【挫折を超え輝く心】【17卒】タマノイ酢の本選考体験記 No.2462（関西大学/）（2017/6/13公開）

消費税増税に賛成か反対か

自分よりも根拠と結論をきちんと述べることが出来ていた人が通過しなかったことから、意見が言えるかどうかはあまり重視されていないようです。全体を通して、社に合うかどうか雰囲気を見ているらしいです。

最初の説明会での、自己紹介という名の選考

冒頭でいきなり15秒で自己紹介をやらされます。端の人から順番に回ってきて、きっちり15秒で止められます。内容よりは雰囲気を見ているようです。

志望動機や入社してからやりたいことなどは一度も聞かれなかった。志望度よりも個人個人の性格や社風に合うかを見ていると思う。一緒に面接した他の二人より明らかに質問に対する深掘りが少なかったので、私に興味がないのかもと思ったが通ったので、GD同様内容より受け答え方を見ているのかも知れない。実際人事の方に後で伺った話として雰囲気を見ているらしい。

質問に対する掘り下げは想定を超えるものではなく、その場で少し考えれば答えられるものだった。人事課長が質問している間、もう一人の人事は学生の後ろにいたが、すぐ存在を忘れ、気にならなかった。全体を通してリラックスして答えられるような雰囲気作りをしてくれました。

周りの人からはどんな人だと言われると思うか。

いつも笑顔でいる人だと言われると思います。私は幼い頃はにこにこして愛嬌があるとよく言われていましたが、高校生の頃に真顔が怖くて話しかけづらいと言われました。私はこのことがショックで、それ以降は黙っている時でもほほえむよう心がけました。その結果、今では部活で下回生にいつも笑っていて話しやすいと言われるまでになりました。注意したのは、きっかけがあって努力した結果得たものであるということが伝わるように順序立てた点です。

あなたが一番輝いていた時はいつか。

私が一番輝いていたのは二回生の秋、弓道の昇段審査で初段を取得した時です。私は同機よりも上達が遅く、尚かつ入部したての頃は練習量も多くはありませんでした。しかし、二回生になった時に受けた審査で自分だけ落ちてしまい、とても悔しい思いをしました。私の努力不足であることは間違いありませんでしたが、審査の度に基準が変わり、いつもなら受からなかったであろう人たちが受かり、私が落ちたことも納得がいきませんでした。それ以降は基準の変動に左右されない射を目指して練習し、その結果満足のいく内容で初段を取得することが出来ました。気をつけたのは、その前に話していた内容を深める形で答えることです。一回の質問ではあまり突っ込んでくれないので、聞いて欲しいポイントは自分から入れた方が良いと思います。

表情を変えず次々質問することで、学生の受け答え方や答えの内容を雰囲気に流されず見ていたように思う。また、重い空気の中でも本来の自分を出せるかも見ているのではないかと感じた。入社してからやりたい職種については聞かれたが、その職種で具体的に何をしたいかまでは聞かれなかったので、志望度はやはり重視していない。

社長が質問の答えに対して顔色一つ変えず、ほぼ無反応なので、雰囲気も終始硬いままでした。質問も一問一答形式で、すぐ答えなければという焦りが若干生じました。

自分の嫌なところは？

楽観的すぎるところです。ポジティブに物事を考えられることは私の最大の長所ですが、たまに根拠もなく何とかなると思い、やらなければならないことをぎりぎりまで先延ばしにしてクオリティを下げてしまったりと言うことがあります。一つの質問に対する答えには簡潔さが求められるので、いかに明確な回答が出来るかに注意しました。短所を正直に答えつつ、長所の裏返しであることをアピールし、なるべくマイナスのイメージを付けないように気をつけました。

お兄さんはどんな人ですか。

頭のよい人ですが、家族に対しては甘えることがよくある可愛らしい人です。一人暮らしをしている兄は、実家では自分で出来ること、例えばお茶を入れるなどの簡単なことでも頼んできます。一人暮らしでの寂しさを実家で紛らわしているのだと思います。タマノイ酢は人とのつながりを大切に考えていると説明会で聞いていたので、家族とのつながりも重視していると考え愛情が伝わるよう表現に気をつけました。実際最終面接では両親は元気か？などの質問もありました。