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【技術と文系の融合、新たな価値創造】【16卒】アズビルの本選考体験記 No.1423(立教大学/)(2017/6/13公開)

アズビル株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒アズビル株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 立教大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

会社説明会(4月) → テストセンター(5月) → ES(5月) → 1次面接(5月) → ビルセミナー(5月) → 2次面接(6月) → 最終面接(6月) → 内々定(8月)

企業研究

基本的に技術職がメインの会社であり、文系の社員は極端に少ない。そのため、文系として選考を受ける際には何故文系の自分がこの会社を受けるのか、という理由に注目するべきだと思う。一方で、特別に知識が無くとも学ぶ意欲さえあれば評価して下さるので、積極的にその姿勢を見せることは大事だと思う。ただ、面接前に受験するテストセンターの点数をある程度重視しているとの情報もあり、そこで言語だけで無く計数の点数もある程度確保する必要があるので、事前に勉強した方が良い。

志望動機

貴社の仕事内容に惹かれ、入社後は自分の意見を反映した物作りに携わりたいです。貴社の強みとして、多事業への展開と高い技術力があり、これらを活かすことで顧客のニーズに合わせた幅広い提案が可能であると同時に、顧客一人一人共に製品を形作ることが出来ます。そうした仕事内容に魅力を感じ、自分が働く際には技術コンサルタントとして顧客と共に問題点を探り、自分の手で造り上げ、形に残すという仕事に挑みたいと考えています。

独自の選考 通過

実施時期
不明
通知方法
不明
通知期間
不明

選考形式

ビルセミナー

選考の具体的な内容

本来は理系の学生のみが参加対象となる、理系向けの会社説明会。一次面接にて、正直に技術の話しがまだ分からないと伝えたところ、特別に参加を許された。選考が行われている訳では無いが、今後の面接を進める上で非常に助けとなった。ただ、面接を担当された人事の方による計らいなので、イレギュラーであることは釘を刺された。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

見られているのは、ニッチな業界であえて文系の学生が何故志望するのかという理由と、学生本人の目標や物事に対する姿勢に注目しており、その点が評価されていると感じました。

面接の雰囲気

面接というよりは、学生の人物像を探る様な会話形式の進め方だったため、圧迫とは感じなかった。会社の目を通してと言うより、人事本人の興味に従って質問が投げ掛けられているようだった。

1次面接で聞かれた質問と回答

どの様にして当社を見つけたのですか

リクナビの、貴方へのおすすめ企業という検索で見つけました。当初私はBtoBのメーカーに興味を持っていました。しかし、文系であるのと同時にメーカーの事情に詳しくなかった為、まずは絞らずに純粋に興味を持ったBtoBメーカーの企業にエントリーしてみようと考え、その結果御社に辿り着きました。そのため、初めから御社の様な計装業界を目指していたわけではなく、興味から見つけました、と答えました。注意したことは、偶然見つけたという事実を隠さずに述べつつも、会社に興味がある、という姿勢を見せようとしたことです。

何故現在の大学、及び学部に進学したのですか

高校時代、私は世界史が好きでした。その際に感じたのは、歴史が動く瞬間には必ず社会の変化があり、それを学ぶ事が出来たら面白いのでは、ということでした。そこから社会学部を志望するようになり、社会学部がある大学を幾つか受験しました。その結果、第一志望では無いのですが、現在の大学に合格できたので進学しました。ただ、実際に高校時代考えていた模様とは異なり、社会学では歴史のことは多くは学べませんでした、と答えました。それに対して、ではどういった学部が近かったのですかと聞かれ、恐らく史学科や文化人類学科などが近いのではないか、と答えました。注意した点は、実際とのギャップを素直に話すことで、現在の状況を知って貰いたかったということです。面接の前のアイスブレイクで、偶然同じ出身高校の学生を面接していたと聞いていました。その為、過去の経歴を飾ることはかえってマイナスだと判断しました。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事/フィールドエンジニア/セールスエンジニア
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の持つ意見や考えを、しっかり発言できているか、かつ理論的に話せているのか、といった部分が強く評価されたと感じます。全体的に、そうした意見が何故なのか、といった理由を強く当場面が多いと思いました。

面接の雰囲気

三人という人数と、ある程度年齢層の高い方が面接官であった為そこそこの緊張感はあった。しかしながら、みなそれぞれ和やかに面接を行おうという姿勢が見られたため、圧迫とは感じなかった。

2次面接で聞かれた質問と回答

当社は技術系がメインの会社ですが、何故志望されたのかを教えて下さい

私は文系ですが、物作りに関わってみたいと思っていました。それは、何か物か形にして残すことで、何らかのやり甲斐を感じることが出来るからです。ただ、私は技術系の仕事が出来ないため、直接開発や生産などといった形で物作りが出来ません。ただ、文系でも営業という形であれば、自社の技術の人間と得意先の顧客との間で意見を汲み、共同で物作りに、関わる事が出来ます。そういった理由から、御社を志望しました、と答えました。注意した点は、文系であるが故のメーカーにおける必要性と立場を認識し、きちんと理論立てて説明するよう心掛けた点です。

フィールドエンジニアなど技術に関わる事の出来る仕事は他にもありますが、何故その中でセールスエンジニアを志望されているのでしょうか

確かに、イールドエンジニアとして現場で働く事で物作りにも関わる事が出来ます。ただ、私がしたい物作りというのは、自分の意見を反映した物作りです。そういった意味で、セールスエンジニア(営業)であれば顧客の方と話し合う中で自分の考えを活かせるのではないかと考え、セールスエンジニアを志望しました、と答えました。注意した点は、自分がセールスエンジニアに拘っている点を論理的に説明しようとしたところです。

最終面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
役員
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接では、本当にこの学生が会社に入っても大丈夫なのかを確認する、といった意味合いの質問が多かった様に思います。その為、厳しい質問では無く、殆どが会社の性格と合うかどうかを問う物でした。評価されたのは、そうした会社の性格に合っていた部分だと思います。

面接の雰囲気

役員の方は年配の方が多かった。しかし、非常に皆和やかであり、厳しい質問は殆ど無かった。そのため、圧迫とは感じなかった。

最終面接で聞かれた質問と回答

海外勤務の可能性もありますが、その点はどの様に考えていますか

私は英語の資格を持っておらず、かつ海外に旅行に行ったことも無いので語学の自信はありません。ただ、登山の経験を通じて各地を旅した様に、世界を飛び回ってみたいという気持ちはあります。そのため、海外勤務は経験に裏付けられた自信ではないのですが、やってみたいという気持ちはあります、と答えました。注意した点は特にありません。実際海外に行きたい気持ちは強く、その通り正直に答えました。

当社は技術がメインのメーカーなので、今後数理的な知識を学ぶ機会が多くなりますが、その点に関してはどの様に考えていますか

私は文系なので、理系に関する知識が殆どありません。ただ、これから学んでいこうという気持ちは強く持っています。正直に言えば、そうしたハンデが不安ではありますが、以前人事の方が仰っていた様に、自分で学ぶ姿勢さえあれば何とかなると考えています、と答えました。注意した点は、実際不安を持っている心情を正直に述べつつも、自分から学ぶ姿勢がある、というのを強くアピールしたことです。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思うか

文系であれば、まずはテストセンターで高得点をとれる様に勉強して下さい。かなり評価されていると思います。面接での対策は、何故文系の自分がこの理系が主体であるメーカーを志望するのか、という理由を突き詰めることだと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

基本的に、みな地頭がよさそうでした。知識とか物事に対する見方が冷静で、論理的な方が多いと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

各選考は、面接という名称ではありません。就活の早期化に伴って、8月選考開始ですが、実際は水面下で行っていました。そのため、面接ではなく「人事インタビュー」など別の名称で選考が行われます。加えて、テストセンターの結果を重視する上に、通過率は厳しいと思います。

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アズビルの 会社情報

基本データ
会社名 アズビル株式会社
フリガナ アズビル
設立日 1949年8月
資本金 105億2200万円
従業員数 9,945人
売上高 2909億3800万円
決算月 3月
代表者 山本清博
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目7番3号
平均年齢 45.9歳
平均給与 761万円
電話番号 03-6810-1000
URL https://www.azbil.com/jp/
NOKIZAL ID: 1164815

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