【世界トップの挑戦と繋がり】【23卒】デンソーの総合職の本選考体験記 No.33020（非公開/非公開）（2022/7/11公開）

大学での大きなチャレンジ内容(30字以内)，なぜその目標に取り組みましたか(150〜200)，その目標を達成するために，どのように考え，行動しましたか?また，周囲の方とどのように関わりましたか?(200〜300)，結果はどうでしたか?得たものはありましたか? (100〜150)，あなたがデンソーで実現したいことを記入してください．(400〜500字)

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

一つの学ちかについて詳しく書必要があっため，何を伝えるべきか吟味しながら進めていった．

ES添削を研究室の先輩２人にしてもらった。一人だけではその人の価値観に依存するため複数の人の意見が必要だと思った。またOBの方にも意見をもらった．

なし

友達と競い合いながら進めた．また分からない問題を中心に進めた．

SPI：言語、非言語、性格

言語　30問　18分
非言語 15問　17分
性格　300問　30分

「これが本当のSPI3だ！」

なし

デンソーの求める人材像をあらかじめ調べそれに煮るように面接を行った結果，フィードバックの時にデンソーに向いてそうだと言われた．

早期選考では大学のOBが面接官であるため，非常に和やかな雰囲気であった．始めにアイスブレイクがてらバイトでの経験を聞かれた．

面接でよかった点悪かった点について5分程度で説明してくれた．

「イッキに内定！面接&エントリーシート　一問一答」

自己PR(60秒程度)

私は挑戦と人との繋がりを大切にしています．その一つとして大学生活でのグローバル経験について話をさせていただきます．私は大学で留学生の友達ができたことで，海外文化に興味を持ち，短期留学や留学生の地元訪問など計6カ国を訪れ，フランス，ギリシャ，マレーシアにいつでも連絡が取れる友達を作ることができました．最近ではコロナの影響で海外には行けないので，異文化環境を経験するため，グローバルリーダー養成講座やボーイング者が主催するExternship programに参加し，将来グローバルリーダーを目指している方々と共に，海外での働き方や考え方の違いについて学びました．また研究室選びの際には交換留学を行っている研究室を選んだため今年の10月の半ばからドイツの大学へ2ヶ月間交換留学をする予定でいます．

留学のきっかけと効果

大学でマレーシアの留学生の友達ができたことです。一緒に過ごしていると国や文化の違いから毎日のように新たな気づきを与えてくれました。またその友達とゲーム感覚で英語を用いて会話することもありましたが，会話が聞き取れなかったり，言葉に詰まると日本語に逃げてしまっていました．そこで英語のみでコミュニケーションをとれるようになりたい，知らない世界を毎日体験したいと考え，短期留学を決意しました．

効果として私は留学を通じて海外に対する興味を増すことができました．留学後からコロナ直前の1年半の間に3度の機会を利用し5カ国を訪れることができました．また最近はコロナで海外に行くことができないため， 社会人講座であるexternship proguramやグローバルプロジェクトリーダー養成講座に参加することで海外文化や海外での考え方について学んできました．しかし一つだけ心残りがあります．それは専門領域を学ぶために留学をすることです．そこでこれを達成したいと思い研究室選びを行いました．私たちの研究室では修士2年の10月から3ヶ月ドイツのドルトムント工科大学と交換留学を行っています．去年，一昨年とコロナの影響で行けていないため，不安はありますが現時点では今年から交換留学を再開する方向で話が進んでいます．

なし

最終面接であるので入社してから何をしたいのか伝えることを意識した．自分が伝えきれなかったことは，逆質問の時間を使ってアピールも行った．またOB訪問をしたことを伝えた．

面接の雰囲気は非常に和やかな雰囲気だった．途中雑談も挟んだため面接であることを忘れてしまう時もあった．

なし

「イッキに内定！面接&エントリーシート　一問一答」

デンソーで実現したいこと

私は，Factory-IoTを活用した工程設計を行うことで製品不良の撲滅を達成し安心・安全なモビリティー社会に貢献したいと思っています．
大学の特別講義で品質工学を受講し，御社で20年間勤められた方から直接指導を受ける機会がありました．その時に，工程設計とは，図面を具現化するだけでなく，品質不具合品を「作らない」，「流さない」レベルまで改善を繰り返すことだと教わりました．
私は学生金型グランプリへの参加を通して，プレス金型を作製し，その中で工程作りを経験しました．その時は図面を具現化することで頭が一杯で，品質不具合品を「作らない」，「流さない」工程作りには到底及びませんでした．そこでどうすれば達成できるか考えたところ，製造現場のデータを見える化し，活用すること，つまりIoTを工程設計にも活用することが必要であると思いました．御社ではFactory-IoTにより世界130の工場が繋がれています．そのため私が工程設計をする時には，図面の具現化に加え，世界中の工場で生じた過去トラブルのデータベースの活用や，各工程をIoTで繋ぎ不良品判別を行うことで，製品不良の撲滅を達成し安心・安全なモビリティー社会に貢献したいと思っております．

大学での大きなチャレンジ内容(2分程度)

私は，ギリシャで行われた国際交流イベントによさこいを通じて参加しました．海外に自国の文化を伝えられる機会は貴重であり，異なる価値観の人と交流することで社会人でのグローバルな活動に役立つと思い参加を決意しました．
エントリーシートでは参加人数を増やすための取り組みを中心に述べましたが，ここでは現地の人との交流に絞って2つ話させていただきます．
1つ目が講演終了後に開かれた写真撮影会です．参加は自由でしたが，私たちの演舞を見ていただいた方と話しをしたいと思い参加しました．実際，30人を超える現地の人達と写真をとり，私達の演舞に関する感想やよさこいについて話すことができました．中には「楽しそうに踊る姿を見て私もやりたくなった」という声を聞き，よさこいが現地で受けいれられていることを肌で感じ嬉しく思いました．
2つ目は現地の方が日本文化を体験できるイベントに講師の立場として参加したことです．現地の人によさこいの楽しさを体験してほしいと思い，よさこいブースを用意しました．教える時には，英語とジェスチャーを用いて，始終笑顔を忘れず進めて行くことを心がけました．一方的に演舞を披露するのではなく，一緒に踊ることで心の距離を近づけることができたと感じています．
こららの経験から異なる価値観の人と交流する上で大切なことは，他国の文化を理解しようする試み，それに加えまして，現地の人と実際に接するということだと分かりました．この2つのことは，社会人でのグローバルな活動にも役立つと考えています．