭うかわからない社会に不安を感じました。そこで、将来は交通事故のない社会の実現に挑戦したいと考えています。その中で、貴社はブレーキシステムの高度な制御により安全に車を止めるに限らず、快適な走行や滑らかなカーブの実現に貢献しています。さらに、最適な走行に向けて複数装置の総合的な制御にも挑戦されているため、自動運転時代の安全・安定走行の中枢を担っているのが貴社であると考えます。前例のない技術に挑戦する中で、多くの困難に直面すると思います。その際、私の「周りを巻き込み困難に取り組める力」を活かして、高い志を持つ仲間と共に困難を乗り越えていきたいです。このように、貴社では「交通事故のない安心した社会の実現」に挑戦できることに魅力を感じています。 続きを読む