【建設業界の新たな視点】【20卒】大成建設の夏インターン体験記（文系/文系対象）No.3650（東洋大学/男性）（2018/9/26公開）

建設業に興味がありスーパーゼネコンで文系対象のインターンシップがあったことが参加のち1番の動機。また、大成建設のホームページを見るとオフィスビルだけでなく水族館などの施設も手がけていたことを知り企業自体に興味を持った。建設業インターンシップは土木・建築系の学生対象となることが多いが文系の学生向けに開催していただけるということで参加に踏み切った。

名前などは知っていたが、企業のビジョンや考えを知るためにホームページを読み、それだけではなく何をこれまで建ててきたかなど実績もよく見た。そこで気になった・興味をもった・身近な建物を一つピックアップし、大成建設と密に関わった企業などの話を調べ、違った視点から大成建設を分析した。

企業研究と現場見学・パネルディスカッションと懇親会

1日目にやったこと

最初に建設業界の説明・業界の中での企業の位置や企業の実績などの説明があり、次に現場見学を行った。その後パネルディスカッションで社員の生の声を聞き、その後懇親会が開かれた。

なし

社内の女性の休暇制度などの質問があったときに、女性だけでなく男性も育児休暇を取るではなく、取らなきゃいけない意識が強いという返答を受けて、文字面だけでなく実際に社内でそういう雰囲気になっていることがひしひしと感じられた。

業界のことをあまり知らなかったので、インターンシップまでに業界と企業を調べ質問を考えることが大変だった。質疑の時間が設けられていることが事前にわかったので、自分が聞きたいことや気になることを洗い出しておき、聞きたいことが相手に伝わり、良い回答をもらえるよう努力した。

建設業に対して漠然とイメージを持っていただけだったので、業界の中でも大きな技術と信頼を持っている企業に業界を説明していただけた事、また現在進行中の現場を見学ができ、現場社員の声も聞けて貴重な体験になった。良いところだけでなく、社員の方が思っていることも聞けて、学生のためをおもってくれていることが感じられた。

建設業の中にも様々な役割を担っている企業があり、具体的にどうゆうことをしているのか、また、他企業との違いを調べておくとわかりやすかった。

入社後の流れを最初に説明していただき、社員の方のこれまでの現場経験を聞き、具体的なイメージが湧いた。現場見学を行ったことによって、ここで働いて、どのような人と関わって、一日の流れを聞きどのような仕事をしていくか見られたことも大きな要因になった。

まずインターンシップが始まる前にそのような旨の説明があったから。選考に影響がないから堅くならず緊張せず、気兼ねなく聞きたいことや相談をしてほしというスタンスだったので、選考よりも一人一人と向き合ってよりよい就職活動の手助けしてくれる印象が残った。

志望度が上がった理由としては、具体的な業界内での立ち位置や業務内容がわかったからです。社員の方々がどのようなことをしてきたかだけでなく、やりがいや大変だった事・またそれをどのように乗り越えてきたのかなど話していただき、自分の働く上でのビジョンに重なったところがあったため。

有利になる可能性があるとしたら、顔を覚えてもらえていたら程度でインターンシップに参加したから有利になるということはないと感じた。また、個人情報の記載も最低限だったことからもそう感じられた。

建設業よりも不動産や都市開発・デベロッパーに興味があり、そっちの業界のインターンシップに多く参加していた。特に都市開発に興味があり、グループディスカッションをしてプレゼンするようなインターンシップを探し参加していた。土地を買い取り新たな建物も建て、その付近を総合的に開発するという未来をつくる仕事と感じ志望していた。

インターンシップ前は都市開発・デベロッパーに興味があり、建設業界との差がはっきりわかっていなかったが、インターンシップに参加して双方の違いや未来をつくる仕事にしてもアプローチの方向がそれぞれあり、見つめ直すいいきっかけになった。これを機に自分がどのように未来の街をつくっていくか、また自分にあっている業界を研究し深めていきたい。