16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
1) 森ビルは、あなたのことについて知りたいと思っています。あなたを知る上で欠かせない、これまでの経験や具体的なエピソードを教えてください。(800字)
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A.
タイトル:「大会改革−周囲を感化させた行動力−」 大学3年次、約300名が参加する関東学生マーケティング大会の運営代表を務めた。その中で“大会のルールが十数年変わらないこと”や“毎年特定チームが受賞していること”が原因で、参加学生・協賛企業双方のモチベーションが低下していると感じ、30名の運営チームを率いて大会の活性化に挑戦した。当初、チームの中には意欲が無く非協力的な人もいた。そこで代表である自分が常に率先して企業訪問などの行動を起こし熱意を見せることで、そうした人達からの信頼・協力を得ることができた。そしてチーム一丸となり、例年とは異なる取り組みを多々行った。具体的には【学生の目的意識を明確な物にするため、参加学生全員へアンケートの実施】、【審査員の協賛企業数社に訪問し、企業側の求めるもの、昨年度までの問題点等のヒアリングの実施】を行った。そしてこれらの結果をもとに大会構成の練り直しを行った。しかしここでも課題があった。それは企業と学生が大会に求めるものが異なっていることが原因で、議論が平行線をたどり、双方にとってベストな大会構成の作成が難しいということだ。そこで【現状の運営チームが企業と学生の間に入り、お互いの意見を調整している体制】ではお互いの真意や熱意が伝わらないと判断し、各企業の審査員に掛け合い、企業と学生が直接議論できる場を設けた。結果、互いが本音をぶつけ合うことで、双方にとって納得の行く大会ルールを作ることができた。そして大会本番でも、例年と異なるチームが多く受賞し協賛企業の方からも「大会に新しい風が吹いた」との評価を頂く等、企業・学生双方の満足度の向上を達成した。この経験から、多数の異なる立場の関係者を巻き込み、目標を達成するには信頼関係が欠かせないと強く感じた。そしてその信頼を得るためには、コミュニケーションに加えて、自らが率先して行動を起こすなど泥臭い努力を重ねることが大切だと学んだ。 続きを読む
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Q.
2)あなたについてもっと知りたいと思いますので、さらに、2つの経験や具体的なエピソードを教えてください。(各300字)
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A.
1: よさこいサークルにおける衣装制作【150人が満足できる衣装作り】 私のサークルでは例年数名のメンバーだけで演舞の衣装が作られていた。その為全員の意見が反映される機会が少なく、一部のメンバーから不満が出ていた。そこで私は自分が制作統括となり、中心メンバーに入ることで課題解決を図った。具体的には、デザイン案をサークル内での公募制にしたり、オープン型の会議を行う等、より多くの人の意見を取り入れるための取り組みをした。結果、多くの人が制作に関わることで、より質の高い制作会議を行うことができ、メンバー全員が納得できる衣装を作ることができた。この経験から、一人一人が当事者として関わることのできる環境づくりを行うことが、チーム全体のパフォーマンス向上につながると学んだ。 2:ゼミ活動における論文作成から学んだ現場の重要性 ゼミ活動において、「イベント参加の動機の解明」というテーマの論文作成に尽力した。当初、アンケートなどから統計データを集積し、定量的な分析を行っていたが、研究を進める中で、どうしてもデータの偏りがあることに気づいた。そこでイベント参加には、その時々における人々の心理的側面が大きく働いているのではないかと考え、実際に大学近くのカフェに交渉をし、共同で大学生向けのイベントを行った。結果、データとは異なる参加動機などが多く見られ、より具体性のある論文を作成することができた。この経験から「机の上での研究に加えて、実際に足を使って現場の生の声を聞くこと」の大切さを学んだ。 続きを読む
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Q.
3)当社を志望する理由を教えてください。(400字)
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A.
街づくりを通して地域の活性化に貢献したいと考え、貴社を志望した。地元明石市に明石海峡大橋が開通した際、橋の完成やそれに伴う再開発により人の移動が盛んになり、活気づく地元を目の当たりにしたことをきっかけに、街づくりに興味を持った。中でも、街のコンセプトの策定から開発後のエリアマネジメントまでを一貫して実行するデベロッパーに魅力を感じた。六本木ヒルズや虎ノ門ヒルズなどに代表される貴社の街づくりは、「立体緑園都市」など常に時代のニーズを汲み取った新たな取り組みに挑戦し、人々に新たな都市のあり方を提供している。また建物を作るだけでなく、その後のタウンマネジメントにも力を入れている点にも魅力を感じた。地域住民の人も巻き込んだイベント等を行うことで、建物だけでなくエリア全体での活性化を図る。そんな貴社で、地域に寄り添った開発を行い、住む人、働く人、訪れる人全員が垣根なく交流できる活気ある街を作りたい。 続きを読む