- Q. 志望動機
- A.
株式会社三井住友銀行の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒株式会社三井住友銀行のレポート
公開日:2019年7月26日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
当企業はまず、プライベートセッションに呼ばれるか否かが第一の関門、その次の関門として本選考(6/1以降面接)に上がれるかが選考のポイントになる。特に、この第一の関門をくぐり抜けるには約10回の面談が組まれる。その際、企業研究がかなり重要になる。いわゆるリクルーターを通して、「三井住友銀行の業種や人」を知ることができる仕組みになっている。一方で、面談が評価されるにつれて年次が高くなり、最終的には25年目クラスの行員と1:1で話す機会が設けられるなど、単純な業界理解では「能力が低い」とみなされる可能性があるため、「なぜ三井住友銀行なのか」を言えるようにしなければならない。そのため、学内説明会、学外セミナーから他社との差別化を図りながら理解を得ると良い。基本は上記プラオベートセッションから深い理解は得ることができると思って良い。
志望動機
貴行を志望する理由は2点ある。1点目が学問追究に依拠するものだ。私は大学で金融機関論を専攻する他、証券アナリスト資格の勉強をする中で日本経済における銀行の役割を認識し、志望度が高まった。付随してインターンシップや座談会を通して、貴行の経営体質に見られる行員個々の強さに魅力を感じたため強く志望する。(149字)
上記のように150字以内での記述であるため、当企業では志望動機はあまり重視されない。しかし、私自身、証券アナリスト資格(1次合格)という既成事実があったため、面接ではこのことに関しての深堀があった。なので、自らの経験と結びつけることができればESにおける選考を突破するのはそれほど難しいことではない。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
[1]あなたの学生生活における「自分ならでは」の取り組みを教えてください。(100)/・[1]でお答えいただいた取り組みの中で、苦労したことや克服したこと、そこから得たことを教えてください。(400)/三井住友銀行を志望する理由についてお答えください。(150)
ES対策で行ったこと
ESでの対策に関しては取捨選択を意識すること、文章が端的であるか、また、文章構成に一貫性があるかに尽きる。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
当企業のテストはWEBテストでの選考とSPIを用いての選考と2段階ある。よって、玉手箱形式、テストセンター形式ともに慣れておく必要がある。
WEBテストの内容・科目
言語・非言語・性格診断+SPI
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2019年04月
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
筆記試験対策で行ったこと
試験対策は特段できないと考える。というのも、課題は小論文なのだが聞いた話によると毎日テーマが変わるからだ。
筆記試験の内容・科目
小論文(12分)(内容:「決断とは何か」(400字)、キャリアプランを描け(4行)、志望他社(5社))
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 20年目(営業次長、人事部経験あり)
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
「印象としてはチャラい」と言われたが理路整然と話すことで「印象を覆すほどの自頭の良さを感じた」「バランスの良さ」があるなどと言われた。故に、端的さ、簡潔さが重要であると感じる。
面接の雰囲気
世間話をアイスブレイクとして、かなり穏やかな面接がなされた。終始、和やかの雰囲気のまま時間が過ぎたイメージ。
1次面接で聞かれた質問と回答
どんな本を読むのか。(アイスブレイクで本が好きだと話したことから。)
私は基本的に、読書という観点において、「経済小説(池井戸潤著)」「経済哲学、倫理本といった学問書」という2つに大別されるジャンルを好んで読んでいる。実際、自分が経済学部への進学を決めた理由は「国富論(アダムスミス著)」を読んだ時に経済学というダイナミクスと実質経済との親和性の高さに惹かれたことが挙げられる。さらに、大学で経済学を学ぶ中で金融論を扱う講義を中心に履修していたため、「消費者行動とはいかなるものか」など自身が興味をそそられる分野全般的な本を選び読むことで知見を高められる点に魅力を感じ、暇さえあれば読書をするという大学生生活を過ごしてきた。
→この意見がかなり評価していただけたこともあり、面接官が最近手に取った本などもお話を聞くこともできた。
描くキャリアプランは何か。
私は将来、本部行員として大企業ファイナンスを扱いたいと考える。その理由として、学内講義以外に証券アナリスト資格の勉強に励んできたからだ。そこで学んだ「ファイナンスの存在」「ファイナンスの手法」「ファイナンスの影響」の学問的な面白さを感じることができた。さらに、プライベートセッションにて実際にファイナンスを扱う行員と会う中でさらなる興味が湧いた。ただ、キャリアという観点において、フィナンスを扱うには高度な知見が必要となる。そのため、若手のうちに支店行員として現場のニーズを知り、大企業営業行員として所有と経営の分離がなされた企業の課題に向き合って得た知見を生かす形としてファイナンスを駆使できる働きをしたい。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 20年目(人事戦略部/採用チーム長)
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接自体、15分程度の世間話のような形で終わり、「内定」といっていただけたため、それまでの面接、面談の評価が直結しているように感じる。また、今まであった行員からの評価が高く「皆がともに働きたいという声をあげていた」というFBをいただけたため、最終面接はネガティブチェックに近いのかもしれない。
面接の雰囲気
本店面接であったため、部屋自体はかなり厳か。しかし、アイスブレイクから始まり、終始和やかに進められた。
最終面接で聞かれた質問と回答
学生時代力を入れたことは何か。
私はスポーツサークルの会長として「一体感」「差別化」の2軸を重視し組織の効用を向上させてきた。元より300名規模のサークルであり、ある程度の知名度を誇っている組織であったため、部員のサークルに対する希薄化を防ぐことを目的として、この2軸の克服を意識してきた。実際に、サークルは運営側の意思決定に大きく依存し、大部分である部員の決定権が希薄が故に、部員の参加も希薄になると考えたため、前者を克服するために「消費者視点」を意識し、自ら先導し行動してきた。また同時に、前者の克服に波及し「差別化」を図れるのではないかと考えたのだが、結果と現実は乖離した。実際に後者の「他サークルとの差別化」は実現できたのだが、前者は十分克服できたとは言えない。しかし、この経験から、効用を最大化するためには「ボトムアップ、トップダウン」の双方向的な視点を持ち、擦り合わせていくことが肝要であるということを学ぶことができた。
将来、成し遂げたいことは何か
私は将来、金融ファイナンスを用いて、業界再編といったことに携わりたいと考えている。というのも、今後、日本の人口減少とともに労働人口が減少する中で、企業の効率性を高める必要性が過小評価できない時期が訪れると考える。その中で、現在、大企業が市場をリードする社会の必要と不必要事業の統括、分離する動きに銀行は触媒のような働き方として社会に貢献できると考える。最も、私自身、働く軸として「自己成長と社会貢献」を掲げるため、その後者に当たる「社会貢献性」の高い事業において、自らの付加価値を通してインパクトを与えたい。
→また、この質問に対して、逆質問として面接官に今後の銀行員の働き方の意義とはどこにあるかを尋ねることで、思考をすり合わせることができた。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
最後の面接であったため、就活を終わるようになど、いわゆるオワハラは一切なかった。非常に穏やかに終わった。
内定に必要なことは何だと思うか
銀行業界、特に3メガバンクは間違いなく、採用枠が少なくなっている。そのため、相対的に「地頭力」を鍛えておくことで論理的な文章を書く、伝えるということが可能になるかと思います。さらに、面接、面談をする中で特に「学生の能力のバランスの良さ」「コミュニケーション能力の高さ」を評価されていたと感じる。またその中で、何か光る一つの特性があれば内定に近づくかもしれません。その点、大学での学業、趣味など好きなことを伝えることも有効かもしれません。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
私自身、業界理解という観点に関して他のどの内定者よりもできていたかのように思います。もちろん大学で経済学をはじめとして、金融機関論、証券アナリスト資格の勉強といったように学問的に一貫性があったことが大きな要因でした。
内定したからこそ分かる選考の注意点
「リクルーターに信じられることの大事さ」はかなり感じました。5月の後半になると電話番号の他に行員からラインを教えて、毎晩電話するなどかなり親身に関わっていただけました。途中でリクルーターから切られることも少なくないので、リクルーターとの繋がりは大切だと思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
リクルーター全員と高級焼肉に連れて行っていただけた。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 成長市場で働きたい
入社を迷った企業
株式会社みずほフィナンシャルグループ
迷った会社と比較して株式会社三井住友銀行に入社を決めた理由
正直、みずほ銀行とはあまり迷ってはいません。その理由として、あげられる理由がみずほFGの行員は2名ほどしか会っておらず、かなり短縮された選考ルートであったため、みずほFGの人となりというものをあまり理解できなかったからです。また、私自身、企業選びは「必ず人で決める」と決めていたため、三井住友銀行から内定が出た際には、みずほFGの内定は辞退すると決めていました。なので、何か最後に決める「決め手」をあらかじめ設定すると楽になるかもしれません。
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三井住友銀行の 会社情報
会社名 | 株式会社三井住友銀行 |
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フリガナ | ミツイスミトモギンコウ |
設立日 | 1996年6月 |
資本金 | 1兆7710億円 |
従業員数 | 27,808人 |
売上高 | 7兆7543億8500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 福留朗裕 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 |
平均年齢 | 40.3歳 |
平均給与 | 864万9000円 |
電話番号 | 03-3282-1111 |
URL | https://www.smbc.co.jp/ |
採用URL | https://www.smbc-freshers.com/ |