【19卒】塩野義製薬の冬インターン体験記（理系/MR職）No.2468（九州大学/女性）（2018/4/11公開）

普段、MRと他の部署とも関わりなど考えたことがなかったため、企業研究をさらに深く進めることができた。参加した人の中で、さらに選抜され社長に会う機会をいただけることも教えていただき、引き続き呼ばれて、参加することで内定にも近づけられると感じた。

これまでのインターンシップで学んだことを復習し、感じたことや新たな気づきなどをまとめておけば、個人面談で話すことによりまとまりのある内容を伝えることができたと思った。

どのような意識をもってMRの仕事に取り組むべきなのかを、複数のインターンシップの会を重ねることで、より具現化することができた。また、別日に現役MR社員との座談会にも招待され、1日のスケジュールや働き方、プライベートとの両立など詳しく教えてもらい、ある程度イメージをつかむことができた。

インターンシップを通して、企業のことをよくわかっている学生や意欲のある学生に対しては、人事の方から、来て欲しいなどアプローチがあった。会社側が学生のために、次々にイベントを用意することで、学生の興味を惹き、且つ欲しい人材との接点を持ち続けるように工夫されていると思った。

最初の配属先が東日本の学生は西へ、西日本の学生は東へ、と決まっているため、入社後に遠く離れた場所にいきなり飛ばされることに対して納得できなかったため。また、格式高い医師に粘りづよく面会に通い続けるだけのメンタル強さが自分には不足していると思ったため。

インターンシップ参加者のみ、選抜型の次のステージが用意され、毎回選抜されいくようになっている。選抜されることで、より社員に顔を覚えてもらいやすくなるため、良い評価をもらえると選考にの有利になると感じた。

インターンシップ終了後にすぐに参加のお礼メールが届いた。しかし、その後のインターンシップの招待の連絡が来ず、選抜落ちの連絡すらないため、今後のスケジュールが不明となっている。

製薬業界のみに的を絞っていたが、MR以外でも人の健康に関われる業界は数多あると考え直し、生保や食品、小売、商社なども視野に入れた。そして、説明会等を通して興味のある会社のインターンシップに参加するようにし、そこで会社や社員の人の雰囲気が自分にあっているかを確かめた。そして、その中でも志望度が特に高いシオノギだけに絞って就活を進めることにした。

これまでのシオノギのインターンシップを通して、会社のこと、MRのことを詳しく知れたからこそ、自分には向いていないと考えることができた。よく理解せずに志望し、仮に内定をいただけたとしても、入社後に苦労する運命であると予想できた。シオノギのことを時間をかけて勉強させてもらえたからこそ、他の会社への志望を決め切ることができた。