【未来を創るものづくり】【23卒】三菱電機の総合職の本選考体験記 No.33012（非公開/非公開）（2022/7/11公開）

研究内容(500文字)
当社で実現したい想い(500文字)
これまでに想いを持って取り組んだ活動(500文字)

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

書く内容が他企業と比べて少ないため，面接で言うべきこととESで伝えることをえ分けることを意識した．

S添削を研究室の先輩２人にしてもらった。一人だけではその人の価値観に依存するため複数の人の意見が必要だと思った。参考にした書籍は、高橋書店が出している「内定者はこう書いた！エントリーシート、履歴書、志望動機、自己PR[完全版]」という本を参考にした。

高橋書店が出している「内定者はこう書いた！エントリーシート、履歴書、志望動機、自己PR[完全版]」という本

SPI対策の本を購入し、研究室の人と競い合って問題を解いた。

SPI：言語、非言語、性格

言語　30問　18分
非言語 15問　17分
性格　300問　30分

「これが本当のSPI3だ！」

　なし

話すときは常に笑顔を心がけた．始めの5分間ぐらいでその面接の雰囲気は決定すると思うので特に最初の5分間は笑顔を意識しながら面接を進めた．

若手の人事でありとても和やかな雰囲気だった．研究内容の説明よりかは学ちかや普段の勉強への取り組みなどが重視された．

なし

イッキに内定！面接&エントリーシート　一問一答」

人生の中でチャレンジした経験(チームで取り組んだこと)

私は6人のチームで金型グランプリ優勝を目指し，モータコアを生産できる金型を製作しました．最善な金型を作るためには，複数の案の比較や議論が必要であると考え，チームを2つに分け，チーム毎に設計案を出すことを提案しました．私の班は製品搬入から排出まで自動化することを目標とし，製品の排出機構では上金型の上下運動と連携させることで自動化しました．2チームで設計案を話し合った結果，私達の排出機構を他チームの設計に取り入れることに決まりました．次に加工段階に入りましたが，製作期間は2ヶ月しかありませんでした．そのため，完成した部品はその場で確認し，加工ミスに対しては他の部品の形状を変化させることで対応しました．密接な情報共有によりミスなく金型を作製でき製品の生産ではトライ1回目で成功を収めることができました．その結果，銀賞を獲得でき，仲間と協力して1つのモノを作製する喜びを得ることができました．

自分の強みや弱みについて

私の長所は与えられた環境を最大限利用し自己成長につなげられることです．
私は大学受験で第一志望に落ち◯大学に入学しました．しかし，入学してからは気持ちを切り替え，勉学，サークル活動，海外経験に力を入れ，勉学では学科内上位一割に入る成績を残し、大学院の推薦を取得することができました．また◯大学でしか受講できない金型に関する特別講義を受けたことで，ものづくりの難しさや形となった時の嬉しさを体感し，将来は生産技術者として働きたいと思うようになりました．このように与えられた環境を最大限利用し自己成長につなげられることが私の長所です．

私の短所は根を詰めてしまうことです．中学生の時にサッカー部に所属しており，レギュラーになりたいと思い，毎朝自主的に外周を行っていました．その時に，夜になると熱が高くなり，朝になると熱が下がるという状況が繰り返されていました．朝は元気であったため外周を続けてしまいました．その結果体調が悪化してしまい，1週間の入院をすることになってしまいました．また高校の受験シーズンには1日12時間勉強を続けていた結果，体調を崩してしまい勉強に集中できない時期がありました．このようにならないために適度な息抜きや人からの助言があったときは，その言葉を受け止めるようにしています.

なし

自分がやりたいことが明確であったことを褒められた．後日電話で合格の連絡があったがその時にもフィードバックがあった．

1次面接と比べて緊張感があった．技術者がいたため研究内容や入社後にどのようなことを行いたいかという質問が多かった．

なし

「イッキに内定！面接&エントリーシート　一問一答」

三菱電機で実現したいこと，行いたいこと

サーボやシーケンサなど工場のFA化を進める上で必要なFA制御機器の製造に携わりたいと考えています．その中でも製造ラインの工程設計を行いたいです．私は「品質工学」という講義の中で工程設計とは，図面を具現化するだけでなく，品質不具合品を「作らない」，「流さない」レベルまで改善を繰り返すことだと教わりました．学生金型グランプリに参加した時には，プレス金型を作製し，その中で工程設計を経験しました．その時は図面を具現化することで頭が一杯で，品質不具合品を「作らない」，「流さない」工程作りには到底及びませんでした．そこでどうすれば達成できるか考えたところ，製造現場のデータを見える化し，工程設計にも活用することが必要であると思いました．そのため FAとITを掛け合わせたものづくりで，高効率で高品質な製品作りを実現したいです．

研究で頑張ったことについて

実験で得られたリング内径とシミュレーションで得られたリング内径を一致させる作業を，正確かつ短時間で行うために，最適な摩擦パラメータを自動同定できる逆解析のシステムを構築したことです．このシステムを完成させるためにAIソフトを使うため，学外で開講されている講座に参加し基礎知識の習得を行いました．手順としては分かっていても，いざ自分で行うとコードエラーが発生しワークフローを一通り作ること自体に苦労しました．またワークフローが一通り完成してからも予測精度向上を目指し探索範囲の絞り込みやより少ないパラメータで加工中の摩擦係数変化を表せるモデルを開発するなど繰り返し改善を行うことで大変形領域まで変形予測精度を向上することを目指しました．