【背景を聞き出せる仲介】【21卒】東急リバブルの夏インターン体験記（文系/総合職）No.8184（日本大学/女性）（2020/1/30公開）

このインターンのcmをよく見かけたからです。また、業界3位のため不動産仲介を目指すものとしては、行くべきだと感じました。実際、不動産業界にあまり興味のない友人も数名参加していたので、人気のインターンといった印象でした。

選考はありませんでした。インターンの回数が多く設定されていたため、すぐに席が埋まってしまうことも無さそうでした。

物件提案型グループワーク＜お客様のニーズを引き出し、最適な物件を見つけよう＞

1日目にやったこと

物件提案ワークをしました。家を購入したい家族の設定があり、お客さん役の社員さんにヒアリングを行ったうえで、引き出したニーズをもとに最適な物件を探し、提案しました。

なし

学生の人数に対して、社員の数が少なかったため個人的なフィードバックはありませんでした。グループワーク全体のフィードバックとしては、仲介のお仕事はどれだけお客様の背景を聞き出せるかが、最適な家探しのための重要なポイントだとおっしゃっていました。

物件提案グループワークの内容自体は難しくなく、楽しかったです。しかしお客様役の社員さんにヒアリングするのは緊張しました。また、グループの中で積極的な学生とそうでない学生の差が激しく、意見に偏りが出来たり、スムーズな話し合いができませんでした。

仲介業には高い傾聴力が求めれられると学びました。プライベートで繊細なお客様の情報を、信頼してもらい引き出すのは、難しことだとグループワークを通じて痛感しました。その分、最適な家を提供できた時のやりがいも大きいのだろうなと少しワクワクしました。

物件提案ワークの際に、どういう質問をすれば、物件を探す上で有益な情報になるか知っておくと、より高度なグループワークが出来ると思います。

物件提案ワークを通して、実際の売買仲介の業務内容に近い内容を体験することができ、働くイメージがつきました。そしてお客様の人生に寄り添って、お客様の未来を想像しながら物件を探す不動産仲介の難しさややりがいなども知り、魅力を感じることもできました。

学生数が多く、社員さんと個別に話す機会も無かったため、内定に直接有利のなることはないと感じました。ただ、会社についての説明はあったため、企業研究には役立つと思います。次のステップのインターンに進まれた方は、内定に近づくのではないかと思います。

一番魅力的に感じたことは、社員の方が休みが多いとおっしゃっていたことです。夏休みに海外旅行に行かれたそうで、メリハリを持って仕事をされていて、素敵な働き方だなと思いました。また研修制度もしっかりしていて、新入社員に手厚いところもいいと思います。

このインターン自体では本選考に有利になることは無いと思います。しかし、次のステップのインターンの案内には、そのインターンのプレゼンで優秀だった学生は本選考で優遇すると書いてあったので、そちらに進めば内定に近づくける可能性があります。

不安はありましたが基本的には不動産業界一本に絞って考えていました。大手から町の不動産、ベンチャー企業など幅広く探し、私が取得した宅地建物取引士の資格を最大限に活かせる企業に行きたいと思っています。仲介、管理、ディベロッパーなど業界全体を見ることで、業界研究をするとともに自分の適性について考えました。

物件提案ワークを通して、不動産売買仲介が扱う一つ一つの件数の金額の高さを改めて感じ、少し不安になりました。大きなお金を動かすからこそ、お客様の人生に大きく影響するため、その責任は大きいですが、取得した宅建を直接活かせる仕事のため、やはり仲介の会社に就職したいと思うようになりました。リアルに仕事内容を想像できる良い機会になりました。