22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
あなたの最も面白いと思っている企業の戦略とその理由を教えてください 100文字以上800文字以下
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A.
私が、面白いと考える戦略は、日清食品が長年貫く4P戦略を有効に組み合わせたマーケティング・ミックスだ。4つのPとは、製品(product)戦略、販売チャネル(place)戦略、販 売促進(promotion)戦略、価格(price)戦略のことを指し、この4つのPの戦略が密接に関わりあい、マーケティング戦略が行われている。そもそもこの4P戦略は、新製品が発売される際に生産者と消費者の間で生まれる価値観のギャップと時間のギャップを埋めるために展開された。しかし、この戦略は、市場への参入が遅れ、後発型となった際にも効果を発揮した。新製品を開発した際にどのような戦略を採用していたかを記述する。「チキンラーメン」や「カップヌードル」が新規市場を開拓したときに強気な値段設定を採用したのにも関わらず、大反響を呼んだ。このことには、新製品の品質が良かったことや、所得の増加といった社会的背景を読み取ったことも大きな要因であるが、最も大きな要因は4Pの1つで販促促進戦略である。1960年代には、売上高の15%以上の金額をテレビCMに投下をしていた。この強気な戦略は、セルフサービス方式を採用したスーパー・マーケットや無店 舗自動販売機などの販売チャネルに依存している食品業界においては、ブランド・ロイヤルティの形成が不可欠だと早い時期から見抜いていたからである。 一方、今後はテレビCMの影響度が下がる恐れがある。Youtube等の新たなメディアが多く誕生したことも起因しているだろう。この先、日清がどのような戦略を採用していくのか大変興味深い。 続きを読む
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Q.
ローランド・ベルガーで経営コンサルタントとして成し遂げたいことを教えてください 100文字以上500文字以下
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A.
顧客一人一人と深く関わりながら圧倒的な成長をし、自身の価値を迅速に上げ、貴社そして社会に貢献していきたい。貴社には、圧倒的に成長できるフィールドが整っていると考えている。顧客が経営層であることに加え、少人数でプロジェクトを回すため、必然的に多くのインプットやアウトプットを各個人が責任と主体性をもって行うことが求められるため、他業界と比べて若手が得られる経験値に圧倒的な差があると考えた。また、業務を通して様々な業界に携わることができるので社会人になっても知的好奇心を持ち、新たな発見をし続けられることも魅力的だ。事業の形態も魅力的だ。顧客一人一人に向き合いながら、仲間と協力して大きな目標に向かっていくことは、チームで成果を出したいと考えている自身の就活の軸と一致する。これまで、異なる立場で多くの団体競技に参加してきた中で、全国大会出場など成果を残してきた経験を活かせると感じている。コンサルタントとして求められるスキルやマインドを体得し、顧客から信頼を勝ち取ることを目指したい。その上で得た力を基に私が持っている夢を実現させたい。 続きを読む