【未来を創る技術体験】【17卒】東海理化電機製作所の冬インターン体験記（総合職）No.451（岐阜大学大学院/男性）（2017/12/14公開）

就職活動前にこの会社がどのようなことを行っているのか、また会社の雰囲気はどうなのかということが知りたかった。

エントリーシート

HMI機器の設計・実験体験

1週目にやったこと

1日目は会社の大まかな説明のあと、それぞれの部署に分かれてその部署で何をやっているのか説明を受けた。それからは部署の1つのグループに入って、機器の動作実験や実験のデータの整理をやった。実験では、会社が持つ大きな実験室に入って電波を飛ばし、誤作動がないか確認した。

2週目にやったこと

2週目は、1週目とは違うグループに入って、違う実験の手伝いをした。途中で会社の設備を見学させていただく機会があった。機器を作っているところや実験しているところなど貴重な機会だった。最終日前日に所属した部署のグループリーダー10人、最終日には所属した部署の部長に2週間の成果を発表した。最終日の午後にインターン生と社員で昼食を食べてまとめをして終了。

所属した部署の部長

なし

ハードの知識だけではなく、ソフトの知識の両方を兼ね備えている人が活躍できると言われた。また会社に入ってから十分に学ぶことができるのでやる気次第ということも言われた。

膨大なデータの整理を任されたのは大変だった。エクセルで自分なりに速いやり方を考えたのはいいが、量が多く、時間がかかった。全部終わるとできることがなく暇になってしまい、もう少しゆっくりでもよかったと感じた。

グループや部署でのミーティングの多さから、仕事は1人で行うものではなく、グループや部署、また部署の壁を越えて会社で1つのものを作り上げるということが分かった。また設計を行うよりもその機器の評価を行うことが多く、評価がいかに大切であるのか理解できた。

体験はわかりやすく社員の方がついて教えてくれるので特に準備はいらないと思う。強いて言えば、エクセルの使い方とパワポでの発表に慣れること。

ずっと社員の方についていて、ミーティングにも参加したのでどういった知識がこれから必要であってどのように仕事を進めていくのかある程度理解できた。1つの部署のみであったので他の部署では違うのかもしれない。

インターンシップに参加してみて、来ている学生は同じような工学部に所属している学生で、意識もどのような会社なのか見たいというのが多かった。その中でデータ整理や実験の手伝いを素早くこなし、社員の方からもっと残ってほしいと言われたので評価されたと思う。

自分の興味がある車関係の仕事を行っていて、車の機器を作って実際に触れる機器が多く、おもしろいと感じた。会社の雰囲気も特に厳しく静かというわけではなく、コミュニケーションをとることが非常に多く、相談もしやすい環境だった。

インターン参加者のみのセミナーに招待された。また本選考の1次面接が免除になる色つきのエントリーシートを渡される。

人事の方から志望度がどの程度なのか、また就職活動はどんな感じか何回か電話がきた。特に本心を語って相談にも乗っていただいた。

車関係のIT業界に絞って就職活動を行おうとしていた(トヨタ系中心)。自分が大学で学んだことを活かして仕事をしたいと思っていたし、車が好きなのでそれに関わることができるから。

IT業界だけに絞ることはせず、車関係の仕事であれば受けてみようと幅広く視野を持って就職活動を行った。やる気があれば会社に入ってから知識をつけることができるとわかって、ハード機器のほうでもおもしろそうと感じた。