18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 京都大学 | 男性
- Q. 日本銀行への志望理由を述べてください(公的な機関で働くことの意義、日本銀行でどのような貢献・活躍をしたいと考えているか等)。 (400文字以内)
-
A.
私は海外に合わせて約6年間、暮らしていた経験があります。当時、友人に尋ねられて自分が日本について語るとき、私は日本を代表している意識を持つようになりました。また、日本の食や文化について好意的な意見を聞いたときは、自分のことのように嬉しくなりました。私が物心ついた頃から、日本は「失われた20年」と呼ばれる長い不況に陥っていました。前述のような海外居住経験から日本という国を強く意識して生きてきた私は、日本のためにこの状況を打破したいと考え、日本経済を根底から支えるような仕事に就きたいと思うようになりました。そのため、マーケットや金融機関を通じて経済に多大な影響力を及ぼし、経済の基盤として存在感を発揮する貴行で働くことを強く望んでいます。貴行では、金融システムの安定という使命感のある唯一無二の業務に携わり、中央銀行員として日本経済の発展に貢献していきたいと考えています。 続きを読む
- Q. あなたが一生懸命打ち込んできたことを挙げ、打ち込むことができた理由とそこで得られたことについて述べてください。 (600文字以内)
-
A.
訪日外国人旅行者数が増加傾向にあるというニュースから、輸出産業としての観光業に興味を持つとともに、自身の武器である英語力を活用したいという思いから、私は民泊運営会社で学生インターンチームのリーダーを一年間務め、その活動に打ち込みました。主な業務として、物件所有者の代わりに宿泊予約サイトの運営とチェックイン・チェックアウトの対面業務を行っていました。約15名の学生チームは、所属大学、国籍が多岐に渡る幅広い学生で構成されており、リーダーとして彼らに仕事を割り振り、事業を軌道に載せることに苦労しました。特に宿泊予約サイトの運営は、任されたメンバーが各自PCを使って都合の良い時間帯・場所で行うこととしていたため、リーダーである私が、業務の進捗状況を即時に確認することができない状態でした。その結果、メンバーによる業務の見落としややり残しが散見し、任せた業務が完全に遂行されずにいる状況が続きました。私は、この問題の根底にメンバーの意識の低さや責任感の欠如があると考えました。そのため、明確なルールや罰則を設けることで、メンバーに規律を求めました。こうして予約管理が円滑に行われるようになり、宿泊者にとってより快適なサービスを提供することができました。このような経験を通じて、チームをまとめ上げて成果を得るためには、メンバーの意識を統一させ、チームとして同じ方向を向くことの重要性を学びました。 続きを読む