- Q. 志望動機
- A.
独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)のレポート
公開日:2020年7月17日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
- 大学
-
- 同志社大学
- インターン
-
- OCS
- 西日本高速道路(NEXCO 西日本)
- 岩谷産業
- 阪急阪神ホールディングス
- 三洋化成工業
- 大阪ガス
- 花王カスタマーマーケティング
- 独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
- 近鉄エクスプレス
- 日鉄エンジニアリング
- JTB
- 日本製鉄
- 東京海上日動火災保険
- ライオン
- 全日空商事
- 郵船ロジスティクス
- 内定先
-
- 大阪ガス
- 独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
- 近鉄エクスプレス
- 入社予定
-
- 大阪ガス
選考フロー
企業研究
独立行政法人のため、文系の学生の多くは公務員試験のすべり止めとして受けている印象を持った。だからこそ、独立行政法人という企業形態を理解しておくことが肝要だと思う。事業内容については、賃貸事業に加えて、街づくりや建築がメインの機構であるため、他社のゼネコンやデベロッパーのインターンシップに参加することも有効だと思う。有益だった情報源は、都市再生機構が開催していた夏季インターンシップへの参加だと思う。民間企業よりも情報が必然的に少ないため、本やサイトで調べるよりも、インターンシップに参加して最新の情報を入手することが得策だと感じた。面接では、入社して具体的に何がしたいのかという質問を多くされたため、早い段階から準備しておくと有効だと思った。
志望動機
私が独立行政法人都市再生機構を志望した理由は、より公に近い立場で地域に活力を与えられるような仕事がしたいと思っていたからです。また、独立行政法人都市再生機構が時代とともに歩んできた歴史に興味をもったため、志望しました。人同士のつながりが薄まってきている現代において、私は、御社に入ったら住まいや街や駅を、人同士が集まって交流する場所にしていきたいと思っています。だからこそ、より地域に密着した仕事がしたいです。そのなかで、民間がとることが出来ないリスクを選択する姿勢であったり、収益性を全面的に追及することもなく市民のために尽力する姿勢につよく魅力を感じたため、独立行政法人都市再生機構で働きたいです。
インターン
- 実施時期
- 2019年08月
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
選考形式
インターンシップ参加者限定の特別イベント
選考の具体的な内容
50人程度に学生が東京の多摩平の森に集められ、団地見学をした後、事業紹介を受けた。団地見学の際、人事の社員さんが頻繁にメモを取っていたため、質問内容や参加の姿勢は常にみられていたと思う。
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2020年02月
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2020年02月
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2020年03月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 40代の人事部
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
公務員に近い独立行政法人ということもあり、志望動機はみんな同じような内容であることを予想していた。だから、あえて誰も言わないような点に焦点を置いて話したことで、珍しがって評価してくれたと思う。
面接の雰囲気
面接官は温厚な人だった。今まであってきた社員よりもかなり年次があがったため緊張したが、アイスブレイクで緊張をほぐしてくださった。
1次面接で聞かれた質問と回答
当機構を志望する理由と、入社後の携わりたい仕事を教えてください。
私が独立行政法人都市再生機構を志望する理由は、高度経済成長期に日本の労働者を支える目的で設立した、という、機構の歴史に感銘を受けたからです。さらに、民間のゼネコンにはない、使命感を大切にする姿勢に惹かれ、私自身もさらに、公の立場で収益に捉われず、人々の暮らしを根底から支えたいという思いがあったため志望しました。すべての事業に興味がありますが、入社後は、都市再生の業務に携わりたいです。理由はインターンシップで学んだ、うめきたプロジェクトのチームに入りたいからです。地元でもある梅田が生まれ変わる喜びを実感しているからこそ、独立行政法人都市再生機構で地元の再生に携わり、多くの人々にこの喜びを味わってもらいたいと思っています。
当機構が関わった「まち」や「団地」等についてあなたの視点で思うことを自由に述べてください。
独立行政法人都市再生機構の団地について、インターンシップで見学させていただいた、多摩平の森について述べます。今まで私の中の団地のイメージは暗いものでしたが、インターンシップに参加してそのイメージは明るいものに変わりました。なぜなら、多摩平の森は自然が溢れており、子ども連れのお母さまたちが楽しそうにお話をされているのを拝見したからです。居住者は高齢者が多く、居住者同士の会話もそんなにないだろうというイメージを抱いていた私にとって、大きな発見ですた。更に、より子育てに特化した複合機能施設を団地内に併設している団地が多いということを始めて知り、私自身がこの多摩平の森で子育てをしてみたいな、という気持ちになりました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生1 面接官5
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部の部長クラスが3名と、書記2人
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
今まで受けてきた面接と質問内容がほとんど被っていたため、全ての質問に簡潔に答えるように注意した。面接官の中には、答えにくい質問をしてくる社員もいたが、笑顔ではきはき答えたことが評価されたのだと思う。
面接の雰囲気
今まで受けてきたどの会社よりも厳格な雰囲気が漂っていた。今まで優しく接してくれていた人事部の社員が書記の位置に座っており、かなり緊張した。
最終面接で聞かれた質問と回答
あなた自身の強みを教えてください
私の強みは「傾聴力と発言力のバランス」です。この力は無人島で子ども達とキャンプをするボランティア組織での活動で自覚しました。活動内容はひと夏に約1000人の子ども達を約50人のボランティアメンバーで受け入れ子ども達の成長の機会をつくるというものです。去年夏、7泊8日のキャンプ運営の話し合いの際、メンバーと組織とで掲げるゴールがすりあわず葛藤しました。私は、原因はメンバー内で合意が取れていない事だと気付き、チームで議論し直すよう働きかけました。その中で私はメンバーのバランス役を果たすため、議論が活発な時は傾聴の姿勢を取り一歩下がって全体を把握し、逆に議論が停滞している時には発言を通して積極的にリードしました。その結果、活発な状態で会議が継続し、ゴールを再設定することが出来ました。この経験から「傾聴力と発言力のバランス」を自身の強みとして他の活動にもいかしています。
所属ゼミ・研究室、専攻テーマ・専攻・研究内容、学んできたことについて教えてください
私は行政法ゼミに所属し、行政訴訟についての過去の判例を研究しています。ゼミでは原告側と被告側に分かれてディベート形式で理解を深めます。私が行政法ゼミに興味を持った理由は、行政法は市民の皆様を幸せにする法律だからです。だからこそ、自分にとって一番身近な法律でもあると思い、行政法を選びました。行政法の中でも特に、私は「IR整備法の是非」について研究しています。IR整備法とは、特定複合観光施設区域整備法案の通称で、刑法で犯罪とされている賭博を一定の条件下での合法化を推進するための法律です。私はテーマについて、法的側面だけでなく社会的側面も同時に考慮しなければならない点に興味を持ちました。私は去年、この題材で三大学対抗のディベート大会にゼミ代表のメンバーとして出場した経験があり思い入れのある研究内容です。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
他の就活をやめる事と、既に持っている内定を辞退することと引き換えに内定を出すと言われた。コロナの影響もあり、内定取り消しをされる恐れがあるから続けざるをえないと説明し、納得してもらった。
内定に必要なことは何だと思うか
独立行政法人都市再生機構のスタンスは、「民業を圧迫してはいけない」というものなので、就活においても実際の働き方においても民間とは少し違った組織である、ということを理解しておく必要がある。就活までは、他社ゼネコンなどと同じ対策で十分だと思うが、入社後のイメージとして、都市再生機構が半官半民といえど民間の企業とは違うという理解が乏しければ大きなミスマッチになるため、注意が必要だと思う。私はインターンシップに参加し、早期選考にのることができたため、志望度が高ければインターンシップの参加は有効だと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
独立行政法人という組織であるからこそ、「自社の利益を上げるために働く」ことを目標にしている学生よりも、機構の事業を通して「日本のセーフティネットと呼ばれている人たちのために働きたい」と考えている学生を取りたがっていると感じた。その部分を十分にアピールできれば評価してもらえると思う。内定者には積極的な姿勢とコミュニケーション能力が高い人たちが多かった。
内定したからこそ分かる選考の注意点
拘束力が強い会社のため、就活の進捗状態を聞かれても「内定を持っている」ということは言わない方がいいと思った。私は事実を言ってしまったため、他社辞退と内定を引き換えにする、というような措置を取られた。学生として内定を何社も取らないと比較できないのは当然だし、内定取り消しの恐れも考えると、3月の最終面接の段階で1社に絞る必要は全くない。選考については、インターンシップでの評価が大きいと聞いたため、志望度が高ければ早くからインターンシップに参加した方がいいと思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
他社の内定を辞退する決心がつくまで何度も電話で連絡を取ってくださった。zoomでの内定者懇親会も企画してくださった。
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独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)の 会社情報
会社名 | 独立行政法人都市再生機構(UR都市機構) |
---|---|
フリガナ | ドクリツギョウセイホウジントシサイセイキコウ |
設立日 | 2004年7月 |
資本金 | 1兆717億円 |
従業員数 | 3,187人 ※2018年4月 |
売上高 | 1兆781億円 ※経常収益:2017年度実績 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 中島 正弘 |
本社所在地 | 〒231-0005 神奈川県横浜市中区本町6丁目50番地1 |
平均年齢 | 45.0歳 |
平均給与 | 825万円 |
電話番号 | 045-650-0111 |
URL | https://www.ur-net.go.jp/ |
採用URL | https://www.ur-net.go.jp/jinji/newgraduate/#Top |
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