22卒 インターンES
総合職(知的財産部門)
22卒 | 上智大学大学院 | 男性
- Q. 現在取り組んでいる研究/ゼミのテーマについて教えてください。まだ研究室やゼミに所属されていない方は、大学で学んでいる専門分野について教えてください(400字以内)。
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A.
新規細菌検出法に関する研究を行っています。現在、世界では細菌感染症だけで年間数千万人もの患者がいます。しかし、現行の培養法やPCR法では検出まで数日要することや、技術が必要なこと等課題があります。細菌感染症の場合、最低限グラム陰性かグラム陽性かのどちらか判別できないと治療が開始できません。そこで、私は誰でも迅速に細菌を検出、識別できる方法を○○○○○○○○というナノメートルサイズの分子をもとに開発しています。○○○○○○○○に細菌と結合する分子を複数修飾し多点で細菌と結合できるプローブを合成しました。これが細菌同士を架橋し目視で確認できるほどの凝集体を形成します。この凝集体が沈殿することで、もとの細菌懸濁液と比較するとその濁度が減少し検出が可能になります。卒業研究では、わずか15分ほどでグラム陽性の肺炎レンサ球菌のみの選択的検出に成功しました。今後はこの選択性の原因を解明していく予定です。 続きを読む
- Q. これまでの経験で、最も大きいと感じた課題と認識した事柄と、その事に対してどのように対応をされたかについて教えてください(400字以内)。※課題の大きさや対応による成否を問うものではありません。課題認識と行動の理由についえ教えてください。
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A.
大学に入学し初めての試験で自己最低の30点を取ったことです。私は小学校から高校までクラストップレベルの成績を維持していたので、自信をもって今まで通りに勉強していました。しかし、大学ではそれが通用せず大きなダメージを受けました。単位は卒業だけでなく、研究室選択にも影響があるので将来的に非常に大切なモノでした。従って、将来の自分が困らないためにも、今やり方を変えていかないといけないと考えました。そこから、試験一か月前には試験勉強用の計画を立て、一日当たりどの科目をどのくらいやるのか決めました。また、ただ問題演習するのではなく、要点をまとめた小冊子を作成しながら勉強を進めるという自己流の方法を編み出しました。また不明点は積極的に友人や教授に直接聞くなどし、理解を深めました。その結果、各学年の最終的なGPAは一度も3を割ることなく、学科内でも高い水準を維持し、第一希望の研究室に入ることもできました。 続きを読む
- Q. 特許や知的財産部のどのような点に興味をもちましたか。セミナーで知りたい点を踏まえて教えてください。(400文字以内)
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A.
理系の素養を活かせるという点です。私は、理系の素養を活かせる業務は研究開発や生産の現場に限ると考えていました。しかし、知的財産部でも素養を活かすことができる事を貴社のセミナーで学び、興味を持ちました。私が今行っている研究は、かなり基礎的で仕事に繋がりにくいと感じていますが、理系でここまでやってきた素養を活かさないのはもったいないと考えています。知的財産部では、発明を発見することや特許出願を通じ、様々な技術の最先端に触れること事や、幅広い知識を身につけ広い視野で物事を考えることができるようになることが魅力的だと感じています。本セミナーでは、貴社の知的財産部の社員の方々の持つ技術素養に注目し、どのような経験や性格が生かせる職種なのか知りたいと考えています。また、納得して就職するために貴社への理解をさらに深め、私が貴社に適しているのかじっくり考えていく機会にしたいです。 続きを読む