【未来の自動車を描く】【21卒】トヨタ車体の夏インターン体験記（理系/総合職）No.9361（同志社大学大学院/女性）（2020/7/15公開）

地元が愛知県であり、小さい頃から自動車を身近に感じていたこと、研究内容が自動車に関することであったことがきっかけで完成車メーカーに興味をもち完成車メーカーを中心に企業研究を行っていました。自己分析を行ったうえで一番自分に合った企業であると感じたため、参加を決意しました。

全ての完成車メーカーを調べてノートに書き出しました。学内で説明会が行われていた企業に関しては必ず足を運んでOBOGの方々の話を直接聞き、調べたものと社員の方々の話の差を埋めにいていました。調べて少しでも疑問に思ったことは説明会の時に必ず質問をし、また、お願いをしてESを添削してもらいました。

未来の自動車

1週目にやったこと

私自身があまり自動車の構造など詳しいことを知らなかったため、工場見学や社内見学をしながら自動車の基礎を学びました。また、二週目、三週目にやっていくことの計画を立てました。

2週目にやったこと

図面で自動車の細かい作りをみて頭に入れ、実際に多くの車を試乗して自動車の機能を学びました。乗っている中で、自動車にこのような機能が欲しい、など感じたことをノートにまとめて未来の車の未来図を描きました。

3週目にやったこと

最終日に行う発表の資料作成を行いました。先輩社員の方と多めにコミュニケーションをとり、二週間で学んだ事を一緒に振り替えてもらいながらパワーポイントで資料を作成しました。

ボデー設計部の部長

なし

会社に入ってしまうと考え方が固まってしまうため、学生のうちに柔軟な考えを持つ訓練をしておくと会社に入って新しいことを行っていくときに他の人と方向性の違うアイデアが出てくる。

自動車の部品名称が全然知らなかったため、図面を見た時に構造を把握することが難しかった。大学で３DCADなど製図を行っていましたが、会社で図面を書くときはCATIAというものを使ったため、少ない時間で使い方を学ぶのは大変でした。先輩社員の方々は通常の業務をしているためあまりは時間がとってもらえず検索に頼るのですが、企業秘密な部分は書かれていないので対応に困ったことはありました。

自動車に関して興味はあるものの、研究などで忙しかったりして自動車を深く学ぶ時間を取っていなかったため、学ぶきっかけになったので良かったと思います。また、参加している学生も自分と同様に自動車業界に興味がある人なので就職活動を行った行くうえで相談ができたので良かったです。

自動車の基礎的なことは学んでから行くべきだと思いました。そうすれば一週目から自動車について深く学ぶことが出来たのではないかと思います。

実際に職場で三週間過ごすため、説明会で話してもらえる社員の方の一日のスケジュールが目に見えたため想像しやすかったです。設計の部署でしたが想像では設計の人は一日中PCの前にいると思っていましたが一日の７割はデスクにはおらず、実際に自動車を見に行ったり、他社との会議を行っていました。

インターンシップに参加した後に人事の方や部署の方から連絡を頂き、本選考も受けてほしいと言ってもらうことが出来たため。インターンシップを振り返って自分の考え方、行動を分析してみた時に、インターンシップに行く前の企業の印象とのギャップもなく入ってからも自分の能力を発揮しやすいと感じたため。

事前に調べていた企業の特徴、社員・社内の雰囲気などが自分が想像していたものとあまりギャップがなく、変わらず好印象だったため志望度が上がりました。また、自分の興味のあった部署に配属され、本選考も自分が行った部署に行きやすいと聞いていたため、志望度が上がりました。

先輩社員の方々から聞いたため。また、インターンシップ生だけの説明会等も後日に開催され、より早くから選考の予定連絡を受けていたため、インターンシップ参加者はこの選考では有利になると考えていました。

地元に帰ることが第一だったので特に業界は絞っていませんでした。トヨタグループ、JR東海、ブラザー工業、三菱電機、三菱重工を主に調べていました。説明会が開催されていれば必ず足を運んで社員の方とコミュニケーションをとるようにしていました。事前に質問をいくつか考えてより多くの情報を引き出すように心がけていました。

変わらず自動車業界、中でも完成車メーカーへの志望度はかなり上がりました。元々地元に帰りたいという希望があったため、地元に帰ることを第一に考えて企業を選び、自動車業界が不可能であった場合は自動車に関わる企業に就職しようという気持ちになりました。リクルーターの方がついてくれたおかげで自動車については多くの知識を得ることが出来たため就職活動を行いやすかったです。