- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 多角的な事業課題に触れられる総合ファームに関心があった。他社と比較し、協業を重んじる社風と報酬面の高さに魅力を感じ、PwCコンサルティング合同会社に応募した。また、コーチングなどの制度があることも魅力の一つだった。続きを読む(全107文字)
【未来を描け、挑戦せよ】【20卒】ボストン・コンサルティング・グループ合同会社の夏インターン体験記(文系/アソシエイト)No.3641(東京大学/男性)(2018/9/26公開)
ボストン・コンサルティング・グループ合同会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2020卒 ボストン・コンサルティング・グループ合同会社のレポート
公開日:2018年9月26日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2018年8月
- コース
-
- アソシエイト
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 3日間
投稿者
- 大学
-
- 東京大学
- 参加先
-
- 野村総合研究所
- アクセンチュア
- ボストン・コンサルティング・グループ合同会社
- 野村證券
- 経済産業省
- モルガン・スタンレーMUFG証券
- 内定先
-
- アクセンチュア
- ボストン・コンサルティング・グループ合同会社
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
元々コンサルに興味があり、手当たり次第に受けていたが、その中でもBCGはトップティアであり、仮にインターンを経て内定できたら素晴らしいことであるし、内定できなかったとしても優秀な参加者と知り合うことは自分にとって価値あることだと考えたから。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
オンラインの情報を徹底的に調べた。過去参加者の体験記を読んで、ケース筆記のお題や面接の様子のイメージを掴んだ。また、他社の選考に参加することで、ケース面接やフェルミ推定に慣れるようにした。
選考フロー
エントリーシート → WEBテスト → 1次面接 → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年07月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年07月
- 形式
- 学生5 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 中堅コンサルタント
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接では焦ることなく的確に必要な情報に絞って回答できた点。ケース筆記は必要な仮定を置き明確に示すことと、きちんと定量的に判断できるという根拠を示すことができた点。
面接で聞かれた質問と回答
最近気になったニュースは何か。
キャッシュレス社会の進展に関して、Line等企業による仮想通貨業界への参入が気になった。中国などでは既にキャッシュレスが浸透しているが、日本では未だそうではない。仮に今後大手IT企業が仮想通貨業界に参入すれば、使用機会の増大に伴い日本国内でも浸透が図られるかもしれない。ただし、現状の仮想通貨はボラティリティが大きく、その点で通貨として活用されるかについては疑問点が残る。
どんな料理でも作れるロボットが有ったとして、自分たちで店を開くか、売るか。(ケース筆記)
その状況下では売ることを選択するのが妥当だと思われる。理由としては、現在までに開発経費で〇〇円使っており、仮に自分たちで店を開いた場合に一日◯人、◯食売れて、1食あたりの単価が〇〇円だとすれば1年では〇〇円の売上となる。一方、売る場合は単価を〇〇円、実際に導入される店の数を◯とした場合に1年間の売上が〇〇円となる。結果的に売ることを選択するのが妥当だと考えられる。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年07月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 中堅コンサルタント
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の意見を持っているか、それを端的に表現して相手に伝えることができるかという点が評価されたと感じた。フェルミ推定でも教科書通りの答えではなく、間違ってもいいから自分なりの視点を加えると評価が高いと感じた。
面接で聞かれた質問と回答
1人目:この瞬間に空を飛んでいる飛行機の数は何機か。
世界の空港の数を〇〇地方の空港の数と密度から推定すると、◯◯個となる。また、各空港において、1日に発着する飛行機の数は〇〇機である。平均を取ると〇〇機が妥当だと考えられる。それらを掛け合わせることにより1日に飛ぶことになる飛行機の数が算出できる。この瞬間という概念を1秒と考えると、得られた数を割ることにより、答えを得ることができる。
2人目:どんな軸で就職先を選んでいるのか、コンサルタントとしてどう働きたいか。
自分は現在コンサルタントという職業に興味を抱いているが、それは大学に入り持つようになった〇〇という思いの達成にこの職業が最も有効に作用すると考えたからだ。また、コンサルタントとしての働き方については現状まだ明確な認識があるわけではないが、〇〇という思いの達成にはできるだけ幅広い業界と関わることが重要だと考えている。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 本社オフィス
- 参加人数
- 12人
- 参加学生の大学
- 東大が7割、海外大が3割という構成だった。国内組は8割ほど院生だったように思う。
- 参加学生の特徴
- 非常に幅広いタイプの学生が集っていた。株式投資をしていたり、自分で事業を起こしているような人も居た。
- 報酬
- 50000円
インターンシップの内容
テーマ・課題
2040年のメディア業界の変化を予測し、任意の企業に提案をする。
1日目にやったこと
1日目はワークは行わず、会社説明と他参加者や社員とのアイスブレイクがほとんどの時間を占めた。会社説明ではパートナーの方から講演があり、またその後ロジカルライティングについて学ぶ時間があった。
2日目にやったこと
2日目からはワークが開始した。朝お題が発表され、その後各班に分かれて作業を始める。ワーク中シニアのメンバーが何回か顔を出して進捗を確認しに来る。そこでアドバイスをもらい、適時反映させていく作業を続けた。
3日目にやったこと
3日目は午後から発表を行うため、午前中は最終仕上げに取り組んだ。午後には発表があり、シニアメンバーの前でプレゼンと質疑を行う。質疑は学生からすることもできる。その後個人フィードバックを行い、最後に懇親会がある。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
プロジェクトリーダーからプリンシパル
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
人に何かを伝えて説得しようとするとき、人は必ずしも論理のみで動くわけではなく、場合によっては感情に訴えかけることも必要だということ。コンサルタントに対するイメージが変わったように感じられた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
ワークに費やせる時間が2日目と3日目の午前だけであり、時間的に厳しいものだった。また、参加者も優秀な人が多く、自分の主張を通す強さがあるメンバーが揃っていた。その中で自分らしさを忘れずに振る舞うことは難しかったという点はあったと考えられる。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
実際にコンサルタントとしてどのような仕事があり、それをどのように実行していくのかという点に関しては、インターンシップに参加していなければ知ることはできなかったと思われる。また、参加してよかったと思ったのは、他の参加者が総じて優秀で刺激になった点である。
参加前に準備しておくべきだったこと
ワークについて、どんな流れでどんなアウトプットを生み出していけば良いのかという点をもう少し突き詰めて考えておけばよかったと思った。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
実際に社員の方と話す中で、自分の性格や問題への取り組み方、チームの中での立ち位置等を踏まえ、自分だったらこの企業に入社しても楽しむことができるのではないかと感じる部分が多くあった。また他の参加者をみても、仮に彼らと共に働くことになったら刺激的だろうなと感じることができた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
先程も述べたがこのインターンシップは実質的に本選考と同一であり、内定者は基本的に経験することになる。したがって内定は出るというのが答えになる。インターン後に連絡が来る人は、能力的にも申し分なく、それとともに、人を魅了する何か特性を持っている。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
志望度は上がったが、その理由としては主に実際に働いている社員の姿から日々の業務の様子を窺い知ることができた部分がある。懇親会等で話す中でも、仕事の面白さ、楽しさを語っている方が多く、大変なこともあるにせよ、この会社で働くことでそれを上回るものを得ることができると感じた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンに参加する事自体は有利不利には働かないが、内定にはインターン参加がほぼ必須と考えられるため、基本的に全員インターンへの参加を目指すことになると考えられる。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンは内定前の実質的な最後の選考であるため、ここで優秀な成績を収めることができればそのまま内定に向けた面接がある。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
自分の興味関心に沿って幅広い業界を見つつ、前々からコンサルタントという職業に興味があったのでコンサルティングファームを基軸に志望していた。コンサルティングファームと言っても一概に捉えることはできず、各社違いがあることは認識しており、インターンへの参加を通じて各社それぞれに対する理解を深めようと考えていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
基本的にインターン参加によって認識が変わった部分はそれほど多くはないが、今回参加したことにより、他社ファームとの具体的な業務や雰囲気の違い、さらには受けている参加者のタイプ等を知ることができ、この点は自分が今後就職する企業を選ぶ上で大きな参考ポイントとなったと感じている。その上で、自分はやはりこのようなコンサルティングファームを志望していると気付かされた。
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ボストン・コンサルティング・グループ合同会社の 会社情報
| 会社名 | ボストン・コンサルティング・グループ合同会社 |
|---|---|
| フリガナ | ボストンコンサルテインググループ |
| 資本金 | 5000万円 |
| 従業員数 | 580人 |
| 決算月 | 12月 |
| 代表者 | 内田有希昌 |
| 本社所在地 | 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町3丁目2番1号 |
| URL | https://www.bcg.com/ja-jp/ |
