【眠気との闘い、金融の未来】【21卒】千葉銀行の冬インターン体験記（文系/総合職）No.8063（中央大学/女性）（2020/2/4公開）

なんとなく金融業界、特に銀行に魅力を感じ、メガバンクは高学歴な人がいくイメージがあって気が引けたので、地方銀行の中でも大きな規模を持つ千葉銀行とインターンシップに参加した。自分の地元が千葉県であるのでそういった兼ね合いもある。

特にこれといった準備はしなかった。インターンシップの参加にあたり、選考もないため準備はしなかったが、ESの提出はあったためそれを考えるにあたり、軽く金融業界の企業研究を行なった。

信託コンサルティング業務

1日目にやったこと

午前中に会社の説明、その後先輩社員との座談会（たしか3人の方とローテーション）、お昼休憩を挟み、信託コンサルティング部の方による信託コンサルティングの説明、疑似体験。

なし

個人個人、またはグループごとにフィードバックをしてもらう機会は設けられていなかった。しかし、座談会を通じて3人ほどの社員の方々と話し、質問をする時間は十分に与えられており、そこで自分の聞きたいことを聞くことができた。

ほとんどグループワークはなく、かといって個人ワークが多いわけでもなかった。ただ説明をひたすらに聞くという時間がほとんどで、眠気との闘いだった。同じグループ内で眠りに落ちてしまった人もおり、たしかに少し退屈な内容ではあると感じた。前日はよく寝て、眠気に勝てる準備をしたほうがいいと思う。

信託コンサルティング部という、自分が全く知らず、また興味がなかった部署ではあったが、説明を聞いたり疑似体験をしていったりする内にだんだんと楽しいと思うようになり、自分の就職活動の視野が広がった様に感じる。自分の知らなかった仕事内容を知ることができて、就活の幅が広がった。

私自身、大学で法律を専攻しているため、今回インターンシップの中心であった信託コンサルティング部の説明や疑似体験をスムーズに受け入れることができた。しかし、法律を専攻していない他の参加学生は、難色を示していたので、少し法律知識はあったほうがいいと感じた。

座談会を通じて、それぞれの社員の方のこれまで歩んできたキャリアを直接聞くことができたことが自分がこの銀行で働くイメージへと繋がった。また、千葉銀行は当たり前ではあるが千葉に拠点を置く銀行であり、話に出てくる支店の名前は千葉の地名が多く、自分自身も千葉出身であるため馴染みがあり、すんなりとイメージすることができた。

内定が出るかはわからないが、実際にどのように働いているのか、どのようなジョブローテーションがあるのかを直接聞くことができたので、自分がこの企業、この会社で働く具体的なイメージへとつながった。仕事内容を十分に理解したことにより、自分がいますべきことが見えたような気がする。

自分の知らなかった部署である、信託コンサルティング部について理解を深めることができたので、私はこの会社の志望度があがった。もともと金融業界、とくに銀行に興味があったわけではないが、このインターンシップを通じて銀行の意外な側面を知ることができて興味が湧いた。

インターンシップへの参加が本選考に有利になるかどうかはわからないが、やはり参加しないよりは参加したほうが企業について、仕事について学べるし、会社の雰囲気を知るきっかけにもなるのでいいと思う。

もともと業界は全然決まっておらず、やりたいこともなかったので、多くの企業のインターンシップに参加している。不動産、コンサルティング、メーカー、小売、商社、、、などなど多くの企業のインターンシップに参加しているが、金融は避けていたわけではないが参加するきっかけがなかったので、今回日程の合う、そして地元である千葉銀行のインターンシップに参加した。

初めて金融業界、とくに銀行のインターンシップに参加してみて、意外とこの業界面白いなと感じた。そして銀行だけでなく、リースや生命保険、損害保険も面白そうだなと思い、今後はそういった業界にも目を向けてどんどん金融業界を知っていこうと考えるようになった。また、銀行にも興味が湧いたので、他の銀行もみて比較してみようと感じた。