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信越化学工業株式会社 報酬UP

【世界を見据えた挑戦】【18卒】信越化学工業の総合職の本選考体験記 No.4801(立命館大学/男性)(2018/2/8公開)

信越化学工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2018卒信越化学工業株式会社のレポート

公開日:2018年2月8日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 立命館大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

化学業界の中でも、時価総額をはじめとして際立った存在であるので、信越化学についての記事やホームページなどから、マスメディアを通して集められる情報は出来るだけ集める。その後OB訪問や説明会など、実際に社員の方に会う機会を作り、そこで上記から生まれた疑問など生の情報を集めていった。人事の方や、口コミサイトなどの情報も少し参考にしたが、ある程度バイアスがかかっていることを考慮し、そのまま受け取らず、自分の中での企業イメージを作り上げていった。文系の社員数や、採用人数も私の大学からは少ないことから得られる情報には限りがあるが、それらは面接などの実際の選考を通して、繰り返し聞いていき、企業研究は常にし続けるよう心掛けた。

志望動機

1つ目は、御社が国内外トップクラス技術やシェアを持つメーカーであることです。私はこれまでの海外経験を通して日本という国を客観的に見ることが多くあり、日本は技術立国であるということを再確認することができました。グローバル化による国際競争がさらに加速する中で、日本が世界で生き残る方法は、その技術的優位性の維持という結論に至り、私は総合職としてそこに貢献したい強く考えます。2つ目は御社で”Sales”だけではない営業ができると感じたからです。モノを売るだけではなく、生産販売からマーケティングまで、様々な業務全般を担当することができるコーディネーター的役割を持つ営業。自身の取り組みが直接結果に表れ、責任感ややりがいをもって働くことができると考えます。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

企業を選ぶ際重視したこと。/当社の志望理由。/あるべき社会人像。

ES対策で行ったこと

A3の手書きESで様式自由だった。とにかく分量が多く、図などを入れると多少書く量は減ると思うが、私はすべて文字で埋めて3000字ほど書いた。

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2017年05月

筆記試験 通過

実施時期
2017年05月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

筆記試験対策で行ったこと

英語と数学がでると聞いていたので、SPIテキストに加えて、他の試験のテキストも少しやったが、それほど時間をさかなかった。

筆記試験の内容・科目

A4用紙1枚に数学と英語のテストがそれぞれ2問ずつあった。内容はそれほど難しくもなく、SPIができれば問題ない。

グループディスカッション 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生5 面接官不明
時間
30分
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

テーマ

現在の日本の大学の問題点について話し合ってください。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終的な報告も自由だったためメインはおそらく、団体の中での発言方法や議論の進行能力のようなものを見ているような気がした。

1次面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
中堅の営業の方
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

主に物事への考え方や話し方などを見ていたように感じた。鉄板の質問として準備していた事柄以外の、日常的な物事への質問に対しての対応力やわかりやすく説明する基本的な能力を見られていたように思う。

面接の雰囲気

ほとんど雑談のような感じで、話の流れに沿って質問をいくつか受けた。ここでは志望動機なども一切聞かれなかった。

1次面接で聞かれた質問と回答

留学してたみたいだけどどうして、専攻の中国ではなくイギリスに行ったのか。

理由はいくつかありますが、まずはイギリスの大学が持つ国際性です。私が留学したマンチェスター大学は生徒の半数以上がイギリス国籍以外という環境だったため、そこで中国を含めた様々な価値観を持つ人と触れ合いたいと考えたためです。また大学には中国専攻もあったため、英語で現在の選考と同様のことを学びつつ、中国語の授業も受けられるというような環境は自分にとって、同期間で中国に語学留学を行うことよりも自分が成長できると考えました。また、アジア人はアジア人で固まってしまいがちと言われることからも、中国語の学習としてその環境を利用できると考えたことも英語圏に留学したいと決断した大きな理由に一つになりました。加えて、私が日本で行っていた地方創生に関する活動も、イギリスに先進事例がいくつかあるので。学習以外の時間も有意義に使用できると考えたからです。

なぜ中国専攻を選んだのか。

近くて遠い国である中国に高校時代くらいから興味をもち、当時から好きと嫌いの中間のような感情が自分の中にあったからです。また、私自身天邪鬼なところがあり、欧米という最もポピュラーなものを選ぶのは嫌だと感じていたこともあります。私が物心ついたときから中国についてマスメディアが報道する内容は欧米に比べて好意的なものとはいいがたい状況でした。しかし、実際地元が観光地であることから、たまたま中国人の方と触れ合う機会があり、その印象が非常に好意的なものだったことから、気になることは自分の目で見て体験してから決めようと思うようになりました。また、中国は日本の最大の貿易相手国でありながら中国語やその文化を学ぶ人は少ないように感じていたので、これから役に立つのでは考えていました。

2次面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

今回の面接は定番ですが、聞かれたことに対して簡潔にわかりやすく答えられるかどうかを見ていると思います。1対1なので、特にそれを感じました。

面接の雰囲気

面接官には非常に温厚な雰囲気が漂っており、聞かれることもごく普通の志望動機などで、一般的な面接という感じだった。

2次面接で聞かれた質問と回答

ESに書いた志望動機をもう少し具体的に教えてください。

御社が私がESに記した特徴を有することに加え、私の強みを生かした営業を実現できると考えたからです。例えば、異文化理解力で更なる海外売上と生産比率の向上を実現できると考えます。具体的には、東アジア専攻で実践的に学んできた知識と経験、語学を活用することで、営業として日系以外の顧客獲得による海外売上の更なる向上に加え、御社の掲げるケイ素系商品の生産力強化に貢献します。特に、半導体シリコンは、顧客の半導体メーカーの製造拠点がアジアに集中しているという状況から、同地域での海外生産拠点の増設など、現地労働者とのコミュニケーションにおいて私の強みを生かすことができると考えます。このような働き方と言いますか、仕事内容は私が御社を志望する大きな理由の一つです。

社会人としてあるべき姿、もしくはその特徴としては何があげられますか。

いくつか挙げられますが、その1つとしては信頼を得るため、自発的に行動する人だと思います。人から信頼されるためには、まず自身が相手を信用し、信頼関係構築に働きかける必要があると考えるからです。同時に、その人自身が相手に求める姿を体現していることも重要です。私のアルバイト先のフグ料理店の店長はこれらを持ち合わせていました。指示するだけでなく、店長自身が従業員のあるべき姿を体現していることに加え、こちらがそれに報いたくなるほど期待しているという気持ちを示しくださいます。従業員がこの人のために尽くしたいと考えるからこそ、店長の「全てはお客様のため」という理念を共有でき、従業員全員がやる気も維持できたと考えます。どのような組織においても、これを徹底できる人こそ、私にとって尊敬できる人です。

最終面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官4
面接時間
30分
面接官の肩書
不明だが役員らしき人
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ESに沿った基本的な質問に加えメイン3名の面接官から深堀されるため、そこへの対応力も見られているような気がした。

面接の雰囲気

非常に広い部屋に通され、大きな机に対して少し離れたところに椅子が置いてあった。部屋の雰囲気と面接官の高位な感じからも、雰囲気は少し硬い感じがしたが、始まってみれば終始温和な雰囲気だった。

最終面接で聞かれた質問と回答

弊社を志望する理由を、ESに沿ってでも沿わなくてもどちらでもいいので自由に述べてください。

ESに書いているように、御社が国内だけではなく海外と比較しても強さを持つ化学メーカーであり、またそこでの営業としての仕事にも惹かれておるからです。また、これらのことに加えて私がこれまで培ってきた忍耐力と信頼構築力で顧客との長期的関係を維持構築できると考えたからです。最終製品完成まで顧客と積極的に協力していく御社の営業には、日本国内外様々な団体と御社の信頼関係を構築するために、逆境でも諦めないタフさが必要とされます。加えて、その先のニーズと技術のすり合わせでは、粘り強くお互いの意見を調整する能力も求められます。私の運動部及び国際交流サークルでの副部長経験から得た、忍耐強く部内の意見調整と雰囲気作りを徹底する力は個々で生かすことができると考えます。

学生時代最も注力したことを教えてください。そこから何を学びましたか。

英国への交換留学です。私は3年次に語学スコアと奨学金を獲得することで、マンチェスター大学への交換留学を実現し、多くの聡明な学生と出会う機会に恵まれました。しかし、そこで他の学生に比べてあらゆる能力魅力で劣る自分を理解したと同時に、その後の様々なトラブルも重なり、私は徐々に自信やモチベーションを失っていきました。
しかし、私はこのまま一年を過ごせば「適当な努力で無理やり満足してきたこれまでの自分」と何ら変わらないと考え、自分の限界に挑戦すると決意しました。まず、交換留学生には許可されていない最高学年向けの授業を担当教授への直談判で特例として受講しました。次に、語学力も向上させるため、自身のレベル以上の中国語の授業も受講しました。
優秀な学生に交じって劣等感と実力の差を感じつつも、モチベーションを維持するのは私にとって困難でした。予習復習を徹底しても、言語力や知識量のハンデを補うことはできず、授業中の発言やチームワーク時に、笑われることや足を引っ張ってしまうこともあり、常に劣等感はありました。しかし、日本人の自分が授業に貢献できる方法を模索し続けた結果、最高学年向けの授業では、授業内容に関連する日本の事例を発言に織り交ぜていくことで学びの促進を図りました。中国語の授業においては、わからなくてもまず発言し、知り合ったばかりのクラスメイトたちにも積極的に話しかけ、頼ることを続けていきました。
この体験を通して、逆境を耐え抜く忍耐力と自信を客観的に認識し、人に頼る力を得ました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

最終面接の時点で、「内定獲得後に実際に働いている社員の方からのお話をしっかりと聞いてから入社するかどうかを決める」と伝えていたため、就活を辞めるような指示はなかった。実際に希望する事業部の社員の方を紹介していただき、お話を聞いた後5日ほど決断の時間を頂くことができた。

内定に必要なことは何だと思うか

まず化学企業の仕事内容がどのようなものなのかを自分の中でイメージしてから、自身のアピールポイントがどのような点で仕事に活かすことがことができるのか具体的に説明することができなければあの膨大な記述量が求められるESの時点で苦労すると思います。そのためには事前の情報収集が欠かすことができません。また初期のGDや面接の際はしっかりとした受け答えというより、話し方や考え方を中心とした印象や雰囲気を重視しているような気がしており、実際に社員の方と雑談をして確かめているような感覚でした。なのであまり緊張せずに大学の先輩と話しているような感覚で、よく言われることですが、明るい人は素が出せれば問題ないと考えます。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

私自身、変に作りこまずに友達からも言われるような、明るくて飄々とした素の性格を出すことができたと思っています。実際この企業の面接が始まる頃にはいわゆる面接慣れをしていたので、ESに書いたとおりの大学生活を通して頑張ってきたことだけでなく、他の企業の面接で失敗したエピソードなど冗談を含めて話せるまでになっていました。冗談を言っているときから真面目なことを説明するときまで、相手の目を見てリアクションを確認しつつ、しっかりと話すことができれば問題ないと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

まず何より膨大な記入量を求められるESです。私もそこでエピソードを書き尽くしたので、そこさえ書くことができれば話すことには困らないと思います。独自の筆記試験もそれほど難しいものではなく、他のSPIなどと変わりません。なのでここさえ突破できれば、あとは面接官との相性です。

内定後、社員や人事からのフォロー

自身の大学OBを紹介していただけたり、会いに行くための交通費を一部支給してもらえるなどこちらが入社するかどうか迷う点はすべて解消していただいた。人事の方もぶっちゃけて話してくれることもあり、非常に好感を持つことができた。

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信越化学工業株式会社の選考体験記

信越化学工業の 会社情報

基本データ
会社名 信越化学工業株式会社
フリガナ シンエツカガクコウギョウ
設立日 1926年9月
資本金 1194億1900万円
従業員数 26,056人
売上高 2兆4149億3700万円
決算月 3月
代表者 斉藤恭彦
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目4番1号
平均年齢 41.9歳
平均給与 886万円
電話番号 03-6812-2300
URL https://www.shinetsu.co.jp/jp/
NOKIZAL ID: 1131533

信越化学工業の 選考対策

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人材紹介の専門性と倫理の向上を図る 一般社団法人 日本人材紹介事業協会に所属しています。
当社は 東京証券取引所 、 福岡証券取引所 の上場企業であり、ユーザーと事業者のマッチングDX事業を展開している ポート株式会社 のグループ会社です。
(証券コード:7047)
運営会社:就活会議株式会社/所在地:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー5F

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