【20卒】三井不動産リアルティの総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.6479（中央大学/女性）（2019/4/18公開）

志望動機とどのように活躍したいか・自分の強み

三井不動産リアルティでなくてはいけない理由と、自分がどんな仕事をしたいのか具体的に書きました。読みやすさが大事です。

SPIの参考書を、一通り解きました。時間が迫ってきたらテキトーに最後までとくようにしました。

言語、非言語、国語。数学

学生時代のことに関して、中学校から大学まで細かく聞かれました。一次面接は、人柄だったりコミュニケーション能力を見ているのだと思うので、スムーズにわかりやすく話すことが大切です。

面接官の第一印象は、真面目そうで、厳しそうな感じの人でした。しかし、「普段の学校でのあなたの感じを見たいのでリラックスしてください」と笑顔で言われて、緊張をほぐしてくれました。

なぜ不動産仲介に興味をもったのか

人の暮らしや住まいに関わる仕事がしたいと思ったのと、人生で最大の買い物である不動産を売買するという責任の大きな仕事がしたいと思ったので不動産業界に興味を持ちました。まず、不動産(ディベロッパー)の説明会に行ったのですが、再開発というもともと住んでいる人たちの気持ちや、想いを考えずに、会社の利益だけを考えている感じが伝わってきてしまい、私には向いていないと思いました。そして、その後に、三井不動産リアルティの説明会に行きました。そこで、不動産の売買について、人と人の想いを繋げるお仕事、というふうに言って居たのと、会社の利益や、会社がどれほど大きくてすごいものなのかというアピールが一切なかったので、人の三井と言われるだけあるなと思い、惹かれました。

他の業界ではだめな理由は

旅行業界を最初は見ていましたが、お客さま1人1人に合ったプランをつくるのではなくて、お客様のニーズを研究し、多くのお客様に買ってもらえる企画をつくるというお仕事なので、すこしお客さまと遠いと感じました。また、金額によってサービスが左右されるという点があり、私のやりたいこととは違うように感じました。メーカー、食品は、「幅広いお客様に」という感じなので、お客様1人1人に寄り添うのではないのでもっと近い仕事がしたいと思いました。銀行は、お客様に寄り添ったり、自社製品がない分、人として評価されたり、人間力というのを試される点では魅力的だが、将来AIがやる仕事だと思う。お金のことは人に任せるよりも、機械にまかせたほうが安心だと思いました。

会社の特徴について詳しく聞かれるので、他の会社についてもしっかりと把握しておいた方がいいです。逆質問はあまり重視されません。

面接官は二人いて、1人は30代、もうひとりは50代くらいの人でした。厳しそうな人でしたが、30代の人がメインで面接を進めてくれました。

三井不動産リアルティの特徴は、チーム体制であることだと思いますが、具体的にどういう感じでお仕事をされるのですか？(逆質問)

チームは、それぞれの店舗によって異なりますが、だいたい２～３人程の人数で編成されています。お客様1人に対して、担当は1人なのですが、社員は1人で何人ものお客様を抱えています。なので、自分の担当のお客様への対応をしている時に、急に自分の担当の他のお客様からの依頼があったときなど、手が離せないときにチームの他のメンバーに対応してもらうというような形で、業務をおこなっています。他のメンバーの担当のお客様に、いつでも対応することができるように、チーム内では、自分たちの担当するお客様の情報が共有されています。他のメンバーの担当の分まで、お客様の情報を把握しなくてはいけないのは大変なことですが、助け合うことで社員同士の信頼関係も強く結ばれます。

成果主義ではない点についてどう思うか

頑張れば頑張っただけ、報酬があがるという成果主義はとてもいいものだと思いますが、オープンハウスさんや東急リバブルさんは、その分お客様目線というよりも、会社を大きくしていこうという気持ちが大きくなってしまっているように感じます。報酬とかは正直気にしていないので、自分に合った会社に入りたいと思って居ます。なによりも、お客様目線で考えられる会社に入りたいと思ったので三井不動産リアルティを選びました。不動産を売りたいというお客様に対して、お客様の背景や本音を引き出し、売るだけでなく、貸す、駐車場にする、駐輪場にする、という選択肢を提案することができるのは大きな会社である三井不動産リアルティだからできることだと思いました。

とにかく、この会社でなくてはいけないということを伝えることが大切です。実際の綺麗ではない部分まで受けいれられるか本心で答えるべきです。

年配の方で、厳しそうな感じでした。しかし、緊張がほぐれるように優しく話しかけてくれました。緊張はしましたが、少しはほぐれました。

なぜ同業他社ではなく三井不動産リアルティなのか

業界2位である住友不動産販売さんは、情報量もたくさんあり、住友不動産という大きな親会社があり、お客様からの信頼も厚いと思います。お客様に対して、マンツーマンでの対応を売りにしていて、営業する側としては、自分のスキルや人間力を試すことができるので成長へとつながると思いますが、会社自体が、業界で1位を目指し頑張っているので営業もがつがつしているように感じました。また、マンツーマンでの営業で、歳を重ねるごとに独りよがりな、自己満足の営業になってしまうように感じました。私は、会社の利益だけを考えるのではなく、お客ささま目線の営業がしたく、チーム体制でやっている三井不動産リアルティなら、社員からの良い影響を得ることもでき、お客さま第一の営業ができると思いました。

休みがない点や、人に感情移入してしまう仕事についてはどう思うか

私は、仕事において、いつまでもお客様目線で、お客様に寄り添える仕事がしたいと思って居ます。なので、お客様の都合に合わせて、休日出勤しなくてはいけないという点についてはなんの問題もありません。しかし、自分が担当しているお客様は1人だけではないと思うので、自分が担当しているお客さま全員に対して、自分ができる最大限の仕事をしたいと思っているので、お客様1人に感情移入するというよりかは、お客様全員に対して平等に自分の全力を注いでいきたいと思って居ます。実際にどれほどのお客様を抱えるかはわかりませんが、３月などはぜんぜん休みがとれないというのは覚悟しています。そして、仕事にやりがいを感じれると思うので、休みが確実にとれる会社などに魅力は感じないです。

気がすむまで、就職活動を続けていいと言われました。６月まで、待ってくれると言われたので、早めに受けても大丈夫な企業です。

不動産業界を志望するのなら、その中でも、なぜ不動産仲介なのかはっきりとした理由がなくては必ず面接で突っ込まれてしまいます。また、三井不動産のネームバリューとかは出さないほうがいいと思います。あくまでも、三不動産リアルティという1つの会社に惹かれている理由だったり、入りたい理由を明確にすべきです。SPIなどのハードルは低いので、学歴は関係ないと思います。営業職なので、どちらかというと、人柄重視だと思います。

コミュニケーション能力があるかないかは、大きな違いだと思います。緊張してるしてないではまく、普通に会話ができるのか見られています。ひとつひとつの質問に長々と答えるというよりかは、短文で答えて、会話をするように面接が行われるので。

とにかく、業界研究が大切です。不動産仲介を選んだ理由は？といのはもちろんですが、突然、食品はどうしてダメなの？とか、金融との違いは？など、他の業界についても詳しく聞かれるので、徹底的に業界研究はしたほうがいいです。