- Q. 志望動機
- A.
株式会社ホンダテクノフォートの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒株式会社ホンダテクノフォートのレポート
公開日:2021年6月7日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は適性検査、グループディスカッションと最終面接がありましたが、いずれもオンラインで行われました。
企業研究
本選考前に参加したインターンシップにおいて説明を受けた部署ごとの業務内容が一番有益な情報で、本選考でも役に立ちました。本企業は採用人数が少なく志望者が少ない点や、本体の本田技研工業株式会社の下請けで中小企業であることから、ホームページ以外にあまり情報が載っておりませんでした。これはインターンシップの参加前に私自身が調査してわかったことなので、インターンシップで疑問点や聞きたいことを聞くしかないと思い、社員の方々にたくさん質問を投げかけ徹底的に調査を行いました。また、研究室でインターンシップや本選考を受けた先輩がいたため、私の志望部署とは違うものの働き方や社風など細かい部分をその先輩から聞いて調べることもしました。
志望動機
私がホンダテクノフォートを志望する理由は、私が大好きな自動車に携わることができ、事故のない自動車社会を構築するという私の夢に対して、ホンダテクノフォートで携わることができる自動車の性能評価や強度解析および自動車の電子制御システムの開発という安全な自動車を作り上げる業務内容が合致すると思ったからです。私は自動運転技術の開発に携わることで交通事故ゼロの自動車社会を構築するという夢を実現させたく思っており、ホンダテクノフォートで行っている電子制御システムの開発は自動運転技術の根幹となるADASに不可欠な業務であります。私自身研究室で研究してきた自律移動ロボットのノウハウを業務に活かすことで、私の夢を実現させたいです。
インターン
- 実施時期
- 2021年02月 中旬
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 実施場所
- 研究室
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
インターンシップの際に本選考でのwebテストの形式を教えていただき、webで調べて対策しました。
WEBテストの内容・科目
web-cubic:言語、数理、図形、論理、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
言語1(基礎):4分、数理1(基礎):18分、図形1(基礎):8分、図形2(応用):13分、論理1(基礎):25分、モチベーション測定(性格診断):制限時間なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2021年03月 下旬
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生6 面接官3
- 時間
- 120分
- 開始前のアイスブレイク
- なし
- プレゼン
- あり
- 当日の服装
- スーツ
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインでの開催だったため研究室から参加し、学生6人と人事3人が同じオンラインルームで選考を受けました。
グループディスカッションの流れ
事前にテーマが与えられていたため、グループディスカッション当日は定刻になり次第ディスカッション開始となり、およそ50分間ディスカッションをした後10分ほどの発表を行った。オンラインでの開催だったため、ディスカッション中にスライドを作成し、それをもとに発表では画面共有によりスライドを見せながら発表した。その後、ディスカッションの振り返りをグループ内でディスカッションをし、各自それを発表した後、人事からのフィードバックを受けて終了。
雰囲気
明るい学生が多く、雰囲気のいいディスカッションができた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
テーマ
【グループワークテーマ】 1 下記 タイプ の中から部活動の部長を決めるとしたら誰にしますか? 2 下記 タイプ の中から部活動の部長にふさわしくないのは誰ですか?
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
議論が円滑に進められているかどうかや、各自の役割がディスカッションにおいてどのような役割を果たせているかがみられていると感じました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 技術が二人、人事が1人
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインだったため、定刻になり次第開始しました。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接ではなるべく簡潔に、話し過ぎないことをとにかく意識しました。私は緊張するとつい話を長々としてしまう癖がありましたが、和やかな雰囲気であったために緊張せず落ち着いて、意見を整理しながら話すことができました。これによって面接官に伝わりやすく評価されたと感じました。
面接の雰囲気
面接官三人ともとても話しやすい雰囲気で面接の対応をしてくださった。そのため、こちらも緊張せず落ち着いて伝えたいことをアピールすることができました。また最初に「選考というよりも適性や働き方についてのご確認をさせていただくことがメインになります。」と言っていただけた。そのため、私のことをアピールしながらも、実際に働いている社員の方々の働き方や職場の雰囲気およびワークライフバランスなどの実情をありのままにお話しいただくことができた。
面接後のフィードバック
グループディスカッションでの個人のフィードバックも含めてフィードバックをいただきました。グループディスカッションではグループを一つにまとめるような動きが、意見をちゃんと一つに絞らせることや意見が分かれた際にそれらの意見の共通点を見出すなどといった点から見受けられたとお聞きしました。また面接のときにも、質問の対応を見たときにすぐ意見をもって答えている姿勢が、普段から考えて研究や夢というところに向き合っていると伝わりましたとお聞きしました。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
あなたにとって「ものづくり」とはなんですか。
私にとって「ものづくり」とは、人々の生活に不可欠であると考えております。御社が扱っている自動車製品のみならず、私たちの身の回りの製品には必ず「ものづくり」の要素があります。こうした製品を日々活用し生活をより豊かにできている私たち人間にとって、これらの製品は恩恵であり、その恩恵を人々に与えるために「ものづくり」があると考えております。また、自動車製品については約3万点もの部品によって構成されており、それら部品にたいしても「ものづくり」というエンジニアが持つスキルによってなされる工程によって作られております。その部品を結集することで、人々に安心安全、そして移動をより便利にすることができる自動車を提供することができます。そのため、「ものづくり」は私たちの生活にとって、またその生活をより豊かなものにするために不可欠であると考えております。
志望職種に「電子制御システム」とありましたが、その志望動機を教えて下さい。
私は自動車事故をなくすために必要な自動運転技術の開発に携わりたく電子制御システムを志望しました。私は過去に自動車との事故に遭い、それをきっかけに自動車事故の原因について調べた結果約9割がヒューマンエラーによるものとわかりました。私自身ヒューマンエラーを自動運転技術によりなくすことができると考えており、交通事故ゼロの自動車社会を構築するという私の夢を実現させるために自動運転技術の開発に携わりたいと考えました。御社では電子制御システムという職種がクルーズコントロールなどの運転支援システムの開発を行っているとインターンシップでお聞きしました。私が御社に入社した際は実際に電子制御システムの開発に携わり、自動車事故をゼロにできるような自動運転技術を開発したいです。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年05月 中旬
内定を承諾または辞退した決め手
私は本田技研工業株式会社が第一志望であったことが内定を辞退した決め手でした。
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
19人
内定者の所属大学
私立中堅や地方国立の学生がいたような気がします。
内定者の属性
機械系出身の内定者が多い気がします。
内定後の企業のスタンス
最終面接の際にも、選考結果のお電話をいただいた際にも、悔いのない就職活動にしてくださいと言ってくださり、引き留めるようなことはありませんでした。そのため第一志望の対策も心置きなくできました。
内定に必要なことは何だと思うか
自動車が好きな人にとっては業務内容についても魅力的と感じることが多いので、志望職種と自分のスキルをうまくつなげて入社後に活かせるような強みをアピールできるといい。自動車が好きでない方でも、普段研究に熱心に取り組んでいれば研究が役立つ点をきちんと面接官にもアピールすることができて、好印象を持ってくれると思う。グループディスカッションはあまり取り入れている企業がないため気負いしてしまうかもしれないが、他の学生の意見を聞き出すことや議論の目的をしっかり持ってコミュニケーションをとることができれば、悪い印象になることはないです。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
普段から自分自身の夢に対して明確なキャリアプランであったり、最終的なビジョンおよびそれを実現させるためのプロセスをしっかり持っている人であれば、研究で行うこともこういったことを考えていく共通点があるため、面接官に対していいアピールができて内定が出ると思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
Webテスト自体が少し独自のものなので、玉手箱やSPIに慣れている人ほど驚くかもしれません。そのため本選考前のインターンシップや説明会に参加すると、出題内容を教えてくれてそれが本選考のWebテストに活きてくると思います。そのほかの選考は特に注意点はありません。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後、この企業の人事などからのフォローはありません。
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ホンダテクノフォートの 会社情報
会社名 | 株式会社ホンダテクノフォート |
---|---|
フリガナ | ホンダテクノフォート |
設立日 | 1987年3月 |
資本金 | 4000万円 |
従業員数 | 1,900人 |
売上高 | 206億100万円 ※2021年度 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 金黒雅仁 |
本社所在地 | 〒321-3325 栃木県芳賀郡芳賀町芳賀台89番4 |
平均年齢 | 37.8歳 |
電話番号 | 028-677-2723 |
URL | https://www.honda-tft.co.jp/ |
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