【環境革新と市場拡大】【20卒】三菱自動車工業の総合職の本選考体験記 No.6461（立教大学/女性）（2019/4/12公開）

選考開始が早く、会社説明会に参加する時間がなかったので、会社HPや他社の説明会で業界や企業の理解を深めるようにした。また、自動車業界は詳しい人が必ずいるので、車両に関してはそういう人の話を参考にした。私は電気自動車に関して興味があったので、その技術や市場を調べていったので面接で具体的に話すことができ、志望度の高さを示せたように思う。逆に、職種(営業、購買、生産管理など)に関してあまり調べていなかったため、志望職種を聞かれたときに答えに詰まったので、志望職種に関してどうしてその職種がいいのか、どう活躍できるのかを経験も踏まえて説明できるといいと思う。就活サイトに選考に関する資料が少ない企業なので、OB訪問や会社説明会など、足で情報を稼ぎに行く必要があると思う。

私が御社を志望する理由は、電動車の開発を主導し、自動車業界に変革を起こしてきた企業であること、そして今まさに中国市場へ注力している段階であることの二点である。御社はSUVプラグインハイブリッド車を開発するなど自動車の電動化へ大きく貢献しており、私が成し遂げたい志「環境に配慮した自動車の普及」を達成することができると考えます。また、御社は中国でのSUVEVの生産開始や工場の建設など中国市場へ力を入れている過程であり、中国留学で得た経験や語学力を生かして市場拡大へ貢献していきたいと思っております。
ただ、早期面談に限った話かもしれないが、私は志望動機を全く聞かれなかったため、電気自動車に興味があること、そして中国に携わりたいということを自分で示しただけだった。ほかの参加者曰く、「学生の能力や学生時代に力を入れていた経験を通して考え方を見て、企業とのマッチングを判定する」ことを重視しているらしい。

内定の連絡は即日してくれたが、就活を辞めるような指示はなかった。６月の初めに最終面接で意思確認を行うことのみ伝えられ、それまではやめてもどっちでも大丈夫ですというスタンスだった。

志望動機よりも、学生時代にどういう目標でどう考えてどういう結果を出したかという部分と、語学力や海外経験などポテンシャルを見ているようだったので、そういう経験をしておいたほうがいいと思う。面接では緊張して硬くならずに、堂々と自分の言葉で話すことが大事だと感じた。少しぐらい言葉遣いが乱れても、自分の考えや経験をハキハキと分かりやすく話すことが重要だと思う。また、逆質問の時間が３０分ほどあるので、そこで興味のある分野や職種に関して質問して、志望度をアピールしたほうがいいと思う。

あまり緊張せずに、ESをそのまま読むのではなくて、自分の言葉で伝えることが大事だと思う。姿勢や声の調子で熱意を伝えられるのでそれも注意していた。また、OBの方からの助言で「最初に目的を話すこと、具体例を入れること」が大切だと言われたので、それを意識するようにしていたのがよかったと思う。人事の方はたくさんの人を見るので、わかりやすく簡潔に、そして興味を持ってくれるように話すことが大事だと思う。

日産ルノーとのアライアンスの影響もあってか、海外経験を重視していると感じた。特に早期選考に来ていた人はみな留学経験があった。選考の一次締め切りがほかのカーメーカーより早いので、準備をする前に選考が来てしまうから、早めに準備を始めたほうがいいと思う。

内定通知の後はメールでの連絡が多い。就活を終わらせろと言われたことはない。