16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
あなたが学生時代に困難を乗り越えた経験について教えて下さい。600字以下
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A.
スキー団体演技という競技でチーム崩壊寸前の危機を迎えたが、メンバーのモチベーションを向上させて乗り越えた。6人で滑走しながらタイミングを合わせる競技で、目標は学内大会の表彰台だったが二つの課題に直面した。一つは協調性に欠け調整が難航していたこと、もう一つが本番直前に諸事情でメンバーを入れ替え、後任の後輩と自分たちの感覚にギャップがあったことである。ただでさえ雰囲気が悪かったところ拍車をかけるようにメンバー変更があり、後輩も切羽詰まってチーム内の空気は最悪だった。そこで私は課題を分析し、モチベーションを失う原因として明確なゴール意識がない時、目標と現状のギャップの埋め方がわからない時の二つあると発見した。まず皆プライドに固執して当初の目標を見失っていたため、何のために練習してきたのか目標の再確認を行って協調していくよう説得した。その結果、問題点をただ指摘するだけだったミーティングで互いの動きを調整できるようになった。次に後輩に対しては最大限のパフォーマンスをしてもらうために振付を単純化した。また後輩には個人的に技術フォローをしていたが意識の再統一を図った結果、他のメンバーもティーチングを行ってくれるようになった。人をモチベートすることで当事者意識が芽生えパフォーマンス向上に繋がる。私はこのリーダーシップを活かして関係者を巻き込みチームを引っ張り、目標を達成することで組織に貢献できる。 続きを読む
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Q.
あなたが富士通で実現したいことは何ですか?あなたの夢とともにお聞かせください600字以下
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A.
私の夢は、日本のものづくりで世界の暮らしを豊かに変えることだ。私は人に喜んでもらうことに幸せを感じ、多くの人に必要とされる仕事がしたい。その中でも私は高齢者の健康寿命を伸ばし、彼らを起点として活力のある社会を作りたい。現在日本は高齢化社会を迎えており、単身の高齢者が増加するため生活をケアする必要性を強く感じる。そこで私は高齢者の生活に密着したICTソリューションを提案し、高齢化社会の負担を少しでも減らす。具体的にはまず家の各所にセンサーを取り付ける。トイレの便座であればそこに座ったという情報や便の情報が得られる。鏡に取り付ければ覗くことで体温や表情などの情報を得られる。こうして得られる情報をセンターで一括管理し、なにか異常があればすぐにケアワーカーや医者が急行する仕組みを作ることで、介護の負担を減らすことに貢献できる。設備とサービスをパッケージ化して提供することで普及を目指す。健康な高齢者には活気ある日本づくりに一役買ってもらう。子育てをする家庭の手伝いをしてもらったり、ICTを活用して離島などの子供達とコミュニケーションをとってもらう。こうした取り組みは老若双方にとって良い効果をもたらし、社会の活気につながるだろう。韓国人とのインゼミで、相互理解が信頼関係構築の最良の手段と知った。世代を超えた信頼関係が醸成されれば、心の豊かさのある社会になるだろう。 続きを読む