【挑戦と繋がりで成長】【23卒】日立製作所の総合職の本選考体験記 No.32996（非公開/非公開）（2022/7/11公開）

研究内容(1200以下)，自分のセールスポイント(200文字)，今まで最も力を入れて取り組んだこと(200文字)，当社への志望動機(200)，デジタルを活用した日立のビジネスにおいてどのように活躍したいか(200文字)

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

インターンシップでのESの書き方はどのようなことに興味があり，それを学びたいためという形で書くことが多かったが，本選考では志望動機と自分の今までの経験が合致することを意識した．

ES添削を研究室の先輩２人にしてもらった。一人だけではその人の価値観に依存するため複数の人の意見が必要だと思った。参考にした書籍は、高橋書店が出している「内定者はこう書いた！エントリーシート、履歴書、志望動機、自己PR[完全版]」という本を参考にした。

対策の参考にした書籍・Webサイト
高橋書店が出している「内定者はこう書いた！エントリーシート、履歴書、志望動機、自己PR[完全版]」という本

玉手箱の勉強は特にしなかった．特点率も50%程度だと思うがそれでも通過した．

玉手箱

国語，数学，英語

なし

なし

時間が決められているためその時間中，途切れることなく話続けることを意識した．結果が来るまでの時間が早かったため全てを確認されているかは不明である．

動画面接であったため，雰囲気はわからない．予めメールで質問される内容について送られていたため用意することができた．

なし

「イッキに内定！面接&エントリーシート　一問一答」

自己PRを一分程度してください．

◯◯大学大学院，◯◯専攻の◯◯と申します．私が所属している研究室では塑性加工を専門に扱っています．そのため金型設計や金型加工に関する知識を研究や講義を通して学び，(学部4年時には学生金型グランプリに出場し銀賞を獲得することができました．)，また学生生活ではグローバルでの経験を多く積んできました．留学生の友達ができたことで海外に興味を持ち，短期留学やよさこいでの海外演舞をはじめ，計6カ国を訪れました．また最近ではコロナの影響で海外に行けないため，海外での働き方や考え方について学ぶため，2つの特別講座に参加しました．挑戦した先で出会った人と切磋琢磨することで，成長スピードを加速できると感じております．本日はよろしくお願いいたします．

学生時代に力を入れたこと

私はよさこいサークルに力を入れ，50の学生チームが集まる大会で準優勝することができました．私は傘隊長として練習の指導、振り付け決めを行いました．
私が傘隊に入った当初は，私以外全員が女性でしたが，傘隊長になった時には半分が男性となりました．この変化を利用して，躍動的な振り付けを増やしました．しかし， 2ヶ月ほど練習してもタイミングが揃わず統一感を失っていました．そこで新たな練習方法として，アイマスクを着用して傘を振ることを提案しました．この練習を提案した理由は，タイミングがずれる根本的な原因は他の人の動きにつられることだと考えたためです．そしてこの状態でビデオを撮り確認することを3回繰り返すことでタイミングを揃えることができました．躍動的な振り付けで統一感を出せたことが準優勝に繋がったと思っています．この経験から問題が生じた時には真の原因を突き止めることが大切だと学びました．これができれば効率的に最善の案を出すことができると考えております．

なし

日立製作所はジョブマッチングを行っているため，志望しているマッチング単位と今まで自分が培ってきた内容が一致していことを評価されたと思う．

面接の雰囲気自体はとても穏やかだった．しかし研究や志望動機，学ちかなど一つ一つの質問は鋭い印象を受けた．

なし

「イッキに内定！面接&エントリーシート　一問一答」

大学での大きなチャレンジ内容(2分程度で説明)

私は，ギリシャで行われた国際交流イベントによさこいを通じて参加しました．海外に自国の文化を伝えられる機会は貴重であり，異なる価値観の人と交流することで社会人でのグローバルな活動に役立つと思い参加を決意しました．
ここでは現地の人との交流に絞って2つ話させていただきます．
1つ目が講演終了後に開かれた写真撮影会です．参加は自由でしたが，私たちの演舞を見ていただいた方と話しをしたいと思い参加しました．実際，30人を超える現地の人達と写真をとり，私達の演舞に関する感想やよさこいについて話すことができました．中には「楽しそうに踊る姿を見て私もやりたくなった」という声を聞き，よさこいが現地で受けいれられていることを肌で感じ嬉しく思いました．
2つ目は現地の方が日本文化を体験できるイベントに講師の立場として参加したことです．現地の人によさこいの楽しさを体験してほしいと思い，よさこいブースを用意しました．教える時には，英語とジェスチャーを用いて，始終笑顔を忘れず進めて行くことを心がけました．一方的に演舞を披露するのではなく，一緒に踊ることで心の距離を近づけることができたと感じています．これらの経験から異なる価値観の人と交流する上で大切なことは，他国の文化を理解しようする試み，それに加えまして，現地の人と実際に接するということだと分かりました．この2つのことは，社会人でのグローバルな活動にも役立つと考えています．

人生の中でチャレンジした経験(チームで取り組んだこと)

私は6人のチームで金型グランプリ優勝を目指し，モータコアを生産できる金型を製作しました．最善な金型を作るためには，複数の案の比較や議論が必要であると考え，チームを2つに分け，チーム毎に設計案を出すことを提案しました．私の班は製品搬入から排出まで自動化することを目標とし，製品の排出機構では上金型の上下運動と連携させることで自動化しました．2チームで設計案を話し合った結果，私達の排出機構を他チームの設計に取り入れることに決まりました．次に加工段階に入りましたが，製作期間は2ヶ月しかありませんでした．そのため，完成した部品はその場で確認し，加工ミスに対しては他の部品の形状を変化させることで対応しました．密接な情報共有によりミスなく金型を作製でき製品の生産ではトライ1回目で成功を収めることができました．その結果，銀賞を獲得でき，仲間と協力して1つのモノを作製する喜びを得ることができました．

なし

最終面接であるので日立製作所に入ってから何をしたいのか伝えることを意識した．自分が伝えきれなかったことは，逆質問の時間を使ってアピールも行った．

面接官が5人いて緊張はしたが，圧迫ではなく楽しく話すことができた．試験管の人数が多いため深掘りはあった．

なし

「イッキに内定！面接&エントリーシート　一問一答」

大切にしている価値観

私が大切にしている価値観は「挑戦と人との繋がり」です．挑戦した先で出会った人と切磋琢磨することで，成長スピードを加速できると感じております．例えば金型グランプリに参加した時には，12人で協力して，プレス用金型を構想設計から製造，評価まで一貫して行い，ものづくりの難しさと完成した時の喜びを味わうことができました．またグローバル経験として，短期留学や留学生の友達の地元訪問など計6カ国を訪れ，いつでも連絡が取れる海外の友達を5人作ることができました．このように挑戦した先で出会った方々と繋がることを大切にしています．挑戦した先で出会った人と切磋琢磨することで，成長スピードを加速できると感じております．

日立に入って成し遂げたいこと

私は，品質不具合品を「作らない」，「流さない」工程設計に繋がる研究を行いたいと考えています．テーマの◯◯で紹介されていた多くの研究テーマが，私が行いたいことと一致しており，やりがいを持って働けると感じています．
その中でも特に関心を持ったのが，プレスや鍛造などの「塑性加工プロセス」を対象に，解析技術を用いた工程設計と金型形状の自動生成技術です．
この技術は，付加価値を保ちながら開発コストは抑えることができるので，特に多品種少量生産用の金型に適応すると良いのではないかと考えています．
私自身，研究を通して1工程で完結する金型に対し解析技術と機械学習を組み合わせ最適な金型形状を求めた経験があります．複数工程となると考えることも増えるとは思いますが，日々学び続ける精神を忘れず困難な課題にも挑戦したいと考えています．