- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 半導体、電子部品業界にその成長性から興味を持っており、参加を決断しました。その中でもこの企業は、日経225の中の企業であり、関東近郊で勤務することができることから、大企業そうだと思っており、面白そうだと思っていました。続きを読む(全109文字)
【未来を拓くリチウム革命】【20卒】村田製作所の冬インターン体験記(理系/技術系総合職)No.6233(東京工業大学大学院/男性)(2019/6/26公開)
株式会社村田製作所のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2020卒 村田製作所のレポート
公開日:2019年6月26日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2019年2月
- コース
-
- 技術系総合職
- 期間
-
- 14日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
メーカーに就職するか、その他の業界に進むか迷っていた。インターンに参加してみて、やりがいを感じるか確かめようと思って参加した。インターンのコースの一つであるリチウムイオン電池の開発が自分の研究に近かったことも動機の一つ。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
面接がこのとき初めてだったので、ESから予想される質問など、対策しました。1DAYの説明会に参加し、企業研究もしっかりやって、なぜこの会社なのか、しっかり言えるようにしていました。
選考フロー
応募 → エントリーシート → WEBテスト → 最終面接
応募 通過
- 実施時期
- 2018年10月
- 応募媒体
- 企業ホームページ
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年11月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年11月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年12月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ESの時点である程度取るか取らないか選別されているように感じた。志望動機と研究内容を話したが、あまり質問で深堀されることもなく、面接後はもっとしゃべった方がよかったかもと後悔したが、普通に合格の連絡がきた。
面接で聞かれた質問と回答
志望動機を教えてください
私は貴社の、ただ良いモノを作るというだけではなく、社会全体、文化の発展を目指すという姿勢に感銘を受けました。私は、日本をもう一度モノづくりのトップにするために日本の産業に貢献していきたいと考えています。そのために貴社の社会の発展を目指すモノづくりの最先端に触れることで、自分が将来どのようにして社会に貢献していくことができるのか、自分に足りないものは何かを知るきっかけにしたいと考えました。
大学の研究について教えてください
私は、黒鉛の層間へ金属が挿入される現象を電気化学的な手法を用いて研究しています。この現象は身近ではリチウムイオン電池の負極で用いられ、この研究は、リチウムイオン電池の負極材料の性能向上や、充電残量の正確な測定などにつながると考えています。しかしこの現象のメカニズムについては研究が進んでいないのが現状です。この研究を進めるために工夫した点は挿入する金属に銀を用いたことです。1つ目に、電気化学測定可能な電位の範囲が大きい、2つ目に、反応が単純で取り扱いが容易、というメリットがあります。銀を用いてこの現象の詳しい機構や、条件を検討し、その結果をリチウムやその他の金属に応用していこうと考えています。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 滋賀県野洲市
- 参加人数
- 50人
- 参加学生の大学
- 技術系は関西の大学が多い印象はあるが、東北大などの旧帝もいれば工業系の大学も多くいた。 学歴重視は感じなかったが、選ぶテーマの人気次第なのかも 院生が多いが、学部生の女子とかもちらほらいる印象
- 参加学生の特徴
- 理系特有の真面目なタイプの人が多い、あまりガツガツはしておらず、いい人が多い。 文系職はまさに関西人という感じの人もいる
- 報酬
- 2000円
インターンシップの内容
テーマ・課題
リチウムイオン電池向けプロセス開発
1週目にやったこと
1日目はオリエンテーション、顔合わせと、前で1人ずつ自己紹介があった。人数が多すぎてダレていた。その後お酒ありの懇親会。終了後宿舎へ移動。2日目からはそれぞれの部署で実務体験
2週目にやったこと
2週目もいつも社員がやっている仕事を手伝ったり、実際に開発した物の評価を行ったりしていた。週の終盤には評価データのまとめ作業、エクセルなどでグラフを作り、パワポにまとめた。最終日に部署の人たちの前で成果報告会をしました。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
同じ部署のメンバー全員と人事が一人
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
取り組みへの姿勢、意欲や、コミュニケーション力、など評価していただいた。逆に聞きたいこと、わからないことがある時は、はっきりといった方がいいとアドバイスをもらった。この時にもらったフィードバックは、後の就活や、自己分析、ESを作る際に役に立った。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
研究、工場系なので毎日朝が少し早いこと、また、会社までのバスが混むのが大変だった。しかしその分終業は早く、仕事の後はゆったりしていた。部署にもよるが、インターン生の残業は基本的にほとんどなかった。インターン生担当の社員が一人つくのだが、その人との相性が悪いと少し大変だったという声も聞いた。自分の担当はとてもいい方だったので問題なかった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
大学での研究と企業での開発のような仕事の違いを体感することが出来た。自分は化学系なので、少し機械系よりの生産技術のような仕事は、それまで全く想像がつかなかったが、インターンに参加したことで初めて学ぶことが出来た。化学系の素養や知識が現場では意外に求められていることが分かったが、同時に機械系の知識が全くなかったため、この先活躍できるのかと不安に思う部分もあった。
参加前に準備しておくべきだったこと
正直特に準備というのは必要なかったように思う。自分の中でどんな目的でインターンに参加するのかを明確にしておくことは必要だと思う。自分は、いかにインターンの中でしか得られない情報を集めるかを意識していた。実際に働いている人しかわからない実情というのはたくさん存在する。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
インターンでは本当に部署の中の社員の一人として、仕事の参加させてもらえたため、研究や実験がうまくいったときのうれしさ、達成感を感じることが出来たし、うまくいかない悔しさ、もどかしさも生で実感できた。働いている姿を実感できたので、これが本当に自分のやりたいことなのか、改めて考えるきっかけになった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
部署の飲み会で部長の社員に気に入られたため、うちに入る気があれば連絡くれれば人事に相談しておくよと、名刺をもらった。実際に効果があったのかは選考を受けなかったのでわからない。またOB訪問もあり、自分の学校の人材は会社に求められていると感じた。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
インターンに参加したことで、非常に暖かい社員の方々と関わることが出来、一緒に働きたいという思いが増しました。会社として本当にいい会社だったので自分の中で評価は上がりました。しかし最終的に自分のやりたいことが他にできたので選考は受けませんでした。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップに参加すると本選考は有利になると思います。インターンに参加してなおかつ推薦を出すと、通常はGDの選考が研究発表に変わります。GDは運の要素も大きいのでそのぶん研究発表のほうが有利になると思います。インターンに参加しても、推薦を出さない場合は普通の通常選考と同じなので意味なしです。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンの最後の研究成果発表会は、人事が一人参加して、評価はされている。それによってフォローされるインターン生がいたのかは、自分にはアプローチがなかったため分からない。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
インターンシップに参加する前はメーカーの研究職を志望していた。一方で開発職や生産技術職にも興味があったが、どんなことをやるのかいまいち理解できていなかった。このインターンに参加することで、開発や生産技術の仕事はどんなことをするのか、自分のやりたいことと合致しているのか、いないのかを体験して調べたいという目的があった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
自分はクリーンエネルギーの社会を作っていく事に貢献したいと思っていて、その貢献の仕方の一つとして、メーカーの技術者として働くことで電池の技術向上に関わりたいと思っていた。実際に業務を体験してみて、1技術社員として、電池の性能向上に関われていることは実感できたが、一方で自分が与えられる影響力の小ささも実感した。技術者として末端で働くよりももっと大きなプロジェクトなどに参加して、影響力の大きな仕事をしていきたいと思うようになった。
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A.
PLCを使う、とのことだったので、コンデンサの生産に電気系のPLC?と疑問に思い、興味がわき、応募に至った。
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A.
学内の企業説明会でお話を聞いたことがきっかけでした。コンデンサ系は村田製作所しか知らなく、説明を受け手興味がわきました。発電や蓄電、電気自動車の充電など将来性があるなと思いました。
そこで、一回くらいインターンに行ってみたいなと思いました。続きを読む(全121文字)
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村田製作所の 会社情報
会社名 | 株式会社村田製作所 |
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フリガナ | ムラタセイサクショ |
設立日 | 1950年12月 |
資本金 | 694億4400万円 |
従業員数 | 73,605人 |
売上高 | 1兆6401億5800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 中島規巨 |
本社所在地 | 〒617-0832 京都府長岡京市東神足1丁目10番1号 |
平均年齢 | 39.9歳 |
平均給与 | 760万円 |
電話番号 | 075-951-9111 |
URL | https://www.murata.com/ja-jp |
採用URL | https://recruit.murata.com/ja-jp/freshers/ |