18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 福井大学大学院 | 男性
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Q.
大学生活での大きなチャレンジ目標は何か? (30字以内)
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A.
採択率30%のトップジャーナルに英語論文を投稿し掲載されること 続きを読む
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Q.
その目標に取り組んだ理由 (200字)
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A.
私は2015年10月から約1年間、オーストラリアへ研究留学を行った。留学の成果を世界中の研究者に発表すべく、火災分野のトップジャーナルである「Fire Safety Journal」への投稿を目指した。さらに、論文が採択されると国際学会でオーラル発表を行う機会も得られる。私の留学実現に協力してくださった方々へ恩返しできるうえ、学会での議論を通じ研究の発展と自身の成長が叶うチャンスであると考えたことも論文投稿に取り組んだ理由である。 続きを読む
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Q.
その目標達成のため、どのように考え、行動したか (300字)
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A.
論文投稿の機会を知った時点で締め切りが3週間後に迫っていたため、投稿に際し必要な作業を短期間でこなす必要があった。そこで私は「スケジューリング」が最も大切であると考えた。まずは論文執筆のために必要な作業を全て書き出し、課題の把握を行った。次に、課題の重要度と行う順番を整理し、課題の優先順位を明確にした。その後は、締め切りまでの残り日数・予定と実際の進捗状況のズレを常に意識し作業を行った。その際、指導教員から投稿は難しいと言われたほどの厳しい時間的条件にくじけないよう、「協賛企業や留学先の先生に恩返しするべく、絶対に投稿するぞ」と強い意志を持ち続け、モチベーションを高く保ちながら執筆を行った。 続きを読む
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Q.
結果は?得たものはあったか? (150字)
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A.
投稿した論文は採択率30%の関門を突破しFire Safety Journalへの掲載が決まった。また、2017年6月に開かれる国際学会でオーラル発表を行うこととなった。この体験から、短期間で成果をあげるにはスケジューリングとモチベーションの維持が大切であること・私は高い目標の達成に向け集中して真っ直ぐ突き進める人間であることが分かった。 続きを読む
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Q.
研究テーマ (40字)
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A.
トンネル火災における「煙突」の有効性に関する研究 続きを読む
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Q.
研究の具体的な内容 (400字)
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A.
トンネル内で火災が発生すると煙がトンネル内に充満する。この煙を「煙突」で排煙することが出来るか否か、その可否を実験と数値解析によって調査した。一般的に用いられているジェットファン(天井に設置されている扇風機)の場合、煙は坑口からのみ排出されるため坑口付近の住民から不満が出る場合がある。さらに、ジェットファンのメンテナンスや設置スペースの問題もある。煙突には省スペース・排煙箇所の分散化が可能という利点があるうえ、都市部の渋滞問題解消にも貢献できる。 火災時の煙の流動形態を把握するため、煙突を用いたトンネル火災の研究が世界中で行われている。これらの研究は1本の煙突のみに着目しているが、実際のトンネルでは複数本の煙突が設置されるため研究結果の実用性が低い。本研究では6本の煙突を用いて実験と数値解析を行い、煙突の高さや設置間隔が排煙性能に与える影響を解明したほか、温度分布を予測するモデルを構築した。 続きを読む