【20卒】ＬＩＮＥヤフーの夏インターン体験記（理系/デザイナーコース）No.5125（武蔵野美術大学/女性）（2019/4/16公開）

ヤフーが掲げている人々の課題解決の理念に共感していたのと、多くのユーザーを抱え信頼性のあるサービスを運用しているヤフーがどのようなフローでサービスを開発しているのかが知りたく、インターンに参加したいと思いました。

ESで志望動機と今までの取り組みが分かるもの（作品など）の提出があったので、まずそれに専念しました。
志望動機を書くにあたり、ヤフー全体とそれぞれの職種のことを理解する必要があると思い、HPで会社の理念、活動、社員さんの働き方など調べました。

私は美術系の学校に通っていることもありポートフォリオがある程度作ってあったので、ポートフォリオを提出することにしました。
私はポートフォリオはPDFデータではなく、WEBコーディングスキルがあることをアピールするために、WEBポートフォリオを１からコーディングしました。（コーディングができた方が実際のインターンや仕事でもエンジニアとのコミュニケーションが取りやすいと思います。）

応募 → 最終面接

まずヤフーのインターンに参加する理由をはっきりと言えるか見られていると感じました。
ポートフォリオについては、どのような考え、プロセスでデザインをしているか見られました。
２次選考に進む学生はある程度の実技スキルはあると思うので、インターン参加への熱意がどれくらいあるかが重要だと思います。
雑談も交えていたので、人柄も見られていたと思います。

ヤフーのインターンに参加しようと思ったきっかけを教えて下さい。

まず、私がつくりたいデザインは社会と人々の生活が豊かになるような、いわゆる課題解決のためのデザインであるため、ヤフーが掲げている理念の１つである人々の課題解決の言葉に強く共感しています。
そのため、近々の貴社への就職を考えており、もっと近くで貴社のことを知りたいと思い応募致しました。
インターンでは多くのユーザを抱え、信頼性のあるサービスを開発しているヤフーがどのようなフローでサービスをつくっているのか見極めて、自身のデザインにも生かしていきたいと思っています。

ポートフォリオに掲載されている作品を１つ紹介してください。

＜WEBデザインの作品を紹介＞
これは、１年次にWEBデザインとコーディングの授業で取り組んだ課題の作品です。
「ユーザーが旅をしたくなるWEBサイト」というのがお題で、私はまず軍艦島を題材に選び、軍艦島についてリサーチをしました。軍艦島はビジュアルの魅力だけではなく、歴史も深いということを知り、ユーザーには歴史を含めて楽しんでもらいたいと思い制作を進めました。サイト全体はメニューバーの順番通り最初にユーザーに軍艦島の魅力を簡単に知ってもらい、最後の方では、書籍の紹介やツアー情報を掲載し、軍艦島に行ってみたくなるように設計しました。

配属される部署によって課題が異なります。 私のところは特定のターゲットに向けた新規サービスページの提案、開発です。

前半にやったこと

前半はワークを進めるにあたり実際の仕事のフローの解説、開発ソフトの説明などがありました。
自分が配属された部署だけではなく、他の部署の講義もあり、ヤフーがどのようにサービスを運用しているか、いろんな社員さんが講義を開いてくださりヤフーのことをさらに知ることができました。
ランチは毎日社員さんがご一緒してくださり、楽しく交流ができました。

後半にやったこと

チームでの課題は、つくっているものとコンセプトとのずれが発生したりとつまづいたりしましたが、そこは粘って納得できるまでチームで議論を続けました。
コンセプトなどサービスの中身をしっかり考えるのはかなり重要だと思います。
最終日はメンターさん、人事の方、呼びかけで集まってくださった社員さんの前で発表し、フィードバックをもらいました。

インターン成果発表プレゼン/各部署の社員さん

なし

部署のリーダー、新卒など様々な立場の人からフィードバックをいただきました。
つまづいているチーム内での課題に対して、みんなで粘り強く議論していた姿勢が褒められました。議論してチームで決めたことを貫き通し、コンセプトとプロダクトのずれを出さずに成果物を発表することができました。

周りはできる人しかいないので、足を引っ張らないようにと毎日焦る気持ちも出てきました。ですが、メンターさんはいつでもサポートしてくださる環境だったので心強かったです。
新規サービスの開発課題は、ターゲットやコンセプトから決めるので、話し合いの時間と開発の時間の調整が大変でした。