16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
あなたの学生時代における重大ニュースを3つ挙げ、その中の1つについて詳しく述べて下さい。
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A.
◆1. 憧れていたスキー団体演技のリーダーに抜擢された。困難を乗り越えた感動で涙。 ◆2. 韓国延世大学校との合同ゼミでプレジデントを担当。背景の異なる人と一つの結論を生み出す。 ◆3. 初海外・初一人旅でイギリスへ。「建物」が生活や社会の本質を映し出す鏡となることを体感。 ◆選択 1 ◆詳細(最大500文字) デモスキーの団体演技でリーダーの役を担い、試合後に全員で感動の涙を流したことが忘れられない。学生大会では6人で演技をするチームデモンストレーションというものがあり、私は所属するクラブチームのリーダーに抜擢された。 練習を重ねていく中、あるメンバー同士の不和が原因でチーム内の雰囲気がどん底に陥った。一人一人の技量が良くても重なりやタイミングが悪ければ無意味で、チームワークの無さは死活問題だ。そこで私はリーダーとしてヒアリングを行い、不満を徹底的に聞き出した。結果、各々の技術が高いだけにプライドが高くミーティングでの指摘に過敏に反応するという共通項を発見した。私は各メンバー個別の悩みを聞く傍ら、2点の周知をした。表彰台に上がるために客観的な視点が重要であること、チームワークが鍵となることだ。メンバーに合わせて柔軟に対応を変えても要点は必ず抑えるよう意識した。この努力によりメンバーの意識が変わり信頼が生まれ、仕上げはズムーズにいった。本番でメンバーの一人がミスしてしまい表彰台には乗れなかったが、演技後に今までの苦労を乗り越えたことに感動し、泣きながら抱き合ったことは一生の思い出である。 続きを読む
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Q.
長所・短所
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A.
長所は相手のニーズを汲み取って人を動かす力。チームの中では潤滑油として立ち回れる。食い違う意見を調整したり、相手が求めているものを提示して舵取りできる。短所は相手の期待に応えようと仕事を多く引き受けてしまう点。そのため、迷惑にならない範囲で積極的に人を頼るようにしている。韓国人との合同ゼミの時は、メンバーにも雰囲気作りや運営などを依頼した。負担軽減とメンバーのモチベーション維持の両立ができた。 続きを読む
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Q.
就職活動にあたり、業界を選ぶときに意識している点について述べてください。
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A.
私は社会貢献性が高く、関係する一人一人と向き合える仕事がしたい。社会の発展を根底から支える人間になる。アルバイト、クラブ、合同ゼミといった経験から「人に喜んでもらう」ことにやりがいを感じてきた私は、社会発展と持続可能性を支える建設業界に興味を抱いた。多くのステークホルダーをまとめあげ、オンリーワンのモノづくりを通じて人に幸せを提供できるのが建設業の魅力だ。 続きを読む
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Q.
当社の仕事を通じて「やりたいこと」や「成し遂げたいこと」をお聞かせください。
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A.
私はスキー団体演技で得た感動と同じように、もう一度チームで涙を流しながら達成を喜び合いたい。それも社会貢献という大きな仕事の中で達成感を味わいたい。この軸の元、私は生活を変える影響力を持つ海外土木事業に関わりたいと強く思う。私が海外土木事業に携わりたい理由は2つだ。1つは国際政治秩序を学ぶ中で、経済発展が平和に寄与すると学んだから。紛争のメカニズムを学んで、多くの原因は貧富の差にあることがわかった。経済格差の解消は平和をもたらす。例えばODAで途上国に道路を作るとなれば、地域に数十億円のお金が流れ雇用を生み、技術を伝えられる。道路が完成すれば物流が生まれ経済発展に大きく貢献する。貴社は海外での施工実績が非常に多い。ボスポラス海峡横断地下鉄やカンボジアのきずな橋など、生活を変える象徴的な工事を多く手がけている。貴社の理念と実績は非常に魅力的であり、そうしたプロジェクトに絶対に関わりたい。もう1つの理由は多様な人間と仕事ができることだ。海外事業では多岐に渡る関係者を巻き込んでまとめあげる。簡単なことではないが、私にはできる。韓国人との合同ゼミで集団的自衛権をテーマに紛糾した議論は、1つずつ論点整理して平和への認識共有と結論の提示ができた。この経験から、背景が違う人達でも同じ目標のため最大限工夫すれば、より良い結果が生まれる事を学んだ。こうした経験を活かし、多様な関係者と一つのチームで大きな事業を成し遂げたい。社会の発展は生活の豊かさをもたらす。建設業はこの原動力になることができる。チームで困難を乗り越え巨大な建築物が完成した瞬間、あの時と同じ感動が待っているに違いない。以上の理由から、私の夢を実現できる貴社を志望する。 続きを読む