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【17卒】TDKの面接の質問がわかる本選考体験記 No.2118(早稲田大学/)(2017/6/13公開)

TDK株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2017卒TDK株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
  • 未登録
内定先
  • 三井E&S
入社予定

選考フロー

説明会(3月) → ES+SPI(4月) → GD(5月) → 1次面接(6月) → 最終面接(6月) → 内定(6月)

企業研究

自分1人で行う研究と、実際に人に会って話を聞く研究の2つを十分に行うことが必要だと思う。新聞や雑誌、インターネットを利用した企業研究は非常に手軽で簡単に行えるが、どうしても数字などの表面をなぞったものになりがち。実際にその会社で働く人からお話を聞くことで、会社の生の情報が手に入る。選考では面接の最後に質問ができることが多いが、その際に訪問で得たものを質問に織り込むと面接官の心に届く質問ができると思う。

志望動機

私がTDKを志望しているのは「幅広い分野で必要とされ」、「一品一葉の」のモノづくりに携われる電子部品業界を志望しているためです。この理由は2つあります。まず、合気道サークルで幹部を担当し、多くの人から必要とされるやりがいを感じたことです。次に、新歓行事を新入生のニーズを分析しつつ企画運営した経験から、お客様それぞれへの提案が可能な仕事をしたいことです。中でもTDKは、変化を恐れない技術開発による「創造」を大切にし、近年では重点市場とするICT、自動車、エネルギー等の分野で新たな取組みに挑戦しています。豊かな生活に不可欠な電機製品そのものである、TDKの電子部品をより広いフィールドに送り出すことに貢献したく志望致しました。

グループディスカッション 通過

実施時期
不明
形式
学生7 面接官不明
時間
- -
通知方法
不明
通知期間
不明

テーマ

ある社の製品のシェアを大きくするにはどうしたらよいか

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

議論を前に引っ張る積極性が評価されていたと思う。実際にディスカッションの開始前に参加者がそれぞれ自分の意見を発表する時間が与えられており、自分の意見を簡潔にかつはっきりと伝えることが求められていたと思う。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生3 面接官6
面接時間
60分
面接官の肩書
各部門の部長クラス
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

「なぜこの業界か、なぜこの会社か」「学生時代に頑張ったことは」「自己PR」など非常にオーソドックスな質問が投げかけられた。このことから、一次面接では自分の思いを簡潔に表現できるか、業界研究・企業研究をどの程度行っているかなどが見られていたと感じた。また、面接官が6名かつ全員部長級であったことから、GDの段階でかなり人数をしぼっているのではないかと考えた。

面接の雰囲気

圧迫面接と感じることはありませんでした。待合室では人事の方が面接のポイントについて事前にレクチャーしてくれ、面接室内でも冒頭で緊張をほぐすような言葉をかけてくれたため。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に一番頑張ったことを教えてください。

競技合気道サークルで新入生歓迎幹部を担当したことです。当時、新入生が集まらない上、入会しても退会者が多い状況でした。様々なモチベーションで活動できる自由な風土が伝わっていない点、新入生の多くが合気道に馴染みがなく入会後のギャップがある点が問題点だと考えました。これに対し、多くの新人に響くビラ作成、サークルを続けてもらうための企画をしました。例えば、性別ごとに合気道に求める要素は異なると考え男女別のビラを作成し、形と乱捕り試合のデモ実施によって入会後のイメージを作りました。結果、例年の2倍の新人を迎え、8割が継続して活動しています。ここから「分析し実際に行動する力」を学びました。注意したことは、問題に対し、自分が何を考え、自分が何をしたか、というように話すことで事実の羅列ではなく「思い」が伝わるよう話したことです。

業界内の会社選びで最も重視していることはなんですか。

私が重視していることは、会社の社風です。実際に働くうえで、最も重要なことは周りの社員との関係を良好に保てることだと考えます。その点で、TDKは社訓にあるように自由闊達な議論や創造を大切にされています。私は学生時代に所属していたサークルでは新入生歓迎行事の幹部を担当して、例年の行事に様々な工夫を加えて新入生に魅力あるサークルを伝えるよう努めていました。このように変化を恐れずに新しいチャレンジを行える環境に魅力を感じました。注意したことは、選んだ重視したポイントと、自分のこれまでの人生を結び付け説得力を出すことです。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生4 面接官6
面接時間
60分
面接官の肩書
役員
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

これまでに内定を取った会社や、選考が進んでいる会社について質問があった。また、内定を出したときに入社する意思があるか、そしてその理由についても深く聞かれた。最終面接では役員レベルの面接官が5人もいたことと考えるとかなり絞り込まれているのだろうと思った。なによりも熱意をこめて面接官の印象に残るよう話をすることが重要だと感じた。

面接の雰囲気

面接官の数が非常に多く最初は圧倒されたが、笑顔で迎えてくれ、面接中にも笑顔が絶えることがなかったため非常に話やすかった。

最終面接で聞かれた質問と回答

最近のニュースで気になっていること。

アメリカの大統領選でトランプ陣営が勢いづいていることです。トランプ候補はアメリカが抱える多くの問題と人々の政治への怒りを人種や宗教への差別へすり替えて排外主義を推進しようとしています。特に移民や不法移民への厳しい政策が目につきますが、そもそもアメリカは移民の活力で支えられてきた国です。移民敵視は自己否定であり、多様性を失うことがアメリカの復活には繋がらないと考えます。私自身サークルで多くの新入生を受け入れてきましたが、会員はみな様々な考え方を持ち時には諍いもありましたが、それを乗越えられたことがサークル活動の大きな喜びでした。注意したこと、単にニュースを挙げるだけではなく、「なぜ」そのニュースが気になったかを明らかにすることで、自分自身のPRにもつなげた事。

TDKでの今後のキャリアについて教えてください。

法務部門から国内外の営業へと移り変わるキャリアプランを描いています。入社直後は、引合い、契約審査、法的トラブルなど会社全体の流れを俯瞰できる法務で、先輩社員の指導を受けつつ経験を積みたいです。5年後には、国内営業として1から仕事を取ってくる新規営業に携わることで現場感覚を身に着けたいと考えています。その後10年目をめどに海外営業となり、法務や国内営業の経験を踏まえた戦略的な営業や提案を行いたいです。また、先輩社員から受け継いだノウハウや自らの経験を後輩社員へと伝えていきたいです。20年後には、海外営業の取りまとめ役となり、部下・上司双方から信頼される主力世代となりたいです。注意したことは、漠然と目標を挙げるのではなく、具体的な役職や年数を挙げることで入社意思の本気度を示すこと。さらになぜその未来を描いているか、自分の適性から説明できれば会社にとって有用な人間であることが伝えられるかもしれない。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思いますか?

自由闊達を特に大事にしている企業のようだったので、面接では自信をもってハッキリ自分の思っていることを話すことが必要だと思う。一方で昔ながらの日本企業らしさも残っており、奇をてらった受け答えや服装はしないほうがよいと感じた。社員訪問やイベント参加など地道な努力が実を結ぶと思う。学歴についてはある程度満遍なく採用しているようだ。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

グループディスカッションや面接の場で、自らの考えを筋道立てて表明できる人が選考を通過していると思う。また、事務系については、独りよがりになることなく他者と協働することができる人が多いと内定者の座談会や内定式に出席した結果感じた。英語力についてTOEICスコアの基準が定められているが、これを越えさえしていればハイスコアから普通のスコアまで幅広く受け入れているようだ。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

第一次選考にあたるグループディスカッションではかなりの人数が落とされているようだった。私が知る限りでは解禁前のメンターやリクルーターの接触はないようなので、就活解禁日以降の行動が勝負だと感じる。グループディスカッションと同時に性格適性検査を受験するが、この結果が1次面接の際に返却される。診断された性格も当然判断材料にされていると考えられるので、面接では無理に性格を偽らず、ありのままを伝えた方が上手くいくと思う。

入社を決めたポイント

入社を決めたポイントを教えてください。

  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 成長市場で働きたい

入社を迷った企業

株式会社三井E&S

迷った会社と比較してTDK株式会社に入社を決めた理由

私がTDKを選んだ一番の理由は、電子部品業界という今後大きな発展が予測されている業界で働きたいと考えたから。造船業界では近年新興国の会社が安い労働力を基に躍進しており、日本などの先進国はかなり苦戦している。さらに昨今の海運不況により船舶の需要は低迷し、世界は船余りの状態に陥っていることから短期的・長期的にみて業界の成長は見込めないと考えた。一方、電子部品業界は電子化の進行とIoTや電気自動車の普及など将来の成長材料が多く、実際にどの会社も活気にあふれているように感じた。また、2社の社風を比較した時、TDKの方が自由闊達な雰囲気があり、魅力的だったため。

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TDKの 会社情報

基本データ
会社名 TDK株式会社
フリガナ ティーディーケイ
設立日 1935年12月
資本金 326億4830万円
従業員数 102,167人
売上高 2兆1808億1700万円
決算月 3月
代表者 齋藤昇
本社所在地 〒103-0027 東京都中央区日本橋2丁目5番1号
平均年齢 43.0歳
平均給与 789万円
電話番号 03-6778-1000
URL https://www.tdk.com/ja/index.html
NOKIZAL ID: 1130705

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